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■株式比率3割…民放各社は米国に乗っ取られているのか ・外国人株主比率は日テレ22%、フジ約30% 日刊ゲンダイ(2015/11)

2021-12-20 04:38:10 | 日記

 

■株式比率3割…民放各社は米国に乗っ取られているのか

・外国人株主比率は日テレ22%、フジ約30%

日刊ゲンダイ(2015/11)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168954


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・外国人株主比率は日テレ22%、フジ約30%

 

大筋合意のTPPではバラ色の未来をたれ流し、南シナ海にある中国の人工島周辺に米軍艦が向かえば「待ってました」とばかりに大ハシャギ――。

最近のテレビニュースは、やたらと米国ベッタリ報道が目立つ。


TPPも南シナ海情勢も米国批判の材料は山ほどあるのに、民放の報道姿勢は米国びいき一辺倒に映る。

放送法の中立公正の原則に反しないかと心配になるが、民放各社の株主構成を知れば納得だ。すっかり外資の影響下に置かれている。


証券保管振替機構によると、6日現在の民放各局の外国人株主の比率は、テレビ朝日が12.7%、TBSは13.34%、日本テレビは22.01%。

フジテレビにいたっては29.85%と、ほぼ3割を外資に握られている。


ここで「おやっ?」と思ったアナタは正しい。

テレビやケータイの電波を管理する電波法には外資規制があり、放送事業者の外国人株主の比率を20%未満と義務づけている(第5条)。


議決権ベースで20%を超えると、放送免許は取り消しだ。

なぜなら公共の電波は国有財産。


よその国に乗っ取られたら大変なので定めた厳罰だが、日テレもフジも20%をゆうに超える。

どうして放送免許を剥奪されないのか。


「バブル期以降に民放各局が株式上場したのに伴って、政府は放送法を改正。20%を超えた時点で外国人株主の名義書き換えを拒めるようにしたのです。20%以上に該当する外国人は株主名簿に記載されず、議決権は行使できない。この“荒業”により、電波法の外資規制は有名無実化しています」(民放関係者)


書き換え拒否によって、日テレもフジも外国人株主の議決権比率は19.99%(9月30日時点)に収めているとはいえ、ともに電波法の「乗っ取り制限」までギリギリなことに変わりはない。


日テレは上位大株主の9位(2.2%)と10位(2.1%)に、フジは7位(3.01%)と10位(1.45%)に米国系の投資ファンドが名を連ねている。


特に民放で最も外国勢に株を買われている現状について、フジは「法に従った手続きをしています」(財経局担当者)と答えるのみ。


各局とも、すでに外国に乗っ取られているかのような報道姿勢は改めるべきだ。


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■株式比率3割…民放各社は米国に乗っ取られているのか
日刊ゲンダイ(2015/11)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168954

 

 

 


■【テレビ局株式の外国人直接保有比率】(2020/09/29時点)

フジテレビ 32.28%
日本テレビ 21.82%
TBS    14.4%
テレビ朝日 13.98%

参考)外国人保有制限銘柄期中公表

 

 

 

■フジテレビ大株主(2020年3月期現在)


1位:東宝 7.93%(18,572,100株)
2位:日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.12%(14,340,300株)
3位:日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 5.26%(12,326,900株)
4位:文化放送 3.33%(7,792,000株)
5位:NTTドコモ 3.29%(7,700,000株)
6位:関西テレビ放送 2.62%(6,146,100株)
7位:日本マスタートラスト信託銀行(電通退職給付信託口) 1.99%(4,650,000株)
8位:ステート・ストリート・バンク&トラスト505001 1.97%(4,607,905株)
9位:日本トラスティ・サービス信託銀行株(信託口9) 1.85%(4,342,100株)
10位:ヤクルト本社 1.69%(3,969,000株)

※有価証券報告書より

 

■日本テレビ大株主(2020年3月期現在)


1位:読売新聞グループ本社 14.27%(37,649,480株)
2位:讀賣テレビ放送 6.49%(17,133,160株)
3位:読売新聞東京本社 6.04%(15,939,700株)
4位:日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 4.50%(11,871,800株)
5位:日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 3.97%(10,474,200株)
6位:学校法人帝京大学 3.65%(9,623,720株)
7位:NTTドコモ 2.95%(7,779,000株)
8位:リクルートホールディングス 2.45%(6,454,600株)
9位:ステート・ストリート・バンク&トラスト505001 2.43%(6,418,537株)
10位:よみうりランド 1.98%(5,236,000株)


※有価証券報告書より

 


■テレビ朝日大株主(2020年3月期現在)


1位:朝日新聞社 24.56%(26,651,840株)
2位:東映 15.36%(16,670,400株)
3位:公益財団法人香雪美術館 4.63%(5,030,000株)
4位:資産管理サービス信託銀行(大日本印刷退職給付信託口) 3.71%(4,030,000株)
5位:九州朝日放送 3.07%(3,333,500株)
6位:公益財団法人朝日新聞文化財団 2.12%(2,297,100株)
7位:SSBTCクライアント・オムニバス 2.10%(2,274,690株)
8位:リクルートホールディングス 1.93%(2,100,000株)
9位:日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 1.77%(1,916,400株)
10位:ステート・ストリート・オムニバス(OM44) 1.75%(1,899,720株)


※有価証券報告書より


■GACKTが神経系疾患と重度の発声障害のため無期限で活動休止 自宅で療養中「一時は命に関わる状態」重度の発声障害併発 niftyニュース 2021年09月08日

2021-12-20 04:36:33 | 日記

 

■GACKTが神経系疾患と重度の発声障害のため無期限で活動休止 自宅で療養中「一時は命に関わる状態」重度の発声障害併発

niftyニュース 2021年09月08日

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12265-1233967/


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歌手のGACKT(48)が、神経系疾患と重度の発声障害のため、芸能活動を無期限休止することが7日、分かった。

GACKTの日本エージェント事務所によると、一時は命に危険が及ぶほどだったという。

事務所によると、GACKTは仕事のため滞在していた地中海のキプロス島から8月6日に帰国。

その後、「体調が悪い」と訴え、しばらくして容体が急変したという。

「幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥りました。体調が悪化した状況が数週間続きましたが、体重は10キロほど落ちたものの現在の容体は安定しております」と説明した。

しかし、重度の発声障害を併発。

「現段階では声を発する仕事の続行は不可能と医師からの判断がございました」とし、無期限活動休止を決断した。

現在は自宅で療養中。

今後は「主治医がいる海外に戻り、持病及び発声障害に関する精密検査をした後、活動再開に向けて治療に専念する予定」とした。

二階堂ふみ(26)とダブル主演する映画「翔んで埼玉2」(22年公開予定)は、GACKTの体調悪化により、撮影をストップしていたが、配給の東映は「GACKTさんの回復を待ってから撮影を再開したい」とした。

19年に公開された前作「翔んで埼玉」は、GACKTの突出した存在感で報知映画賞特別賞など多くの映画賞を受賞していた。

GACKTは8月14日に生配信予定だったニコニコ生放送「GACKTと一緒に家呑み!」(土曜・後10時)を中止。

それ以降も「体調回復を最優先するため」として3週間連続の中止と9月度の放送取りやめを発表し、ファンから体調を心配する声が上がっていた。


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GACKTが神経系疾患と重度の発声障害のため無期限で活動休止 自宅で療養中「一時は命に関わる状態」重度の発声障害併発
niftyニュース 2021年09月08日
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12265-1233967/

 

 

 

 

 


■「コロナは風邪」GACKTが感染?“生配信休止”が物議「重症化してる?」

ビッグローブニュース 2021年9月5日

https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0905/myj_210905_6566439892.html


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GACKTはライブ配信サービス・ニコニコ生放送の月額制チャンネル『GACKTと一緒に家呑み!!』の生配信を、8月14日から体調不良を理由に休止。

