「企業とは、契約の束である。」って、誰かが言ってました。
上川隆也さん演じる、遺留捜査の糸村くんならこんな感じなのかしら。
某アーティストが、曲数を減らしてライブを行ったのが
若干燃えておりますですね。
このライブは、主催者(イベンター)のお話しなので
同様かは裏を取っておりません。
昔、ある街の館長さんがお話しになったことがあるのですが
自主会館コンサートの場合は、会館(館長さん)とアーティストの契約により
コンサートの編成が取り決められておりまして
アーティスト側からその編成を変更したい場合は
会館側(館長さん)に、変更の許可をもらわなくてはいけないそうです。
昔、某バンドがよくライブに来ており、その方がソロになったので
ライブを依頼したところ、当初バンドだったのが単独を希望され
更に曲数を減らして、トークを中心にしたいと編成の変更を要望されたそうです。
館長さんは、当初の契約と余りにも違うということで、それを許可しなかったとのこと。
つまり、変更契約が成立しなかったということですね。
で、話しは戻りますが
先日の状況の払い戻しについてですが
イベンターと演者側との間で、変更契約が成立していたのかどうか
というところがネックのような気がしています。
イベンターは、観客からチケット代を徴収することにより
一定のクオリティの内容を提供することを、やんわりと契約している筈で
その金額は、演者とイベンター側の契約が成立した内容や座席位置から
妥当であると算出されている筈なのです。(筈ばっかでゴメンネ)
まぁ、あの演者さんは良い子なのですけど
疲れると(メンドクサイと)思いつきでモノを言ってしまうところがちょっとあったので
あのスケジュールに無理が無かったのかは、心配なところです。
一番のダメージは「トークおもんない。」と、言われたことかもしれませんが。