旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

チェニジア-トウーズでの砂漠ツアー

2007-09-20 | 2007年08月 チェニジア旅行
ドウーズという所から、1泊2日の砂漠ツアーに参加した。
1泊2日と言っても、夕方5時出発で昼ごろ帰着。

ドウーズには昼ぐらいに着いたのかな?
ツアーを主催している旅行会社のある、”オテル・ヴァン・マルス”へ。
ルアージュを降りた場所からちょっと迷ったけど、教えてもらったのと近かったのですぐわかった。

このツアーは地球の歩き方で紹介されているツアーで、幸田さんにお願いして予約してもらってた。
行きの4WD+キャンプでの夕食と朝食+帰りのラクダ込みで40$だった。
でも、直接ホテルに行って予約したほうが安いのかもね。

出発するまでホテルで休んでていいらしく、ホテルの一室に案内してくれた。
シャワー,トイレ共同でベットだけの部屋だったけど、中庭があってかわいくきれいで、よさげなホテルだった。
ここに荷物を置いてツアーに行っていいそうだ。
お金とられるのかと思って聞いてみたけど、全てツアー料金に入ってるみたい。
まあ、普通にとまっても10$以下ぐらいだと思うけど。。

シャワーを借りてたけど、髪は洗わなかった。
てっきりツアーのキャンプでシャワーぐらいあるのかと思ってた。
しかしキャンプにはシャワーとか、部屋とかはなし。
甘かった。。。

トウーズはチェニジアの中でも一番暑かったような気がする。
灼熱地獄!!太陽ぎらぎら。日差しが突き刺さる。
ホテルのすぐ近くにスークがあるので覗いてみた。
このスークは小さくて、お土産屋かりがぐるっと広場を囲んでいる。
あまりにも暑くて、この時間は観光客も売り子さんもいない。
売り子さんは奥で寝てる。
客はあたしだけだった。
グルーと見たけど、あんまり買いたいものはなかった。
地球に載ってる店見つけて入ってみると、革のかわいいサンダルがあったので値引きしてもらって買うことにした。約1700円。
これなら、日本でもつっかけられそうだ。
あたしもあまりにもの灼熱地獄なんで、すぐにホテルに戻りました。

そうこうしてるうちに5時になり、ジープに乗って出発!!
私の他はおフランス人の御家族が4組ぐらいかな?2台に分かれて出発しました。
チェニジアは、フランスからのバカンス客が多い国です。

キャンプに行く前に、砂漠でお遊び。
子供は砂漠の斜面を滑ったりして遊んでた。
あたしは言葉わかんないし、このグループの中で完全に完璧に浮いてたました。
写真とってるバカな東洋人って見られてたはず。。。
想定してました。。。
砂漠と夕日と朝日を見に来たんだし、旅の恥は掻き捨て。


砂漠はとってもきれいでした。
砂がさらさらして、こまかくてパウダーみたい。
雑貨屋なんかでたまに見かける、お顔のパック用のなんとかの砂の砂のような感じ。
風で浮き出る線とか、影や光のコントラストが美しい。
モロッコでも朝日を見るツアーに行ったけど、こっちの砂漠のほうが砂漠らしいしまが現れててきれいな感じがした。
ほんとにTVとか写真で見る砂漠そのもの。
砂漠に沈む夕日を見て、キャンプへ行きました。


キャンプはなんだかすごかった。面白かった。いろんな意味で。
キャンプの敷地そのものが、アートでシュールな世界だ。
藁の柵の中に屋根だけのテントがあるだけ。
しかもそのテントは、”オープンです”。
入口が閉まるという、立派なものではないです。
そのテントに雑魚寝です。

小屋やシャワー,洗面設備ぐらいあるかと思ったけど、なーんにもなかった。
簡素なさくから30M先に、建築現場でよく見る簡易トイレのボックス(写真・右がトイレ,左が井戸らしい)が設置してあって、それもシュール!!
夜は懐中電灯がないと暗くてたどり着けない。
このトイレにはずいぶんお世話になりました。
紙はないし、汲んであるバケツの水を流すトイレだけど。
そのうち、流す水もなくなってきて、あぶなかったけど。。

キャンプでは、スタップの方,と言ってもお一人でしたが,ますミントティーが出ました。
ミントティー、おいしかった。
その後、メインがクスクスの夕食。
スープとかちょっとしたものも出たかな?

フランス人達は10歳ぐらいの女の子が中心になって、自分達の母国語のゲームを始めた。
もちろんあたしは加われないので、手持ちぶたさ状態でした。
そのうちにスタッフの方が、太鼓と歌を歌ってくれた。
歌声は満天の夜空に響いてました。

その後、私は離れてテントというか、屋根があるだけの地べたでご就寝。
ご就寝と言っても、ほとんど寝られなかったけど。
歯も磨いてないし、顔も洗ってない。
顔は仕方ないからウエットティッシュなんかで拭いた。
翌朝起きたら、フランス人はほとんど屋根がない地べたに寝てた。

朝食のパンは、スタッフの方が生地を土のなかで焼け焦がした藁土に入れて、焼いていました。
朝食はそのパンとジャム、ミントティー。

朝食後、しばらくしてラクダが集まってきた。
ラクダに乗るのは2回目。
一回目はモロッコの砂漠朝日ツアー。
今回はツアー参加者が20人ぐらいいて、いっぱいラクダが集まってきてかわいい。
一人1ラクダなので、ラクダのキャラバンみたいでした。(写真)
ラクダはかなりゆれて、バランスとってないと落ちそう。
みなさん(子供も)軽がる乗ってますが、私は必死でした。
バランス感覚イコール運動神経の違いかしら?

幸田さんから、暑いからラクダツアーはなくなったっていうメールがあったので、近くを回るだけだと思ってた。だから、持ってきた大きいバックはキャンプに置きっぱなしだった。
このバックはシャワーとかか着替えができると思って、持ってきたやつ。
ホテルを出るときスタッフの人が「こんなのもっていくのー」みたいな感じだったけど、そのとうりでした。。。

しかし、このままラクダで町まででもどるのでした。
言葉わからないし、間違った予備知識があったから、わからなかった。

あまりにも長く乗ってるんで、だんだん不安になって途中で聞いてみてわかった。
これはまずい!!
バックを置いてきた事を騒ぐと、ラクダ使いの若い人が携帯で連絡してくれてキャンプからホテルまで車で届けてくれることに。
そう言われても不安だったが、ホテルに帰るとバックは届いてた。
よかたーーーー。
回りりの方に感謝です。
ハブラシとか、意外と必要なものも入ってたのだ。

でも、ラクダ使いが携帯?
砂漠の真ん中で携帯?電波とどくのか!!
アンテナとかセンターはどうなってるんだ?
チェニジアの通信環境恐るべし。

ラクダには2時間ぐらい乗ってたのかな?

ホテルに帰ると、昨日は着替えとかお風呂に入ってないんで、ぼろぼろでした。
着ていたたTシャツが臭かった。。。
またシャワーを借りて、髪も洗ってさっぱりしてルアージュ乗り場に行きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする