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■ぶっつけ本番のコロナワクチン、受けるべきか受けざるべきか NEWSポストセブン(2021.01.24)

2021-12-03 02:55:51 | 日記

 


■ぶっつけ本番のコロナワクチン、受けるべきか受けざるべきか

NEWSポストセブン(2021.01.24)

https://www.news-postseven.com/archives/20210124_1629833.html?DETAIL

 


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ワクチンを打たれる側として気になる副反応、接種リスクの件である。


これについて、新潟大学名誉教授の岡田正彦医師によるこんなコメントを掲載している。


〈例えば、ファイザーとモデルナのワクチンで使われるメッセンジャーRNAは、本来われわれの体内で短時間で消滅するようになっている。今回のワクチンではその特性を何らかの方法で変え、分解されないようにした。分解されないとすると、注射されたメッセンジャーRNAは体内に半永久的に残るかもしれず、それがどう影響するのか誰にもわかりません〉

 

そもそもメッセンジャーRNAなるものが何なのかを理解してからでないと文意が読み取れないともいえるのだが、この岡田医師は今回のコロナワクチンを「絶対に打ちたくない」と言ってもいるそうだ。


将来的にがんになるリスクがないとは言い切れないとも。

岡田医師の専門は、予防医療学と長寿科学だ。ウイルスや免疫学の専門家ではないものの、長生きしたければ得体のしれないワクチンなど接種すべきでないというわけか。


接種したほうがいいのか、しないほうがいいのか。


副反応について厚労省はHPで、〈ワクチン接種後は、体内に異物を投与するため、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛などの副反応が起こることがあります。治療を要したり、障害が残るほどの重度なものは、極めて稀ではあるものの、何らかの副反応が起こる可能性を無くすことはできません〉と説明してはいる。


だが、メッセンジャーRNAを始めとする遺伝子を利用した今回のワクチンの接種は、人類が初めて経験するものである。

しかも、通常のワクチンは開発から実用化まで10年以上かかるところを、ほんの1年足らずの猛スピードで登場させたものだ。


主に治験の工程をかなり簡略化させた、乱暴に言えばぶっつけ本番のように使われるワクチンだ。

何が起きるかは未知数なのである。


実際に受けるべきかどうか、例えばかかりつけ医に相談するという手がある。

だが、はたして自分のかかりつけ医の判断を信用していいのかどうか。


次のような記事を読むと、その段階からして迷いが生じる。

日経バイオテクという、バイオ専門メディアが〈新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる?〉と題する記事を昨年の12月15日に配信していた。


ワクチンが日本で利用可能となった場合、国内の医師や製薬・バイオ業界の関係者は早期にワクチンの接種を受けたいと考えているか、その調査結果を伝えるものだ。

それによると、回答した医師6830人のうち、「早期にワクチンの接種を受けたい」と考えているのは35%、「早期に接種を受けたくない」は30%、「分からない」は35%だった。


一般市民を対象としたアンケートでは、「早期にワクチンの接種を受けたい」人は10~13%だというから、35%はそれと比較するとかなり高いといえる。

しかし、「早期に接種を受けたくない」+「分からない」と、早期接種に後ろ向きな医師は65%。医師の3分の2が乗り気ではないのだ。


この調査では、回答の理由についても尋ねている。

「早期にワクチン接種を受けたくない」と回答した医師たちの70%以上は、「ワクチンの安全性がまだ十分に検証されていない」を理由としている。


次いで多かったのは、「ワクチンの有効性(発症予防効果)が十分に検証されていない」「有害事象が怖い」「安全性や有効性などのデータが相当蓄積されるまで数年程度様子をみたい」であった。

つまり、多くの医師が、ワクチンの安全性について分からない、のである。


医師が分からないことを、我々一般国民が分かるはずもない。

その程度には謙虚に、いや、慎重に考えたほうがいい。


では、遠からずやってくる受けるか受けざるべきかの判断はどうすればいいのか。

それは、ワクチンを最も早く受ける予定になっている医療従事者等の接種結果を見て決めていくしかないと思う。


そうでなくてもコロナ禍の負担が大きな彼らにワクチンの実験台にまでなってもらうというのは申し訳ないのだが、国民の多くはその実験結果を見ながら自分や家族の接種について考えていく。

残酷なようだけれども、そういう現実が目の前にある。


これから先、我々はより目を光らせなければならない。

ワクチン接種を進めていく中で掴んだ情報を国がきちんと提供しているかどうかである。


何年後、何十年後の体への影響まで分からないのは仕方ないとしても、接種後にどんな副反応がどのくらいの規模で出たのかは、事細かに知らせる責任が国にある。

ワクチン政策を推し進めたいがためにボカしたり、隠蔽したりしている情報はないか。厳しく監視する姿勢が肝心だ。

 


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■ぶっつけ本番のコロナワクチン、受けるべきか受けざるべきか
NEWSポストセブン(2021.01.24)
https://www.news-postseven.com/archives/20210124_1629833.html?DETAIL


■コロナワクチン調査 現役医師の38.8%が「打ちたくない」 ヤフーニュース(2020/12/10)週刊ポスト

2021-12-03 02:55:31 | 日記

 

■コロナワクチン調査 現役医師の38.8%が「打ちたくない」

ヤフーニュース(2020/12/10)週刊ポスト

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b58e3723e6024336413e127cb6c7b3ce70a5416?page=2


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ワクチンの実用化が迫る中、医療関係者用の会員制サイト「ケアネット」で、ワクチンに関する医師1000人アンケートが実施された(10月)。


これは30代以上の勤務医、開業医を対象に、新型コロナワクチンの接種希望の有無や懸念する点などを聞いたもので、本誌・週刊ポストは医療関係者の協力を得てその結果を入手した。


「どこの国が開発したワクチンを希望するか(複数回答可)」の設問に対し、アンジェス(大阪大学発のバイオベンチャー)などが開発を進める「日本」と答えた医師が396人で1位。アストラゼネカやGSKを擁する「英国」は2位(231人)、前述のファイザーやモデルナを擁する米国は3位(222人)だった。


一方、同アンケートでは前提として「ワクチンが日本で接種可能になった場合、接種したいと思うか」の問いに全体の38.8%(398人)が「接種したくない」と回答している。

ワクチンの接種を希望しない理由として最も多かったのは「安全性などのエビデンス不足」だ。


間もなく接種が始まる米国製、英国製ワクチンの有効性や安全性はどうなのか。

 


・“安全性第一”の国民性

 

11月に入り相次いで「有効率90%超」と発表された米国のファイザーやモデルナのワクチンはいずれも移送・保存には超低温での温度管理が必要とされる(ファイザーは零下60~同80℃、モデルナは同20℃で最大半年保存できる)。


それに対し英・アストラゼネカのワクチンの有効率は平均70%に留まるが、通常の冷蔵設備で約半年は保存できるため、途上国などでも扱いやすい汎用性が利点になると目されている。

ただし、有効率として示される「90%超」や「70%」という数字には注意が必要だ。


ワクチンメーカーで勤務経験がある大阪健康安全基盤研究所の奥野良信理事長(ウイルス学)が解説する。

「ワクチンを接種しなかった人の発症率を1とした時に、ワクチン接種によってどれくらい発症率が下がるかを推定したのが有効率です。『95%の有効率』という場合、100人いたら95人が発症しないという意味ではない。


例えば、ワクチン非接種者と接種者それぞれ1000人をサンプルとした場合、非接種者の100人が感染し、接種者の5人が感染すれば有効率は95%になる。100人と5人という感染者の数を比較して、“ワクチン接種で感染リスクをどれだけ減らせたか”を表わす数字なのです」


この場合、ワクチンを接種していなくても、もともと9割の人が感染していない。

それでも有効率は95%となる。


また、世界初の国家承認として話題になったロシアの「スプートニクV」や中国製ワクチンは希望者が“ほぼゼロ”だった。

関西福祉大学教授(渡航医学)の勝田吉彰氏が解説する。


「欧米や日本、韓国では同じルールの下で臨床試験を行なうが、ロシアのワクチンは適正な治験をやっていない」


一方、新潟大学医学部名誉教授の岡田正彦医師が語る。


「正直、私はどれも打ちたくありませんし、家族にも打たせたくありません。臨床データが不足していて、副反応で人体に何が起こるか全くわからないからです。本格的な研究が始まってようやく半年経ったばかり。インフルエンザのように5年、10年と時間をかけて接種後をフォローするのが本来のワクチン開発なのに、そういう議論がなされないまま議論が突き進んでいる」


