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【WHO、コロナワクチン3回目接種は根拠なし】接種率78%「イスラエル」で死亡者増加のなぜ

2021-12-04 03:10:22 | 日記


■3回目接種は根拠なしとWHO コロナワクチンで

Yahoo!ニュース(2021/8/19)共同通信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6674038dde068395bcb03146448c3f5978a93476


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世界保健機関(WHO)のスワミナサン首席科学者は18日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について「現時点で得られているデータからは、必要ということは示されていない」と述べ、科学的根拠はないとした。


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3回目接種は根拠なしとWHO コロナワクチンで
Yahoo!ニュース(2021/8/19)共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6674038dde068395bcb03146448c3f5978a93476

 

 

 

 

 

 

■接種率78%「イスラエル」で死亡者増加のなぜ

「集団免疫」の勝利から一転、ロックダウンも

東洋経済 2021/08/24 TheNewYorkTimes

https://toyokeizai.net/articles/-/450304?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto


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今年春、ワクチン接種を驚くべき速度で進めたイスラエルは新型コロナ対策の世界的模範と目されていた。

感染者は大幅に減り、接種完了者は電子的な接種証明書「グリーンパス」を提示することで屋内のコンサートやスポーツイベントに参加できるようになった。

最終的には、マスク着用義務も撤廃された。

イスラエルは世界にとって、コロナ禍から抜け出す希望の光だった。

今は、もう違う。

 

・「輝かしい手本」が「他山の石」に


イスラエルの感染者数は現在、同国が最悪期を経験した今年冬の水準に急速に近づいている。

1日当たりの新規感染者数は過去2週間で2倍以上に増加。

世界でも感染が最も急速に広がっている地域の1つとなっている。

8月中旬には、集会および商業・娯楽施設に関する行動制限が再開された。

政府はロックダウン(都市封鎖)の再発動も検討している。

輝かしい模範だったはずのイスラエルはなぜ「他山の石」に成り果てたのか。

科学者による原因究明作業はまだ完了していないが、事態が一気に暗転したことでナフタリ・ベネット新首相は厳しい試練にさらされている。

一部の専門家が懸念するのは、時間の経過とともにワクチンの効果が低下した可能性だ。

イスラエルでは、早期にワクチン接種を済ませた人が感染する確率が高まってきている。

アメリカが9月から幅広い国民を対象に3回目のブースター接種を開始するとした決定も、こうした知見に基づいている。

デルタ株は感染力が極めて強く、ワクチンの感染予防効果が弱まったおそれがある。

イスラエルでは、ソーシャルディスタンシング(密の回避)など感染予防を目的とした行動規制が6月には解除されるようになっていた。

最悪期は脱したという確信からだ。

政府にコロナ対策を助言する専門家パネルの責任者ラン・バリサー氏によれば、「あの時点での支配的な物の見方」は次のようなものだった。

「イスラエルは世界で最も接種の進んだ国であり、接種済みの人が感染することはほとんどなく、感染して重症化する確率はさらに低い。基本的に国民は集団免疫に極めて近い状態にある。これは当時としては間違った見方ではなかった」。

問題は、従来株の常識が「その後の変異株には必ずしも通用しなかったことと、そこに時間の経過によるワクチンの免疫力低下が重なったことだった」とバリサー氏は話す。

イスラエルでは2月末までに高齢者の圧倒的大多数が、ファイザーとビオンテックが共同開発したワクチンの2回接種を完了。

現在では、接種可能な12歳以上の約78%が2回のワクチン接種を済ませている。

ワクチンには今も重症化を防ぐ効果があると考えられているが、イスラエルの一部データは、早い段階で接種を済ませた人々の間で重症化リスクが高まった可能性を示している。

感染率が上昇する中、イスラエルではここ1カ月で死者数も増加傾向となっている。

経済の完全再開を目指すイスラエルは、春に感染者数が低下すると接種証明書を廃止。

移動制限を緩めるなど、コロナ関連の規制を全面解除した。

最後まで残っていた屋内でのマスク着用義務も6月15日に撤廃した。


(中略)

 

・デルタ株への予防効果は39%に


イスラエル保健省が7月下旬に公開したデータによると、イスラエルにおけるファイザー製ワクチンの感染予防効果は1~4月上旬の95%に対し、6月下旬~7月上旬には39%まで下がっていた。

