NHKの創作テレビドラマ大賞の「ケの日のケケケ」視聴しました。
「あまねの生きる世界は、刺々しくうるさくて、過剰にまぶしい。」
「生きづらさ」を感じる人々に勇気を届けるドラマです。
感覚過敏症というのを初めて知りましたし
(このことだけで見てよかたったと思う)
すごくいろいろ考えさせられたドラマでした。
再放送があったらもう一度見たいな。
さて話は変わりますが
今年はちゃんとコウヤミズキを確認しておきたいと思っていました。
2017年に自生地を訪ねたのですが
そのときはエヒメアヤメに夢中で
コウヤミズキはあまり目に留まらなかったので(汗)。
コウヤミズキは生育地が非常に限られた希少樹種になります。
地元山口県内でも自生地は数えるほどしかなく個体数も少ないですが
下関市豊浦町の浄天山近辺ではわりと普通にみられます。
地元ネタでスミマセン ^-^;
川棚クスの森Pに駐車して、エヒメアヤメ自生南限地帯まで歩く。
一度訪ねたときに相当道幅が狭かったのを思い出したから。
距離はありますが、歩いて正解でした。
まったく離合できません (;´Д`);
途中、農家さんの軽トラが2台通っただけで
交通量は少ないですが。
それにしても最近の天気予報って確認する度に変わりますよね。
もはや予報ではなくて実況ぢゃん!
一番当たる!(らしい)ところで見ると
曇りになっていたので自宅を飛び出したのに
結局ず~っと雨降りでした (;´Д`);
スマホで再確認してみたら案の定、雨予報に変わってた(汗)。
そりゃあ、当たるわな~ (;´Д`);
雨にうたれながら、しばらく山道を歩いたところで
コウヤミズキ発見 \(^o^)/
遠目からはトサミズキのように見えますが
トサミズキよりもひと房の花数が少ないので
ひとまわり小さく感じます。
トサミズキ>コウヤミズキ>ヒュウガミズキという感じ。
また葉柄などはほとんど無毛であることがトサミズキとの相違点です。
コウヤミズキ
ガラガラの真砂山に自生しますが
沢の周りなど、日当たりが良く湿気のある場所に多い印象。
比較用のトサミズキ
写真ではちょっと分かり難いですね ^-^;
開花期に間に合ってよかったなあ。
ちなみに2017年に訪ねたときの写真が↓
(4月5日)
山がクリーム色に染まるほど咲いていました。
少しずれましたが同じ方角を撮りました。
単純に写真を比べてみると、ずいぶん減ったように感じますが
今年は開花が遅れているだけなのかもしれません。