ななごの部屋(リウマチとともに)

リウマチのななごはレミケード→エンブレル→アクテムラに。インターネットはメルヘン入り口。2006.8/5より。

エンブレルNo51(梅雨の月暗さが怖い夜知らず)

2007年07月20日 | エンブレル
曇り。
朝方は肌寒い。昼頃から蒸し暑い。
湿度があるようだ。
真夏日より過ごしやすい。
夜になり雨。月は見えない。

★今日の雄鶏ピノ。
サンゴ(息子)は、「以前よりピノは元気無いと思う」
と言っていた。
そんなふうな気もしないではないが、ご飯はよく食べるから大丈夫だと思う。
雌鶏ジャックは雄鶏ピノが心配なのか、部屋の前でクゥクゥと鳴いたり、じっと心配そうに見ている。しばらくそうしている。

★エンブレルNo51(リウマチの自己注射の薬)
もぅ50回を越えた。
すっかり慣れて、パンフレットは見ないでできる。
手を洗い、注射器にコネクタを着けてバイヤルも接続。
注射器内の薬液をバイアルに移し二剤を混ぜる。
混ぜる行程を2回、繰り返す。
薬液を注射器に戻し、針をしてキャップを取る。
泡を抜く。
ほどほどにある泡。
仕方ないっか…
今日は右腹にチクリ!
余り痛くなかった。
無事終了。

★河合隼雄さん死去
――――――河合元文化庁長官が死去(朝日新聞2007.7/20)――――――――――

元文化庁長官で、臨床心理学者の河合隼雄さんが19日午後2時27分、脳梗塞のため奈良県天理市の病院で死去した。79歳だった。…
1928年、兵庫県生まれ。京都大理学部卒。
62~65年にスイスのユング研究所に留学。日本人で初めてユング派分析家の資格を取得し、日本にユング派心理療法を紹介した。
75年に京都大教授となり、95~01年には国際日本文化研究センター所長を務め、00年、文化功労者に選ばれた。…
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昔、ユングに興味を持ち「秋山さと子」さんという、心理学者の話をカルチャーセンターに聴きに行った。
何回か通った。追っかけのようだった。
秋山さと子さんは大変、魅力的な方で、女性としても素敵だし話も面白かった。
未知の事を知ろうとする好奇心を彼女の話は満たしてくれ、感動さえ感じた。
河合隼雄氏がユング派の資格を取得、その後、秋山さと子氏もスイスでそのための勉強をしていたのだが、派閥争いのようなことがあり、秋山氏は取得出来なかったと記憶している。
その資格を取得するための勉強というのが、またユニーク(プロの方ごめんなさい)で、
自分の夢を担当の講師に見てもらう。
それを数日間続ける。そのことは、「チューリッヒ夢日記」秋山さと子著。
に書かれている。
心理分析家になるには自分自身を知る事から始まるということだろう。
当時の私はユング関係の本を読みあさり、秋山さと子氏の本や河合隼雄氏の本は私にも解りやすかった。

以上の事は記憶で書いたので曖昧だが、懐かしい。
河合隼雄氏の冥福をお祈り申しあげます。