7月に長門峡を案内する予定があるので、その下見ということで。
長門峡は目をつむっても歩けるくらい、度々歩いているけれど・・
じつは下見を口実にして正直ヒナランを見に行きました ^-^;
でなきゃ財務大臣がウンと言わないもんね(汗)。
本日の山口市は34℃とのことで
7月の下見としてはもってこいの気温でしょ。
この度も前回(5月9日)同様、萩市側から山口市側へ抜けるルートで
朝イチの長門峡はクマどころか、カッパでも大カワウソでも
何が潜んでいても可笑しくないような雰囲気ですよ。
スタート時の気温は14℃で肌寒い。
長門峡は天然のクーラーともいわれるくらい風が心地いですが
日中、木陰から出るとさすがに暑かったですねえ (;´Д`);
ねちねち歩いて歩行距離は約15km(本番は10km予定)
花の種類が豊富でなかなか前に進めません ^-^;
今日出会った花の中から、いくつかの野生ランを
まずはヒナラン ^-^。
とっても小型の可憐な野生ラン
大変珍しい種類ですが、長門峡ではわりと普通に見られます。
それにしても今年は何でも花が早いなあ、、
ちょうど良いだろうと思っていたらもう終盤でした。
クモキリソウ
ジガバチソウは残念 (;´Д`);
5月9日に訪ねたとき群生を確認し花を楽しみにしていたのですが
今日、見に行ったら全部ない・・
この写真の株は茂みに居て誘拐されずに助かったひと株(汗)。
ベニシュスラン、マメヅタランの次に見られなくなるのは
ジガバチソウかもしれません。。
カキラン
長門峡のカキランはとってもスマート
秋吉台のカキランはずんぐりむっくり
その他、いろいろな野生ランをみて下見終了 ^-^;
渓谷なのでマムシが多いですが
今日はいつもより輪をかけて多かったです ( ゚Д゚);
暑いから巣から飛び出してきてたんじゃろかい。。
上ばかり見て歩いていると危ない!
着生ランを眺めていたら、足元で尾っぽをパタパタとさせた
激おこマムシがいたから肝冷やしたなあ。
それが写真のマムシ君です。
タイミング的には噛みつかれていてもおかしくなかったな~。
安全のためにはフィールドを変更したほうがいいかもしれない。。