31日に更新したツイッターでは、秘書が《毎週土曜日に配信中の【GACKTと一緒に家呑み!!】ですが、体調不良によりお休みさせて頂いておりますが、9月度は生配信を行わず、過去放送分から厳選した再放送を土曜日22:00~配信させて頂きます》とツイートしている。

「GACKTは8月6日に《明日はニコ生!! BREAKERZのSHINPEIとプロレスラー、奥田啓介選手の2人を迎えての家呑みだ! なんだ、この組み合わせ??》とツイートし、生放送を大々的にPRしていましたが、14日の投稿で突如、《8/14(土)22:00~23:30で配信予定のニコニコ生放送『GACKTと一緒に家呑み!!』ですが、GACKTが体調不良につき中止とさせて頂きます》と報告。以降、〝体調不良〟と伝えただけで、詳しい事情を説明していません。48歳になることから、コロナに感染して、体調回復の目処が立っていないのではないかとウワサされています」(芸能記者)

ネット上では《とても心配しています。もしかしてコロナに感染したんじゃないですか? きちんと説明して下さい》《こんなにも体調不良が続くなんて余程のことだと思います。もしかしてコロナに感染して重症化してるとか?》《突然、体調不良になるってコロナしか考えられないんだけど…。なんで事務所はきちんと発表しないんだろう》《9月も生配信しないんだ。もしかしてコロナでヤバイ状況になってるんじゃ…》《ご自身がただの風邪と言っていた感染症にかかり、正直に言えないのかもしれませんね》などと、コロナ感染を心配する声が殺到している。

GACKTは5月14日に行った生配信で、「みなさん、ちょっともうコロナよくないすか? もうあんまり神経質になることやめないですか」「風邪ですよ、これ。風邪。はい。例年ね、風邪で亡くなる方もいっぱいいるわけですから」などとコロナを軽んじるかのような発言をしている。


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■「コロナは風邪」GACKTが感染?“生配信休止”が物議「重症化してる?」
ビッグローブニュース 2021年9月5日
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0905/myj_210905_6566439892.html

 

 

 

 

 


■GACKTがコロナに危機感足りない→もうよくない?に方針転換

Yahoo!ニュース 2021/5/20

https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc107ca29ffb98659fe909f884dd30d4bb3047

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「皆さん、ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になること止めないですか?」

「もう風邪ですよ、風邪。例年風邪で亡くなる方もいっぱいいるわけですから。風邪ですよ」

歌手のGACKTが14日、動画配信サイト「17LIVE(イチナナ)」での生放送で、新型コロナウイルスに警戒心が高まっていることに対し苦言を呈した。

GACKTは“死者の数で考えたら、インフルエンザの方が圧倒的に危険”と主張。

さらにコロナで騒ぐことで儲けている闇が存在すると話した。

「実際、僕の仲間とか病院を買う側の方なんですけどね、買いまくってますね今。つまり、闇です闇。本当に酷い話ですよ」

「この10年間ずっと赤字だったアメリカを支えるファイザー製薬は、今年3兆円の黒字化に成功しました。闇深いですね」と独自見解を展開した。


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GACKTがコロナに危機感足りない→もうよくない?に方針転換
Yahoo!ニュース 2021/5/20
https://news.yahoo.co.jp/articles/27bc107ca29ffb98659fe909f884dd30d4bb3047

 

 

 

 

 

■「コロナは風邪」GACKTにコロナ感染騒動 活動休止発表前に重病説も浮上

gooニュース 2021/09/08

https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1689973.html

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「映画『翔んで埼玉』の続編の撮影が数日行われたタイミングで、急にGACKTさん(48才)サイドから『体調不良で撮影に行けない』という連絡があったんです…。情報解禁をしたばかりなので、困った状況ではあったのですが、撮影も公開も延期になることが内々に決まっています」(映画関係者)

GACKTのエージェント事務所が、活動無期限休止を発表したのが9月8日のこと。

《苦渋の決断となりましたがこの方針は、医師、GACKT本人、海外側のエージェントと弊社の協議の上で決定しました》として、理由としては《幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命にも関わる状態に陥りました》と公表した。

