エナガ

２月のよっちゃばれもこれが最後です

 

2月15日(土)　切り終えた榎を２階のベランダから見ていると

 

サルスベリにエナガの大きな群れがやって来ました

 

こんな大きな群れは初めてかも知れません

 

エナガは小さな鳥なので襲われ無いように何時も注意しています

 

だから同じ所に止まって居ることは殆どありません

 

なのにこの大きな群れはとても大胆で知ってか知らずかバカの直ぐ近くまで来たんです

 

2月16日(日)　脳梗塞発症後昨日切り終えた枝を見ています

 

河原のカワラハンノキの色がダイブ褪せてきました

 

もう雄花が開いたようです　そこでふと「蕗の薹が出る頃だ」と思い

 

前山に向かいました　脳梗塞で上手く登れないのも「本気で登らなかったからだ」

と決めつけ一向に自覚しませんでした　

自覚したのは入院してリハビリを始めてからのことです

上り端の梅が綻び始めたようです

そこで思い出したのが張敬忠の七言絶句

　　　  五原の春　　　　　　張敬忠

　　五原春色舊来遅　　五原の春色　旧来遅し                         五原 :地名

　　二月垂楊未掛糸　　二月　垂楊　未だ糸を掛けず

　　即今河畦氷開日　　即今　河畦　氷開く日  　　　　　　河は黄河だけど河畦は地名だと思ってください。

　　正是長安花落時　　是れ正に長安　花落つる時

 

前山の上り端から昨日切り終えた榎を見て

こんなに榎が見える事が未だ不満です

 

（本人はそうは思っていないけど）今思えば不自由なからだを動かし出始めの蕗の薹を

5，6個採りました

 

まだ7，8個有りそうだけど採るには早いからこれは2，3日してから採ろう

とこの時バカはそう思っていました　それが翌日入院しようとは…