角田市に引っ越して初めて迎えた春は あの東日本大震災発生で桜のことが記憶にないくらい夢中で過ごしていたので、今年はゆっくり桜を愛でたいと思い、4月22日(日)夕方、角田市に隣接する大河原町の一目千本桜を初めて見に行きました。
大河原町~船岡まで約8キロの白石川の両岸を飾るこの千本桜のさくら祭りは、今年は4月13日~25日(桜が遅いので4月29日まで延長したようです)ですが、サクラが咲き始めたのが18日だったようです。祭り期間の前半は桜が咲いてなかったので、最初から予定を組んであるバスツアー観光客のかたは、桜 が見れなくて残念でしたでしょうね。
天気はあまり良くなく、桜も3分~5分咲きでしたが、開花してからの初めての日曜ということもあり、たくさんの人でにぎわっていました。他県ナンバーの車もたくさん来ていました。
日本桜名所100選に選ばれているこの桜のスケールの大きさ、山や川と調和した美しさ、そして樹齢を重ねた貫禄に圧倒されました。
次回は 満開で快晴のときに行きたいなぁ~。
現地で不思議に思ったことが一つありました。それは地面に落ちている桜の花。まだ満開を迎えていないのに桜が散っているのです。
1枚1枚の花びらではなく、ツバキの花が落ちたようにガクのところから花の5弁まるごとで、あっちこっち、たくさん落ちていて、とても気になり家に帰ってネットで調べてみましたら、どうやらスズメのしわざのようです。
メ ジロやヒヨドリの真似をして蜜を吸おうとするのですが、クチバシが太くて短かいので吸うことが出来ません。そこでスズメは花をガクのところから切り離して から蜜を吸っているのでは?とのことで、目撃した人も大勢いるようでした (昔、私もサルビアの花の蜜を吸ったことを思い出しました)。スズメ君、賢いですね。
最後に、一部分ですが、ひとめ千本桜並木を自動車の中から動画撮影しましたので、アップします。途中、タイミング良くJR東北本線の電車が通過するのが撮れましたので、ラッキーでした。動画の三角しるしをクリックすると動画が始まります。
一目千本桜とJR東北本線 の 動画
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