ただし、重症化予防効果はいずれの期間も90%を上回っている。

専門家は、これは暫定的な評価にすぎず、まだ科学的に証明されたわけではないと言うが、それでも感染状況は夏にかけてスパイラル的に悪化した。

学校が休みになり、国内のホテルも家族連れで混み合うようになった。

デルタ株が世界中で猛威を振るう中、1日当たり最大4万人が国外に出かけた。

6月には新型コロナ感染症による死者がゼロの日も多かったイスラエルだが、8月の死者数は、月末まで10日以上残した段階ですでに230人を超過した。

感染の中心はこれまで、ワクチン接種率が低く、密集して暮らす超正統派ユダヤ教徒のコミュニティーだったが、今回は中産階級が暮らす接種率の高い郊外が中心になっている。

専門家からは、新政権の対応の遅さを批判する声が上がる。

今回の感染再拡大は、6月中旬のベネット新政権発足と重なるようにして進んできた。

すでに3度のロックダウンを経験したイスラエルでベネット政権は、ウイルスと共生しながら経済をフルに回すという新たな方針で臨んだ。

ベネット氏はこれを「ソフトな抑え込み」政策と呼んだ。

感染の再拡大を受けて、6月25日には屋内でのマスク着用が再び義務化されたが、ルールは十分に守られなかった。

危機感を募らせた医療専門家は、あらゆる集会の制限を含む一段と厳しい措置の導入を求めるようになり、政府の諮問委員会も7月と8月1日の2度にわたってグリーンパスの即時再導入を呼びかけた。

「緊迫感がやっと戻ってきたのは、ここ2週間のことだ」と諮問委員会のメンバーを務める公衆衛生の専門家ナダブ・ダビドビッチ氏は言う。「今行っている対策は、7月に講じておくべきものだった」。

ただ、春につかの間の成功を味わい、コロナ疲れの広がるイスラエルでは、人々の行動を再び引き締めるのは難しくなっている。

感染が広がる中でも国民の危機感が高まってこない状況に、当局は不安を隠さない。

 

・崩れたワクチン一本足打法


イスラエルが今、望みをかけているのが3回目のブースター接種だ。

60歳以上から始まったブースター接種は接種対象を50歳以上へと足早に拡大し、すでに今月、100万人以上が3回目の接種を完了した。

しかし、3回目の接種を終えたダビドビッチ氏は今、対策を何重にも重ねる必要があると確信している。

マスクの着用、多くの人が利用する施設への入場を接種者もしくは感染から回復した人に限定する措置、医療提供体制の強化といった対策を何層にも積み重ねる戦略だ。

ダビドビッチ氏が言う。

「以前はワクチンですべてが解決すると思われていた。私たちは今、ワクチンだけでは十分でないことを知っている」。


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■接種率78%「イスラエル」で死亡者増加のなぜ
「集団免疫」の勝利から一転、ロックダウンも
東洋経済 2021/08/24 TheNewYorkTimes
https://toyokeizai.net/articles/-/450304?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto


■コロナワクチンの安全性に警鐘を鳴らした一冊 ネット書店からページそのものが消える Yahoo!ニュース 2021/6/19(Book Bang)

2021-12-04 03:10:00 | 日記

 

■コロナワクチンの安全性に警鐘を鳴らした一冊 ネット書店からページそのものが消える

Yahoo!ニュース 2021/6/19(Book Bang)

https://www.bookbang.jp/article/689436

 

 

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6月15日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、生活実用書第1位は『おいしく食べて太らない 健康たんぱく質レシピ 1品15分! 時短、かんたんにプロの味』が獲得した。


第2位は『医師が教える新型コロナワクチンの正体 本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン』。

第3位は『オートミール米化ダイエットレシピ』となった。


2位に初登場の『医師が教える新型コロナワクチンの正体 本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン』は医師の内海聡さんがコロナワクチンの安全性に警鐘を鳴らした一冊。


賛否が分かれるテーマを取り扱っており、6月10日の刊行以降ネット書店Amazonのレビュー欄では毀誉褒貶相半ばする評価となっていた。

18日15時現在、Amazonでは同書を取り扱ったページそのものが無くなっている。


2位『医師が教える新型コロナワクチンの正体 本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン』内海聡[著](ユサブル)


新型コロナはテレビウイルスである! 本書には「新型コロナウイルスが恐くない理由」「PCR検査が信用できない理由」「コロナワクチンが危険である理由」「なぜ政府やメディアがここまで危機をあおるのか」などについて書かれています。


ケネディ元アメリカ大統領の甥であり、世界的環境活動家でもあるロバート・ケネディ・ジュニア氏との特別対談も収録。(ユサブルウェブサイトより)


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■コロナワクチンの安全性に警鐘を鳴らした一冊 ネット書店からページそのものが消える
Yahoo!ニュース 2021/6/19(Book Bang)
https://www.bookbang.jp/article/689436

 

 

 

 

 

 

■医師が教える新型コロナワクチンの正体 

【本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン】

著者:内海聡

発売日:2021年06月10日

楽天ブックス https://a.r10.to/hysqNY


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内容紹介(出版社より)

フェイスブックフォロワー15万人以上。医原病や薬害について啓蒙し続けている、日本一有名な医者による新型コロナウイルスと新型コロナワクチンの詳細な解説書。


まえがきより


本書は「新型コロナウイルスが恐くない理由」「PCR検査が信用できない理由」「コロナワクチンが危険である理由」「なぜ政府やメディアがここまで危機をあおるのか」などについて書いています。

データや客観的事実に基づいていますが、大手メディアの報道を無条件に信じている方には衝撃的な内容かも知れません。

本書は、新型コロナウイルスの感染状況や新型コロナワクチンの仕組みについて、日本に大手メディアでは報道されない事実や科学的データを読者の皆さんにお届けしています。

マスコミ報道される世界のコロナ死亡者数は果たして本当なのか? 

インフルエンザや風邪と比べて果たしてそれほどリスクが高いウイルスなのか? 

マスクは本当に効果があるのか? 

緊急事態宣言による自粛は本当に感染防止の役に立っているのか? 

PCR検査は受けたほうがいいのか? 

新型コロナワクチンは報道の通り、本当に安全なのか? 

副反応が出たら補償金が出るというが本当か?など、多くの疑問について、データや科学的事実に基づいてわかりやすく解説しています。

結論からいえば、新型コロナウイルスは危険なウイルスではなく、自粛もマスクも効果がなく、世界の死亡者数も正確ではありません。

新型コロナワクチンは非常に危険なワクチンであり、決して打たない方がよい薬ですが、本書にはそれらの根拠が示されています。

また、ケネディ元大統領の甥であるロバート・ケネディ・JR氏と内海聡医師との特別対談を収録。

アメリカ政府にも知己の多いケネディJR氏がメディアが報じないアメリカにおけるコロナ騒動の真実を伝えています。

アメリカの製薬会社による日本への圧力についても触れており、新型コロナ騒動及び新型コロナワクチンの真実が知りたい方には必読の1冊です。


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■医師が教える新型コロナワクチンの正体 
【本当は怖くない新型コロナウイルスと本当に怖い新型コロナワクチン】
著者:内海聡
発売日:2021年06月10日
楽天ブックス https://a.r10.to/hysqNY

 

 

 

 

 

 

■【ワクチン不要論】(著者:内海聡、発売日:2018年05月18日)

楽天ブックス

https://a.r10.to/hwWOCH


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内容紹介(出版社より)


ーー無駄なばかりか危険すぎるーー

「精神薬よりも抗がん剤よりも、今いちばん大きく、緊急性のある問題こそワクチンなのです」(著者)

風疹、麻疹、BCG、ポリオ、インフルエンザ、日本脳炎…すべて不要。

百害あって一利なし。

反骨の医師が、ワクチンが要らない理由、ワクチンの断り方から、打ってしまった人の対処法まで、徹底的にわかりやすく説く、ワクチン不要論の最新&決定版。


「はじめに」より


この本を出すのには正直勇気が要りました。

多くの方がご存じのように、私はこれまでたくさんの本を書いてきました。

ベストセラーになった『精神科は今日も、やりたい放題』『医学不要論』から始まり、気づくと40冊以上の著作を出しています。

『医学不要論』においてはワクチンの有害性について記しており、それを知っている方ならいまさらワクチンの本を書くことなど、それほど大したことではないと思うかもしれません。

しかし本書『ワクチン不要論』は軽い内容ではないこともさることながら、一番この本が問題視される理由は現代の風潮にあります。

精神薬よりも抗ガン剤よりもワクチンこそが、医薬複合体におけるもっとも重要な洗脳テーマであり、現代は政治的な背景もあって強制接種の方向に向かわせていることに問題があります。

御用学者が跳梁跋扈し嘘偽りを垂れ流しつづけ、テレビや新聞や雑誌から政治家に至るまで、カネのためには手段を選ばなくなっているからこそ、この本の出版は勇気が要ることなのです。

多くの人は政治やメディアや芸能人が嘘まみれだとわかっていても、医学にはまったく疑問を抱きません。

それがワクチンとなると、ほかのどの分野よりも疑問を抱きません。

しかしもし少しでもワクチンに対して疑問を持っているならこの本をお読みください。

今、私たちはワクチンについて学ばなければならないのです。


内容紹介(「BOOK」データベースより)


効かないばかりかきわめて有害!多くの人は政治やメディアや芸能人が嘘まみれだとわかっていても、医学にはまったく疑問を抱きません。

それがワクチンとなると、ほかのどの分野よりも疑問を抱きません。

しかしもし少しでもワクチンに対して疑問を持っているならこの本をお読みください。

今、私たちはワクチンについて学ばなければならないのです。


目次(「BOOK」データベースより)


ワクチンとは何か?/ワクチンを考えるとき、最も重要なこと/ワクチンの構成成分について/ワクチンに関する歴史の嘘/ワクチンが効かない理由/ワクチンにはどんな種類があるか/「ワクチンが効かない」という研究/ワクチンは効かないだけでなく有害/ワクチンと自閉症の関係を追って/ウェイクフィールド医師の真実〔ほか〕


著者情報(「BOOK」データベースより)


内海聡(ウツミサトル)

1974年、兵庫県生まれ。筑波大学医学専門学群卒業後、東京女子医科大付属東洋医学研究所研究員、東京警察病院消化器内科、牛久愛知総合病院内科・漢方科勤務を経て、牛久東洋医学クリニックを開業。難病治癒と断薬を主軸としたTokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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【ワクチン不要論】(著者:内海聡、発売日:2018年05月18日)
楽天ブックス
https://a.r10.to/hwWOCH


■コロナワクチンは何回打てばいいのか、毎年接種の可能性も ナショナルジオグラフィック(2021年4月22日)

2021-12-04 03:09:37 | 日記

 

■コロナワクチンは何回打てばいいのか、毎年接種の可能性も

ナショナルジオグラフィック(2021年4月22日)

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/042100200/

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米国では既に多くの人が新型コロナウイルスのワクチン接種を少なくとも1回は受けているが、1回や2回の接種で十分なのか、3回目、いや4回目まで受けなければならないのかと懸念する声が一部で上がっている。


実際のところ、現在接種されているワクチンの効果がどの程度続くのかは、まだ科学者にもわからない。

2019年末に初めて見つかって以来、コロナウイルスは何度となく変異を繰り返してきた。


従来株と異なる変異株では、感染力や致死率が高まったり、今のワクチンが効かなくなる恐れがある。

常にウイルス進化の先を行くために、ワクチンの開発者は変異株に対応できるワクチンの開発を急ぐと同時に、現在のワクチンの効果がどのくらい持続するのかを見定める研究も進めている。


場合によっては、定期的にコロナワクチンを追加接種する新たな日常が始まるかもしれないと、一部の専門家は言う。


・ワクチンの効果を保つ追加接種


ワクチンの追加接種とは「既に接種したワクチンを再度打つというもので、免疫の働きがより高まります」と米国医師会会長で、アレルギー・臨床免疫学者のスーザン・R・ベイリー氏は言う。


免疫系は、2回、3回と抗原(抗体作りを促す分子)にさらされることで、そのウイルスを記憶して、免疫の応答を強化し、長続きさせることができると氏は解説する。


たとえば、米国で50歳以上の健康な人に推奨されている英グラクソ・スミスクライン社の帯状疱疹ワクチンは、1回目の接種から2~6カ月後に再接種すると、90%を超える確率で帯状疱疹やそれに伴う神経痛の発症を抑えられる。


新型コロナウイルスに関しては、米ファイザー社と米モデルナ社のmRNAワクチンの場合、1回目の接種後、それぞれ3週間後と4週間後に2回目を接種することになっている。


米ジョンソン・エンド・ジョンソン社のワクチンは1回のみの接種だが、現在は2回目の追加接種の有効性を確かめる治験を実施している(同社のワクチンはごくまれに深刻な血栓症を発症する恐れがあるとして、日本時間21日時点では米国での使用が一時中止されている)。


ファイザーは2月に3回目接種の治験を開始しており、最高経営責任者アルバート・ブーラ氏は4月15日にテレビ局の取材に対し、1回目の接種から12カ月後に3回目が必要になる可能性が高いと話した。


どのワクチンも、それぞれの推奨接種回数を守れば有効性は驚くほど高いことが示されている。

だが、その免疫がいつまで続くのかが問題だ。また、その高い効果を維持するために近い将来(またはしばらく時間をおいてから)追加接種が求められるのかどうかも、まだはっきりとはわかっていない。


