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■日本のマスコミが報じない、欧米「ワクチン接種」で見えた副反応のリアル ~「深刻な副反応」が起こるケースも~ 週刊現代(講談社)2020.12.25

2022-08-18 06:43:51 | 日記

 


■日本のマスコミが報じない、欧米「ワクチン接種」で見えた副反応のリアル

~「深刻な副反応」が起こるケースも~

週刊現代(講談社)2020.12.25

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78736


~~~


・欧米のワクチン接種の実態


米製薬大手、ファイザーが12月18日、新型コロナウイルス・ワクチンの製造販売に関する承認を厚生労働省に申請した。

心配なのは接種に伴う副反応だが、米国の食品医薬品局(FDA)は詳細な治験(臨床試験)データを公開している。


そこには、何が書かれていたのか。

欧米でワクチン接種が始まったのは、ご承知のとおりだ。


英国は12月8日からファイザー、米国は14日からファイザー、21日からモデルナのワクチン接種をそれぞれ開始した。

両社は米国企業で、いずれもmRNA(メッセンジャーRNA)の技術を利用している。


新型コロナの終息に向けて効果が期待されるが、英国では接種した医療関係者2人に「アナフィラキシー」と呼ばれる激しいアレルギー反応が起きた。

米国でも6人に同様の反応が起きた。


朝日新聞によれば、1人は過去に狂犬病のワクチン接種でアレルギー反応が出ていた、という(https://digital.asahi.com/articles/ASNDN5PYLNDNUHBI015.html)。

数万人単位の治験をして安全性は十分に確かめたはずだが、それでも実際に接種を始めたとたん、それまで確認されなかった副反応が出てきた。


治験段階では、アレルギー経験者を排除していたからなのだろうか。

そのあたりは報道もなく、よく分からない。


ファイザー製もモデルナ製も2回接種する必要があり、ファイザーは2回目までに3週間、モデルナは1カ月の間隔を空けなければならない。

そうだとすると、接種開始日から逆算して、激しい副反応は1回目の接種後に起きたことになる。


先の朝日記事によれば「最初の接種でアレルギー反応が起きた場合は、2回目の接種をとりやめる」という。

そうだとしても、2回目には、1回目で起きなかった副反応が起きる可能性もある。今後も推移を注目したい。

さて、治験段階での効果や副反応については、FDAが詳しいデータを発表している(https://www.fda.gov/emergency-preparedness-and-response/coronavirus-disease-2019-covid-19/covid-19-vaccines)。


なぜか、日本のマスコミは詳しく報じていないが、これを見ると、予想できる副反応の概要は分かる。

そこで、FDA報告を紹介しよう。


まず、ファイザー製のワクチンからだ。

同社は本物のワクチンを打った人とプラセボ(偽薬)を打った人を合わせて、3万7796人を対象に治験を実施した。


本物と偽薬の割合は半々だ。

その結果、ワクチンを接種した人はその後、8人が新型コロナに感染したが、偽薬の人の感染は162人だった。


感染者の合計170人のうち、ワクチン接種者は5%、偽薬の人は95%になる。

そこからFDAは「ワクチンの有効性(感染を防ぐ効果)は95%だった」と結論づけている(https://www.fda.gov/media/144416/download)。


心配なのは、副反応だ。

FDA報告によれば、もっとも多い副反応は注射した部位の痛みで、84.1%に起きた。


注射が痛くない人はほとんどいないので、これは当然だろう。

続いて疲労感(62.9%)、頭痛(55.1%)、筋肉痛(38.3%)、悪寒(31.9%)、関節痛(23.6%)、発熱(14.2%)となっている。


これらの副反応は1回目の接種よりも、2回目の接種後のほうが頻繁だった。

興味深いことに「若い人よりも55歳以上の高齢者のほうが副反応の発生頻度は少なかった」という。


副反応は高齢者のほうが激しいのではないか、と思われがちだが、逆である。

たとえば、18歳から55歳までのグループについてみると、2回目の接種後に38度以上、発熱した人は2098人中の331人(15.8%)、疲労感を訴えた人は1247人(59.4%)、頭痛1085人(51.7%)、悪寒737人(35.1%)だった。


これに対して、55歳以上のグループでは、38度以上の発熱が1660人中の181人(10.9%)、疲労感が839人(50.5%)、頭痛647人(39.0%)、悪寒377人(22.7%)などとなっている。

発熱と疲労感、頭痛、悪寒のどれをとっても、高齢者のほうが発生割合が低い。


副反応はこれだけではない。

吐き気や下痢、局所的には注射した部位の赤みや腫れもある。


気になるのは、ワクチン接種組に顔面麻痺(Bell's palsy)が4例あった点だ。

