原種系チューリップのレディージェーンに引き続き、クルシアナ・クリサンタが開花しました。
ところが、去年と比べて、だいぶ劣化していて、花数も少なく、花の大きさも小さくなってしまっています。
去年の画像が有りますので、比べてみましょう。
これが、去年のクリサンタ。
そして、今年のクリサンタ。
明らかに違いがあります。
このクリサンタは球根を埋めて、同じ場所で今年4回目の開花となり、去年までの3年間は変わらずきれいに咲いていました。
考えられる原因は地力(ジリョク;土壌の持つ力)が衰えてきたのではないかと思っています(私の想像ですが)。
というのは、去年、他種のレディージェーンとホンキートンクは場所を移して腐葉土や他の土やヌカ等も入れて耕したところに埋め変えていましたが、このクリサンタだけはそのままだったのです。
ちなみに別の場所に腐葉土などの栄養をたっぷり入れて植え替えたレディージェーンとホンキートンクの今年の画像はこちらです。どちらも去年と同様に、とてもきれいに咲いてくれました。
原種チューリップは植えっぱなしでもokとのことですが、やはり、原種ということもあって、色々な落ち葉などの自然の栄養や微生物の働きが必要なのかなと思います。原種チューリップに限らず、どんな植物でも言えることかも知れません。
クリサンタは夏前に掘り出して、秋になったら栄養のある別の場所に植え替えてあげようと思います。
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