新型コロナワクチンはまだ新しいため、追跡評価ができるほど時間が経っていない。

これまでの経過を見て言えるのは、少なくとも6カ月間は高い予防効果があることだけだ。


ちなみに、追加接種は、特定の変異株を標的とした新しいワクチンとは異なる。

こちらも、一部で治験が進行中だ。


現在、新型コロナウイルスには「懸念される変異株(VOC)」が、知られているだけで少なくとも5種類存在する。英国で最初に確認された「B.1.1.7」、南アフリカで最初に見つかった「B.1.351」、ブラジルで流行を広げている「P.1」、そして米カリフォルニア州で最初に報告された「B.1.427」と「B.1.429」だ。


モデルナは、現在接種されているワクチンに少し手を加えて、B.1.351への有効性を試験している。

ファイザーの広報担当者もナショナル ジオグラフィックに対し、現在流行中の変異株を標的としたワクチンを追加試験する可能性について検討していると語った。


いまのところ、既存のワクチンではこれらの変異株への予防効果が証明されている。


「変異株が出てきたからと言って、今すぐにでも何かを変更しなければならないという事態にはなっていないと思います」と、米ジョンズ・ホプキンス大学健康安全保障センターの感染症専門医であるアメシュ・アダルジャ氏は言うが、すべての感染症専門医がこれに同意しているわけではない。


ワクチンの効果を高める追加接種や、変異株を標的としたワクチン接種は、一部の人にとっての「新たな日常になる可能性が高い」と、米ジョージタウン大学医療センターの感染症専門医ダニエル・ルーシー氏は考えている。ウイルスは「自ら生き残るために」変異を続けており、いずれは現在のワクチンが効かなくなる恐れがある。


「コロナウイルス、その変異株、そしてワクチンの数年間に及ぶ戦いの連続です。

2019年から続いているこの戦いに、私たちは後れを取ってしまっています。私たちが眠っている間も、ウイルスは活動を続けています」


米メリーランド大学医学部の微生物学と免疫学准教授のマシュー・B・フリーマン氏も同意する。


「近い将来、追加接種やまったく新しいワクチンが必要になる可能性はかなり高いと考えます。ただし、どの頻度で接種すべきか、また全世界で接種が必要になるのか、それとも特定の集団に限定できるのかは、まだわかりません」。


フリーマン氏は米ノババックス社のワクチン開発に協力しているが、まだ実用化には至っていない。

3月11日付けで学術誌「Nature」に発表された論文によると、ファイザーのmRNAワクチンは、現在米国と日本で主流の変異株であるB.1.1.7に対し、実験室レベルでは有効だ。


その一方で、4月9日付けで論文投稿サーバー「medRxiv」に発表された研究では、B.1.135は少なくともファイザーのワクチンをすり抜けて感染できるという暫定的な結果が示された。

ただし、この調査には変異株に感染したごく少人数のデータしか含まれず、論文はまだ専門家による査読を受けていない。


4月1日のプレスリリースで、ファイザーとビオンテックはワクチンの全体的な有効率(発症予防効果)を91%に修正し、「B.1.135の系統が主流の南アフリカでの有効率は100%」と発表した。

アダルジャ氏は、ワクチンの有効率が50%まで下がれば、追加接種か新たなワクチンが必要になるだろうとしている。

 

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コロナワクチンは何回打てばいいのか、毎年接種の可能性も

ナショナルジオグラフィック(2021年4月22日)

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/042100200/

 

 

 

 

 

■新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相

Reuters(英:ロイター)2021年2月8日

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-vaccine-boost-idJPKBN2A70UV


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英国のザハウィ・ワクチン担当相は7日、新型コロナウイルス感染者が秋になると急増し、ワクチン接種が毎年必要になる公算が大きいとの見方を示した。


英政府は既に1200万人強に1回目のワクチン接種を終えており、今月半ばには最もリスクの高い人たち全てに接種するという目標を達成できる見通し。

ただ専門家の間では、英国や南アフリカ、ブラジルなどに由来するより感染性の強い変異株に対する懸念が広がっている。


こうした中でBBCの番組「アンドリュー・マー・ショー」に出演したザハウィ氏は「(新型コロナウイルスは)毎年流行するか秋に大きく増えて、毎年(のワクチン接種を)行う蓋然性が非常に高いだろう。ちょうど世界中でさまざまな変異株が流行するインフルエンザのワクチンを打つのと同じように」と語った。


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新型コロナワクチン、毎年接種が必要になる公算大=英担当相
Reuters(英:ロイター)2021年2月8日
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-vaccine-boost-idJPKBN2A70UV