偽薬組にはなかったので、接種との関連が疑われるものの、FDAは「4例という数字は、一般社会で予想される頻度を上回る数字ではない」としている。


さらに「深刻な副作用」も0.5%以下で発生した。

ただし、FDAは「ワクチン接種組と偽薬組の間で意味のある差異は認められなかった」と結論付けている。


FDA報告は「深刻な副作用」について、とくに1節を設けて詳述している。

もっとも深刻なのは、死亡だ。治験に登録した(接種ではない)4万3448人のうち、6人(うちワクチン接種組で2人、偽薬組で4人)が死亡している。


ワクチン接種の2人は心臓病とアテローム性動脈硬化が原因だった。

だが、FDAは「これらは一般社会でも同じ頻度で起きる」としている。


つまり、ワクチン接種とは無関係という見立てである。

盲腸炎も12人(ワクチン組8人、偽薬組4人)あった。


こちらについても、FDAは「専門調査官によって、これらのケースは一般社会より頻繁とは言えず、ワクチンや偽薬の接種とは関係ないと判断された。

FDAもワクチン関連のリスクと疑う明確な根拠はない(there is no clear basis)」と指摘している。


ちなみに、先に挙げた顔面麻痺については、FDAは「深刻な副反応」に含めていない。


では、モデルナのワクチンはどうか。

こちらもFDAが詳しい報告書を公表している(https://www.fda.gov/media/144637/download)。


それによれば、モデルナの治験には2万8207人が参加した。

こちらもワクチン組と偽薬組の割合は半々だ。


効果はどうだったかと言えば、ワクチンを接種して新型コロナに感染した人は11人だったのに対して、偽薬で感染した人は185人だった。

そこから、FDAは「ワクチンの有効性は94.1%」と結論づけている。


年齢別に見ると、18歳から65歳までのグループでは、ワクチンを接種して新型コロナに感染した人は7人だったのに対して、偽薬で感染した人は156人だった。

「ワクチンの有効性は95.6%」という。


一方、65歳以上の高齢者になると、ワクチンを接種して感染した人が4人なのに、偽薬は29人が感染しているので「有効性は86.4%」にやや低下している。

それでも素人目には、十分に高い有効性とは思う。


副作用についての記述をみると、注射部位の痛みが92.0%、疲労感が70.0%、頭痛64.7%、筋肉痛61.5%、関節痛46.4%、悪寒45.4%、吐き気・嘔吐23.0%、脇の下の腫れ・圧痛19.8%、発熱15.5%、注射部位の腫れ14.7%、同じく赤み10.0%となっていた。


ファイザーに比べると、やや副反応が多いように見える。

ファイザーと同じように、顔面麻痺がワクチン接種組に3例、偽薬組に1例あった。


ただし、FDAは「顔面麻痺とワクチン接種の因果関係を結論づけるには、現在の情報では不十分」と指摘している。

「深刻な副反応」はワクチン接種組と偽薬組の双方に1.0%ずつあった。


うち1例はワクチン接種組で起きた「顔面麻痺」だ。

ファイザーと違って、なぜFDAがモデルナについて、顔面麻痺を深刻な副反応に加えたのか、は不明である。


また、深刻な副反応として「顔の腫れ」の2例を挙げ「ワクチン接種と関係している可能性が高い」と指摘している。

以上がFDA報告の概要だ。


新型コロナワクチンは接種が始まったとはいえ、まだ副反応の実態をはじめ、有効期間がどれほどあるのか、毎年接種の必要があるのか、繰り返し接種が可能なのか、など不明な点が多い。

開発途上と言ってもいいだろう。


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日本のマスコミが報じない、欧米「ワクチン接種」で見えた副反応のリアル~「深刻な副反応」が起こるケースも~週刊現代(講談社)2020.12.25
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78736


【視野を広げるコロナウィルス・コロナワクチンに関する書籍8冊】

2022-08-18 06:43:30 | 日記

 

【視野を広げるコロナウィルス・コロナワクチンに関する書籍8冊】

 

 

 

■『大丈夫か、新型ワクチン 見えてきたコロナワクチンの実態』

本当に「ワクチン接種で安心」と言えるのか?

・ワクチン接種がウイルスの変異を促進する

・ワクチン製造と接種の実態

・「同調圧力」が一番の問題

・マスコミも大いに責任あり

著者:岡田正彦(新潟大学名誉教授)

発売日:2021年08月10日

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■『PCRとコロナと刷り込み 人の頭を支配するしくみ』

新型コロナウイルスがあるという証明ができていない!?

「謎の遺伝子」を国民全員に打つということ!?

著者/編集:大橋眞(医学博士:徳島大学名誉教授、モンゴル国立医科大学客員教授)

発売日:2021年05月11日

楽天ブックス https://a.r10.to/hykkRk

 

 

 

 


■『コロナ自粛の大罪』

医師7人が語る「茶番劇」の正体!