「8月6日に移住先のマルタ共和国から日本に帰国後、すぐに体調が悪化していたみたいです。体重が10kgも落ち、重度の発声障害も併発したことで、活動休止をして治療に専念することを決めたというのが、事務所側の説明でした」(芸能記者)

ファンの間では、この1か月ほど、GACKTの重病説がささやかれ続けていた。
 
8月14日に予定されていた週に一度のライブ配信の休止が発表されて以来、休止が続き、さらに同月31日には、9月中の生配信もすべて行わないことまで発表されていた。

「これまで体調不良としか説明されていなかったので…。GACKTさんが大好きなアプリゲームに彼がログインしたかどうかを誰でも確認できるのですが、それを見ても全然ログインされてなくて。ちょうど新型コロナウイルスの感染者が激増していた頃だったので、GACKTも感染していたのかと思っていました」(40代女性ファン)

確かに、GACKTがライブ配信を休み始めた時期は、東京で連日のように5000人を超える感染者が出るなど、第5波のピーク時。芸能関係者の間でもGACKTに関する情報が飛び交っていた。

先の映画関係者が声を潜める。

「帰国後の8月にコロナに感染したのではないか、それもわりと重症なのでは、とささやかれていました。しかし、本人はコロナ感染を芸能人が公表することに強い反対の意思を表明しているため、情報が広がらなかったのでは、とみられています」

GACKTはこれまで、新型コロナに対して、自身のライブ配信で極端なほどに楽観的な見方を披露してきた。

5月には「まあまあまあ、皆さん、ちょっとコロナよくないすか? もうあんまり神経質になることやめないですか?」と語り、こうも続けていた。

「コロナコロナって言ってますけどね。もう風邪ですよ、これ。風邪。例年ね、風邪で亡くなるかたもいっぱいいるわけですから」

また、その1か月前には、「もう有名人の誰が感染したとかやめませんか? いまさら。別に誰が感染しようが、ニュースにする必要あります? クソですよ、これ」などと、コロナ恐るるに足らずと言わんばかりの持論を展開してきた。

なかには、「これ世界的な仕掛けがありますよね。誰が得してるかって話なんですけどね。どなたが儲かるんでしょう。どの国が儲かっているんでしょうか。考えてみてください」と、アメリカのファイザー製薬の陰謀論を語ることも。


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「コロナは風邪」GACKTにコロナ感染騒動 活動休止発表前に重病説も浮上
gooニュース 2021/09/08
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/entertainment/postseven-1689973.html

 

 

 

 

 

■ガクトはワクチン打たない!

「結局最後は本人が決めるものだ。そこにどうこう言うこと自体がおかしい」

ニコニコ動画 2021/07/18

https://www.nicovideo.jp/watch/sm39049904


■衝撃ニュースのタイミングの裏には必ずナニカアル ヤフーニュース(2019/1/12)田中良紹

2021-12-20 04:36:09 | 日記

 


■衝撃ニュースのタイミングの裏には必ずナニカアル

ヤフーニュース(2019/1/12)田中良紹

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20190112-00111000/


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11日に衝撃的なニュースが2つ飛び込んできた。


1つはフランスのルモンド紙が「フランスの捜査当局が東京オリンピック招致に絡む贈収賄容疑で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に対する本格捜査を開始した」と報じたことである。


捜査が長引けば2020年開催の東京オリンピックは大いに傷つく。

もう1つは厚生労働省が作成する「毎月勤労統計」に不正があり、失業保険や労災保険を少なく支給された国民が延べおよそ2千万人、総額537億円に上ることが明らかになった。


