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■なぜ日本人はモデルナで発熱するのか…ファイザーの2~3倍 2回接種後に感染も 東京新聞 2021年8月14日

2022-08-06 06:46:37 | 日記

 

■なぜ日本人はモデルナで発熱するのか…ファイザーの2~3倍 2回接種後に感染も

東京新聞 2021年8月14日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/124060


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新型コロナウイルスワクチンの1回目を、国民の約半数が打ち終えた。

データが蓄積され、米ファイザー製、米モデルナ製それぞれの特徴が見えてきた。

厚生労働省の研究では、モデルナ接種後に発熱した人の割合はファイザー接種後の2~3倍に上ると判明。

諸外国より突出して多く、日本特有の現象だ。

2回のワクチン接種を完了しても陽性になる「ブレークスルー(突破)感染」の危険性も残る。(沢田千秋)

 

◆38度以上が6割超


「頑強な自衛隊の方でさえ、4割が病休したのはちょっとショック」。

ワクチン副反応の調査を担う厚労省研究班の代表、伊藤澄信・順天堂大客員教授は、副反応検討部会で率直にそう述べた。

モデルナの調査は自衛官を中心に行った。

2回接種後、4割が「仕事にならない状況」だったという。

調査によると、2回接種で37・5度以上の熱が出たのは、ファイザーが約4割に対し、モデルナは約8割。

38度以上では、ファイザー約2割に対し、モデルナは約6割で3倍の開きがあった。

米疾病対策センター(CDC)のワクチン副反応報告システム「V―safe」に約95万人が回答したデータによると、ファイザー、モデルナの2回接種から1週間以内の発熱は、それぞれ21・5%と37・6%で、両ワクチンの間に大差はなかった。

 

◆専門家も「原因分からぬ」


伊藤氏は「日本人のデータで、これほどの違いが出た原因はわからない。

ファイザーとモデルナは有効性の指標にも、それほど違いはないのだが」と首をかしげる。

検討部会では「モデルナの国内治験の結果でも、海外より発熱者が多いとあった。

海外ではかなり、解熱剤を前もって飲んでいるとか、体重の違いという意見も審査段階であった」と明かす委員もいた。

モデルナでは、新型コロナに感染したことがある人が、1回接種から副反応が強く出る傾向もある。

発熱、倦怠けんたい感は、それぞれ未感染者の8倍、3倍に上る。

伊藤氏は「38度以上の発熱の比率も高く、40度の人もいる。体に負担がかかるので、準備して接種を」と呼び掛ける。

 

◆万能ではないワクチン


ワクチンを2回打ち、副反応を乗り越えても油断は禁物だ。

国立感染症研究所は、7月5~15日の10万人あたりの新規感染者数をワクチン接種歴別に比較。

未接種27・4人に対し、1回接種は9・1人、2回接種は1・3人と激減したが、ゼロではなかった。

横浜市立大の研究では、ファイザー製ワクチンを打った105人中、2回接種でデルタ株に対する十分な抗体を得た人は102人。

残る3人は十分な効果が得られず、ワクチンが万能でないことを示した。

感染研は6月末までの3カ月間で、ワクチン接種後に感染した27都道府県130人の検体を回収。

うち67人は2回打ち、免疫がついたと考えられる2週間たった後に陽性と判明した。

感染研は「ワクチン接種後も2次感染のリスクは否定できない」と、感染防止策の継続を求めている。


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なぜ日本人はモデルナで発熱するのか…ファイザーの2~3倍 2回接種後に感染も
東京新聞 2021年8月14日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/124060

 


■安倍政権、米ファイザーから未開発ワクチン「6千万人」分購入決定に重大な疑問 biz-journal 2020.08.08 岡田正彦/新潟大学名誉教授

2022-08-06 06:46:15 | 日記

 


■安倍政権、米ファイザーから未開発ワクチン「6千万人」分購入決定に重大な疑問

biz-journal 2020.08.08 岡田正彦/新潟大学名誉教授

https://biz-journal.jp/2020/08/post_172987.html


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ニューヨークタイムズ紙によると、7月27日(月)、2つの米国企業モデルナ社とファイザー社が、新型コロナウイルスのワクチン臨床試験を同時に開始しました。

 

試験の方法はどちらも似ていて、次のような手順で行われます。

まず3万人の健常者に協力を求め、同意を得た上で、2つのグループに分かれてもらいます。

その一方に本物のワクチンを、また他方には食塩水を注射し、数カ月後、どちらのグループで感染した人が多かったかを比べてみようというものです。

ただし協力者にも、また注射を行う医師にも、どの人がどちらのグループなのかは内緒です。

 

「ワクチンの効果は明らかだった」という結論を出すためには、偽物のワクチン(食塩水)を接種したグループのほうで100~200人を超えるくらい感染者が出て、かつ本物のワクチンを接種したグループはそれよりずっと少なかった、というデータを提示する必要があります。

そうでなければ、「統計学的に有意だった」と言えないからです。

 

かりに、この試験を日本でやるとして、もっとも感染者が多かった5~7月の3カ月間、東京・新宿区でボランティアを募ったとします。

しかし感染者の人数がはるかに足りず、統計処理はできません。

桁違いに感染者数が多い米国だからこその話なのです。

その米国政府は、試験が成功した暁に、1億人分のワクチンを約2,000億円でファイザー社から買い取るという約束をしました。


 

さて、そもそもワクチンとはどんなものなのでしょうか? 