「日本コロナ」の不都合な真実

著者:鳥集徹(医療ジャーナリスト:日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞)

出版社:宝島社

発売日:2021年03月19日

楽天ブックス https://a.r10.to/hyRXpj

 

 

 

 

 

■『今だから知るべき!ワクチンの真実』

ワクチンは果たして打っても安全か

・ワクチンによる薬害の歴史

・インフルエンザワクチンはほとんど効かない

・優生思想とワクチン接種

著者: 崎谷博征(医学博士:脳神経外科専門医)

発売日:2021年03月27日

楽天ブックス https://a.r10.to/hD2IsC

 

 

 

 

■『こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ』

新型ワクチンを打つ前に読んでほしい、メディアが伝えない一番「大事」な話

・誰も教えてくれないワクチンの話

著者:近藤誠(医師「近藤誠がん研究所」所長)

発売日:2021年03月22日

楽天ブックス https://a.r10.to/hD3eOV

 

 

 

 

■『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実』

「知らないと不都合」なウイルス、ワクチンの知識

著者:峰宗太郎(医師、薬剤師、医学博士)

出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部

発売日:2020年12月10日

楽天ブックス https://a.r10.to/hyMazM

 

 

 

 

■『新型コロナが本当にこわくなくなる本 「医学」「政治」「経済」の見地から 新型コロナ騒動を総括する』

ワクチンは大丈夫なのか?

日本経済はどうなるのか?

・コロナワクチンの正体と今後の視野

著者:井上正康(大阪市立大学名誉教授)、松田学(東京大学大学院客員教授 元衆議院議員)

発売日:2020年10月01日

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■『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』

PCR検査の抱えている問題点

・PCR検査はRNAウイルス変異体を検出できない可能性がある

・PCRはRNAウイルスの検査に使えない

著者/編集:大橋眞(医学博士:徳島大学名誉教授、モンゴル国立医科大学客員教授)

発売日:2020年12月07日

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■ワクチンの効用とリスクを考える  ~過去には使用中止になった例も~ ヤフーニュース(2020/12/4)豊田真由子

2022-08-18 06:43:02 | 日記


■ワクチンの効用とリスクを考える 

~過去には使用中止になった例も~

ヤフーニュース(2020/12/4)豊田真由子

https://news.yahoo.co.jp/articles/a184b8dff49c08d5b639c0ba8689ac1c5f6a9fb5


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新型コロナウイルス第3波の拡大が懸念される中、12月2日、改正予防接種法が国会で成立、米国ファイザー社製のmRNAワクチンが英国で承認される等、ワクチンへの期待が高まっています。


■ワクチンは接種すべき?


最近、「新型コロナウイルスのワクチンを接種すべきですか?」と聞かれることが多くあります。

これは正直、少々難しい問題です。


なぜかというと、それぞれの方が直面している新型コロナウイルス感染のリスクの大きさや、職場・家庭環境等々によって、必要性の程度は変わってきますし、ワクチンを接種することのメリット・デメリットを、どう捉えるかという考え方は、人によって大きく異なるからです。


例えば、医療従事者の方は、新型コロナウイルスの感染リスクが高い環境で日々仕事をされており、また、万が一感染した場合に、免疫が低下していることが多い患者や医療現場を支えている同僚に感染させることの影響が懸念されます。


また、これまでの海外や最近の国内の状況を見ると、高齢者介護施設で亡くなっている方が多いことが分かりますので、介護施設で生活されている高齢者や介護現場で働く方も、接種の必要性は高いと位置付けられます。


高齢や基礎疾患を有するなど、ハイリスクの方も同様です。


ハイリスクの方ではない方、無症状・軽症の方でも、深刻な後遺症が出ることが報告されていますので、その点でも、ワクチンによって、感染や重症化を未然に防ぐことができる(100%ではありませんが)とすれば、やはり期待は相当大きいと思います。


ただし、ここで、ワクチンの副反応という、皆さんが懸念される別の問題が出てきます。

ウイルスの種類によって、態様や発生頻度は異なりますが、残念ながら、一般的に、どのウイルスのどのワクチンも、接種による副反応のリスクをゼロにすることはできません。


個人も社会もメディアも、この限界をきちんと知っていただいたその上で、なぜそれでも、世界中でワクチンの接種が行われているか、ワクチンの大きな効用があるといえるのか、ということをお考えいただくことが必要だと思います。