国家の根幹の数字に不正があったため、閣議決定した31年度予算案は修正せざるを得なくなり、国際社会での日本の信用は傷ついた。

ニュースの中身も重大だが、フーテンは「なぜこの時期にニュースになったか」という「タイミング」により重大さを感じる。


見えないところで何かが動いている。

それがこの時期にあってはならないことを表に出した。


まだ判断する材料が出揃ってはいないが、それぞれの背景を探ってみる。

東京オリンピック招致を巡る贈収賄疑惑は3年前の5月に一度ニュースになった。


フランスの捜査当局がロシアのドーピング疑惑を調べる中、セネガル出身の国際陸上競技連盟前会長ラミアン・ディアク氏の息子の会社の銀行口座に、日本の招致委員会から2億2300万円の送金があった事実を突き止めた。

送金時期がオリンピック招致決定と近いことから、フランス検察は開催地決定に影響力を持つ国際オリンピック委員会(IOC)の委員を買収する目的ではないかと疑った。


それが海外メディアで報道され、日本でも国会が竹田会長を呼んで事情を聞いた。

竹田会長は「正当なコンサルティング料を支払っただけ」と疑惑を否定したが、ディアク氏の息子の会社はテレビで見た限り実体のないペーパーカンパニーで、週刊誌では実際に交渉を担当した電通関係者に問題があると報じられた。


しかし第三者委員会の調査でも不正はないと結論付けられ日本国内では幕引きが図られた。

ところが2年前の10月、2016年のリオ・オリンピック招致を巡り、ブラジルの実業家からディアク氏の息子の会社に金を振り込ませた容疑で、ブラジル・オリンピック委員会会長がブラジル捜査当局に逮捕された。


元特捜検事の郷原信郎弁護士によれば振込先も金額も日本のオリンピック招致と全く同じ構図である。

そこで今回の話だが、沈黙を守っていたフランス捜査当局が動き出したのは昨年の12月10日と報じられている。


その日は保釈されると見られていたカルロス・ゴーン容疑者が東京地検特捜部によって再々逮捕された日であった。

フランス捜査当局の竹田会長事情聴取と東京地検特捜部のゴーン再々逮捕が同じ日だったことは偶然かもしれない。


しかし11月19日のゴーン逮捕の時点からフランス捜査当局が対抗措置を準備した可能性は否定できない。

そして今回のルモンド紙報道が1月11日だったのは偶然と思えない。


明らかにゴーン追起訴の日を選んで報道したとフーテンは考える。

追起訴だけなら保釈の可能性が出てくる。


しかし4度目の逮捕もありうるとの見方があり、それを裏付けるようにオマーンの知人からのキックバックという「新たな疑惑」が直前までメディアで報道された。

しかし4度目の逮捕はまだない。


ルモンド紙の報道があったからかもしれない。

裁判所は来週保釈を認めるか決定を下すが、そのタイミングを狙ったニュースだと思う。


フーテンはゴーン逮捕の直後から、これは自動車の覇権をめぐる「日仏戦争」と見てきた。

ルノーの筆頭株主であるフランス政府が日産の工場をフランス国内に作り、英国のEU離脱後の欧州経済の拠点としてフランス経済を発展させようとするのに対し、米国のトランプ政権や日本の安倍政権はそれを阻止する側に回ったと考えたからである。


一般の民間企業が独裁的経営者を追い落とすために初めから東京地検特捜部と手を組むことなど考えられない。

東京地検特捜部の捜査はすべて政府の指揮下にあり、日産は民間企業と言っても経済産業省から取締役が派遣される準国策会社である。


官邸も経産省も民間企業の話だと言って政治の関与を強く否定するが、フランス政府はそう見ていない。

対抗措置として日本政府の最も痛い東京オリンピックを人質に、水面下での政治闘争に入ったとフーテンは見る。


それが竹田会長に対するフランス捜査当局の本格捜査開始宣言である。

被疑者が無罪を訴えているうちは決して保釈を認めず、精神的に追い詰められた被疑者が罪を認めれば保釈し、しかし裁判で検察に自供したことを否認しても有罪となる。


それが日本特有の「人質司法」と呼ばれるやり方だが、フランスは自分たちの司法のやり方で東京オリンピックを人質に取った。

 

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■衝撃ニュースのタイミングの裏には必ずナニカアル
ヤフーニュース(2019/1/12)田中良紹
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20190112-00111000/