携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

ミドルレンジのSoCの進化が止まった

2022-07-13 15:01:39 | 総論
2022年、ミドルレンジのSoCの進化が止まった。

中華スマホを中心に、ミドルレンジのSoCの進化が止まっている。以下に主なミドルレンジ機種のSoCを記載するが、ほとんど昨年と同レベルである。

Oppo Reno 5A SD765G ⇒ Oppo Reno 7A SD695G
Mi 11 Lite SD 780G ⇒ Mi 12 Lite  SD778G
Redmi Note 10 Pro SD732G ⇒ Redmi Note 11 Pro SD695G
moto G50 Dimensity700 ⇒ moto G52J SD695G
sense5G SD690G ⇒ sense6 SD695G

Redmi Note Proとsenseシリーズは正常進化のうちとも思われるが、他の3機種は同一またはレベルダウンしている。SoCメーカーの開発が滞っている訳ではなく、スマホメーカーの選択が下がっているのである。価格を維持するためにSoCのランクを落としているように見える。

エントリーレベルはSoCの進化に比例してレベルは上がっている。ハイエンドに関しても同様である。間に挟まったミドルレンジは価格維持のために昨年同様って感じであろうか?


Android12のタスクキル機能が改善された

2022-07-11 17:01:42 | 機種別の話題
先だってsense4に下りてきたAndroid12のタスクキル機能の不満を暴露したが、今週アップデートが届き、アップデート後にタスクキル機能が改善されていることに気が付いた。

今回のアップデートはセキュリティアップデートとの記載しかなかったので、期待は一切していなかったのではあるが、うれしい誤算である。
状況としては、ホームをクリックしただけではアプリは即終了する訳ではなく、暫くスリープを維持します。アプリを再度クリックすれば、スリープから立ち上がりアプリを継続使用可能です。スリープを維持する時間に関しては未だ検証が足りないが、数分スリープを維持するとバックグラウンドでアプリが終了している。これでもウザいのですが、少なくとも速攻で終了していたアップデート前に比べれば大きな改善です。

皆さんに於きましては、速攻でAndroid12のアップデートしましょう。


AIに意識は宿るのか?

2022-07-05 12:55:33 | 日記(徒然なるままに)
最近、AIに意識は宿るのか?という命題で、何件か記事を読んだ。意識は宿らないとする論調が主流ではある。曰く、動物としてのOSの上に言語層としてのアプリケーションが人間には存在し、AIは言語層だけの複製であるjから、個体として活動可能な人間としては認識できず、意識は存在しない。だとか、AI自体は自己学習の成果として無から生じているので、自然発生的に意識が生まれるとは思われない。とか、、、

例外的なのは脳科学者の考察で、人の動きを決めているのは実は反射反応であり、考えて動いている訳ではないとの研究結果を出した方ぐらいだ。
この時の実験は脳の反応をMRIで検知し、手の動きを司る脳の部分の反応と実際の手の動きの反応を確認したところ、脳の反応の方が遅かったのである。論理的に解釈すると、手の動きは反射で決まっており、反射で決まった反応を脳が後追いで考えて決めたと意識のすり替えを行っている。ということになる。

そうなると、感情を含む意識というのは、反射反応で行われた運動に対する後付けのいい訳であり、行動への考慮や自意識ではないということになる。そんな勘違いの産物が意識であるならば、AIもそれを取得することに、何ら不思議なことはない。

ただし、今この文章を書く上で、興味のある事象に関して考察を私は続けている。誰から求められたものでもない。この考察を行うことが意識である。と仮定すれば、意識は存在することになる。しかし、この考察も無から生まれる訳ではなく、色んな情報のインプットから生じたと考えることもでき、そうであるなら何時の日かAIも意識を得ることができるかもしれないと思う。