(※なお、字数の関係もあり、日本がワクチン後進国となった複雑で深刻な歴史的経緯と現状については、またの機会に論じたいと思います。)


新型コロナウイルスのmRNAワクチンについては、例えば、発熱、倦怠感、筋肉痛、関節痛、頭痛等が報告されています。mRNAワクチンが人類に適用されることが初めてである新たな技術であることも踏まえれば、長期的な安全性の検証が求められます。


大規模な臨床研究でも分からなかった重大な問題が、市場に出回ってから判明することもあります。

例えばデング熱は、ウイルスに複数の型があり、ある型のウイルスに感染して後、2回目に他の型のウイルスに感染したときに、デングショック症候群と呼ばれる重症の状態になり、死亡することがあります。


デング熱ワクチンは、一時海外で承認されて使用されたものがありましたが、ワクチン接種者の中からこうした重症のデング患者が発生しやすいことがわかったため、使用中止となりました。

誤解がないようにと思いますが、わたくしは、「副反応がこわいからワクチンを接種しない」という考え方を推奨しているわけではありません。


一般的に、ワクチンを接種することで、一定程度、個人の感染を予防する・重症化を防ぐことは確実にできますし、公衆衛生の観点からは、ワクチン接種により地域や国で多くの方が免疫を得ることで、感染拡大を抑えることができます。


ワクチンを接種しなかったことで、接種していたならば失われなかった命が失われ、接種していたならば救えたはずの重症化や後遺症が生じます。

ワクチンに、大きな効用があることは確かです。


ただ一方で、『副反応が発生する確率は極めて低い』ということそれ自体は、全体を捉えたときには事実だとしても、(過去の他のワクチンで)実際に重篤な副反応と思われる症状で苦しむ方とご家族にお会いして、そうした方々にとっては、それは『100分の100』なのだ、という重い事実を痛感した身としては、(専門家の端くれとして、こうしてコラムを書かせていただきながら恐縮なのですが)容易に答えが出せることではなく、また、今回の改正予防接種法で、国は接種によって健康被害が生じた場合の損害賠償を肩代わりする契約を、製薬会社側と結べるようになるからといって、この問題が解決されるわけではない、と思うのです。


ひとつ言えることは、新型コロナウイルスワクチンについても、将来的に、「副反応が出たじゃないか!〇〇(←国?ワクチンメーカー?自治体?医療機関?等)は、なんてひどいことをしたんだ!!」という一方的な非難の大合唱が起こることは、誰にとっても望ましいことではないということです。(※被害を甘受すべき、という意味ではありません。念のため。)


「ワクチンには避けがたい副反応がある。当時は予測できなかった副反応が将来的に生じることもある。

それでも、ワクチンには、個人・社会の感染を防ぐ、死者・重症者を減らすという効用がある。


だから、希望する人がワクチンを使用する。」という原則。

命を救いたい、苦しむ人を減らしたい、という真剣で切実な思いで、たくさんの人ががんばった結果のひとつが、今回のワクチンの開発であることは間違いありません。

 

■ワクチンは外交上の重要な外交物資?


中国やロシアが躍起になって開発を進めてきていることからも分かる通り、この危機下において、新型コロナウイルスワクチンは、国際社会における覇権争い、他国への影響力向上等につながっていく面は確かにあります。


ただし、これは外交での経験からの実感ですが、個人であれ国家であれ、モノで相手の歓心を買おうとすること・利害に立脚して構築された関係というのは、真のリスペクトや信頼・協働関係に基づく強固な絆とは、大きく異なります。


安全性の観点から、先進国基準の必要なプロセスを経ずに使用されているロシアのワクチンを、先進国は導入しようとは思いませんし、「ワクチンを持っていること」は、「自由や民主主義といった価値を共有できる、国際社会の様々なルールに従える」といった重要な価値を上回るものでもありません。


自らの覇権のためではなく、世界全体を救うという高邁な精神(きれいごとばかりでないことは承知の上)に立脚して、新興国・途上国を支援する姿勢が求められます。


その意味では、新型コロナウイルスワクチンを共同購入する国際的な仕組みであるCOVAXファシリティ(我が国におけるワクチン確保のための一つの手段+国際的に公平なワクチンの普及に向けた貢献)等の取り組みに、引き続き期待します。

 

・ワクチンができたら「もう大丈夫」?


新型コロナウイルスワクチンが国内で流通するにはまだ時間がかかりますし、そもそも、いろいろな意味で、「ワクチンさえできれば、すべて解決!」とはならないことは、以前から申し上げているとおりです。


本年は、季節性インフルエンザの流行が非常に抑えられていることを見ても、皆様が努力して取り組んでいる感染防止対策が、個人としても社会としても、感染症の予防に寄与していることが極めて大きいことが分かります。


低温乾燥の季節を迎え、第3波の拡大が懸念されていますが、一人ひとりが、引き続き感染防止対策を取るとともに、前向きに日常を送ってまいりましょう。

 


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■ワクチンの効用とリスクを考える 
~過去には使用中止になった例も~
ヤフーニュース(2020/12/4)豊田真由子
https://news.yahoo.co.jp/articles/a184b8dff49c08d5b639c0ba8689ac1c5f6a9fb5