前述の通り、アンケートではまだ治験段階のアンジェスなど日本製が「医師が接種したいワクチン」1位となった。

 


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■コロナワクチン調査 現役医師の38.8%が「打ちたくない」
ヤフーニュース(2020/12/10)週刊ポスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b58e3723e6024336413e127cb6c7b3ce70a5416?page=2


■新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる? 日経バイオテク(2020.12.15)久保田文(医師とバイオ業界関係者、約7000人にアンケート)

2021-12-03 02:54:33 | 日記

 

■新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる?

・「早期接種を受けたい」のは医師の35%、業界関係者の28%

日経バイオテク(2020.12.15)久保田文(医師とバイオ業界関係者、約7000人にアンケート)

https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/12/11/07688/


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日経メディカルOnlineと日経バイオテクでは、2020年11月20日から12月2日にかけて、COVID-19のワクチンに関してウエブアンケートを実施した。

 

・早期接種に前向きなのは医師の35%、後ろ向きなのは64%

 

まず、医師の回答から見てみよう。

回答した医師(N=6830)のうち、「早期にワクチンの接種を受けたい」と考えているのは35%に上った。


一方で、「早期に接種を受けたくない」は30%、「分からない」は35%で、計65%が早期の接種に後ろ向きだった(図1)。


医師を対象に、COVID-19のワクチンが日本で承認され、(優先接種の対象になるかどうかは別として)希望すればすぐに接種を受けられるとした場合、早期にワクチンの接種を受けたいと思うか聞いた(1つだけ)


一方、国内では一般市民約1000人を対象にいくつかアンケートが実施されており、その結果によれば、いずれのアンケートでも「早期にワクチン接種を受けたい」と回答しているのは10%から13%と発表されている。


こうした数字を前提にすれば、早期にワクチン接種を受けたいと考える医師は、一般市民に比べてかなり多いと言えるだろう。

ではなぜ、35%の医師が早期接種に前向きなのか。

 

「早期にワクチンの接種を受けたい」と回答した医師(N=2401)に「受けたい」を選んだ理由を聞いたところ、「個人の感染症対策にはワクチン接種が有用だから」「COVID-19の感染状況が深刻だから」「集団の感染症対策にはワクチン接種が有用だから」という回答が大部分を占めた。


ただ、自由意見を見ると、後ろ向きの理由で「早期接種を受けたい」と回答している実態もあるようだ。


例えば、「ワクチンを受けていたら感染しても社会的制裁を受けなそうだから(50歳代その他・その他の診療科)」「受けずに感染したら医師としての責任感が問われる(60歳代開業医・整形外科)」「気が進まないが受けないといろいろ言われそう(20歳代病院勤務医・消化器外科)」など。万が一、感染・発症した際の免罪符として「接種を受けざるを得ない」と考えている意見も散見された。


なお、現状、第3相臨床試験で有効性、安全性が確認されたmRNAワクチンやウイルスベクターワクチンについて認められているのはあくまで発症予防効果であり、感染予防効果ではない。

今後、感染予防効果についても評価が進む予定だが、ワクチンを接種しても感染するリスクがあることには留意が必要だ。


「ワクチンが信用できない」との医師の意見も多く

一方で、30%の医師が早期接種を受けたくないと考える理由は何だろうか。


「早期にワクチン接種を受けたくない」と回答した医師(N=2019)に「受けたくない」を選んだ理由を聞いたところ、70%以上が「ワクチンの安全性がまだ十分に検証されていない」を選び、大部分が安全性について懸念していることが明らかになった。


次いで多かったのは「ワクチンの有効性(発症予防効果)が十分に検証されていない」「有害事象が怖い」「安全性や有効性などのデータが相当蓄積されるまで数年程度様子をみたい」だった。

 

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新型コロナワクチン、早く打ちたい医師や業界関係者はどの程度いる?
「早期接種を受けたい」のは医師の35%、業界関係者の28%
日経バイオテク(2020.12.15)久保田文
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/12/11/07688/