なじみが深いインフルエンザ・ワクチンで、つくり方をみておきましょう。

まず無菌的に若鳥を飼育し、生後半年~1年の間に受精卵を産ませます。

少し育てたのち、注射器で卵の殻に穴をあけウイルスを注入します。

ウイルスは生きた細胞の中でどんどん増殖しますから、それらを集め、特殊な薬品でウイルスの形をばらばらにし、特定の断片だけを濃縮するのです。

 

これがワクチンの本体になるのですが、ウイルスそのものではないため、もちろん感染力はありません。

これをヒトに接種すれば、免疫、つまり抗体が自然にでき、あとで本物のウイルスが侵入してきたときに、それらを攻撃してくれるはずです。

 

インフルエンザ・ワクチンは、卵1~2個で1人分のワクチンしかつくれないため、大量生産が難しく、しかも1年くらいの月日がかかってしまいます。

当然、新型コロナ対策には間に合いません。

 

「メッセンジャーRNA」
 いま世界中の製薬企業やバイオ企業がしのぎを削っているのは、まったく新しいアイデアの「メッセンジャーRNA」と呼ばれる技術です。

 

遺伝情報は、細胞内のDNAに保存されています。DNAは遺伝だけでなく、日々、細胞が健康を保っていくための調節も行っていて、たとえば、細胞内のコレステロールが不足してくると、その合図がDNAに伝わり、コレステロールを細胞内に取り込むための「たんぱく質」を少しだけ合成するという仕組みが働き出します。

 

その際、膨大なDNA情報から必要なコードだけがコピーされるのですが、その複製物がメッセンジャーRNAと呼ばれます。

コレステロールを取り込むためのたんぱく質は、作り過ぎても困るため、このメッセンジャーRNAは、消化酵素によってただちに分解されるようになっています。

 

そのメッセンジャーRNAが、なぜワクチンになるのでしょうか? 

新型コロナウイルスの表面はたんぱく質でできていますが、もしその一部、たとえばあの「とげとげ」を合成するメッセンジャーRNAを人工的につくることができれば、それがすなわちヒトの体内でワクチンとして働くことになるのです。

利点は、試験管内で簡単に、安価に、かつ大量に生産できることです。

 

難しいのは、本物のメッセンジャーRNAと同じ機能を持たせるために複雑な修飾が必要になることと、簡単に分解されないようにするための工夫です。

その難しさゆえ、このアイデアで実用化したワクチンはまだ存在していません。

 

いま世界中で、無数ともいえる企業が新型コロナのワクチン開発に取り組んでいますが、多くはメッセンジャーRNAタイプのようです。
そのうち27社は、すでに人間に接種する初期段階の試験を始めています。

 

しかし、60年近い歴史のあるインフルエンザ・ワクチンでさえ、その効果が明らかになったのは、やっと2年前のことです。

しかも毎年、ワクチン接種による死亡例が報告されているなど、副作用対策もまだ十分ではありません。

 


何もデータが公表されていないのに…
 7月31日、政府は、新型コロナウイルスのワクチンを米国ファイザー社から6,000万人分を購入することに決めた、と発表しました。

臨床試験がうまくいけばとの条件つきですが、それにしてもモデルナ社から7月14日に中間報告がなされたばかりであり、ファイザー社のほうはまだ何もデータが公表されていないのです。

なぜ日本政府は、そんな製品を早々と契約できたのでしょうか? 

トランプ米大統領肝いりだったからなのでしょうか?

 

新型コロナウイルスのワクチンは疑問だらけです。

あまりに拙速な開発で、あとになって重大な副作用が見つかることはないのでしょうか? 

6,000万人分もの大量のワクチンを誰に使うのでしょうか? 

インフルエンザ・ワクチンでさえ、今シーズンの生産量は2,000万人分でした。

新型コロナは間もなく完全に終息する可能性も高く、不要な買い物の支払いに誰が責任をとるのでしょうか? 

地対空迎撃システム「イージス・アショア」やアベノマスクの二の舞にならないことを祈るばかりです。

 

「人工のメッセンジャーRNA」は、(治験協力者を別にして)人類の誰もがまだ体内に入れたことのない物質です。

たとえ完成したと言われても、怖いので私は拒否します。


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安倍政権、米ファイザーから未開発ワクチン「6千万人」分購入決定に重大な疑問
biz-journal 2020.08.08
https://biz-journal.jp/2020/08/post_172987.html

 


■若い男性の心筋炎が予想外に多発、ファイザーやモデルナ製ワクチン reuters 英・ロイター通信  2021年6月11日

2022-08-06 06:45:41 | 日記

 

■若い男性の心筋炎が予想外に多発、ファイザーやモデルナ製ワクチン

reuters 英・ロイター通信  2021年6月11日

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccines-myocarditis-idJPKCN2DM20B


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米疾病対策センター(CDC)が10日発表した暫定調査によると、ファイザーやモデルナが開発したメッセンジャーRNA(mRNA)型の新型コロナウイルスワクチンについて、接種後に心筋炎を発症するケースが若い男性の間で想定以上に多いことが分かった。


心筋炎を発症した人のうち半数以上が12歳から24歳の若者で、この年齢層が接種者全体に占める割合は9%未満だったという。


また、16─24歳の若者のうち2回目の接種後に心筋炎を発症したのは283人で、予想の10─102人を大幅に超過。


発症した人の年齢は中央値で24歳に偏っており、8割未満が男性だった。

 

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■若い男性の心筋炎が予想外に多発、ファイザーやモデルナ製ワクチン
ロイター 2021年6月11日
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccines-myocarditis-idJPKCN2DM20B