旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2018年1月1日 マチュピチュ

2017-12-31 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


朝、支度をしてロビーに朝食を食べに行くが、朝食はなかった。
確か昨日は朝食は6時からって言ってなかったっけ?
昨日と同じシチュエーションに。。。
少し待つと朝食の準備が始まった。
急いで朝食を食べ、チェックアウトして荷物を預かってもらう。
少し迷って、地元の人に聞いて、駅近くのマチュピチュに行くバスのバス停に到着。

ガイドさんとはマチュピチュの入り口で7時に待ち合わせだが、早めに着いた。
マチュピチュはガイド同伴でないと、入場できないそうです。
最近そういう制度になったらしい。
ペルー、マチュピチュ観光でもうけてんがな。
いい観光資源をもってるし、それをうまく活用してますね。
観光客にとっては厳しいけど。
個人で回ると、こんな値段。たぶんだけど。
 マチュピチュとワイナピチュの入場料 200ソル(63ドル)
 個人で頼んだ場合のマチュピチュガイド料  50ドル
 マチュピチュ村とマチュピチュの往復バス代 24ドル
宿とかクスコ往復は入ってない。
マチュピチュだけで約140ドル。たかっっ!!

マチュピチュの入口には、数人のガイドさんがお客を取ろうとしていました。
でも大抵の観光客はガイドを決めてから来るらしく、なかなかお客をGetできないようでした。
前に来た時はそういう制度はなかった。
入場制限もあって、午前or午後の決まった時間に入場する必要があるようです。
前は入場制限もなかったので、アグアスカリエンテスに1泊して(違ったか、遺跡に歩いていかれるところだったのかな?)夕方と朝の2回マチュピチュ遺跡に入場してました。

しばらくガイドさん待ち。
しかし時間になってもガイドさん来ず。またしばらく待つも時間を過ぎてもガイドさん来ず。
「もしかしたら、待ち合わせ方法間違えた?」と、ヒジョーに不安になる。
ガイドがこないから、マチュピチュの前なのに入場おあずけ状態。
旅人にとって、知らない土地でのこのシチュエーションはつらい。
フリーのガイドさんに頼んでしまおうかと思って、値段聞いてみたら60ドルとのこと。50ドルでもいいよとは言ってくれた。
2人に聞いてその値段だから、それが相場か。
通信料が高いから電話したくなかったのだけど、しょうがないのでマチョの担当さんに電話をかけた。
(通信料、明細が来てびっくり‼高かった~
安く済む方法もあるけど、Wi-Fiしか使わない予定だったから、調べてなかった。マチョさんに払ってもらいたいわ。)
確認しますとの事。
しばらくしても何の連絡もないので再度掛けてみると、「急用があったとの事でした。あと30分ぐらいでそちらに着くと思います。」との事。
「。。。。。」
これ絶対ガイドが寝坊して、連絡受けて起きて、マチュピチュに向かったでしょ。
アグアスカリエンテスからマチュピチュの入口までは30分ぐらい。
「約束守ってくれないと、切れますよ!」と、ちょっときつい言い方。
まあ、この方が寝坊したわけではなく、ガイドが悪いんですけど。
約束の時間から1時間して、ガイド登場。
時間が限られている旅人から貴重な観光時間を削られても怒ったり焦ったりしなかったのは、帰りの列車が16時過ぎの出発で、時間が十分あったから。
これで観光時間が短い場合は、きれてます。
はるばる日本から時間とお金をかけてきたきたマチュピチュ。当り前よね。

約2時間ガイドと一緒にマチュピチュを周る。写真を上げる。
ちゃんとどこどこと書こうかと思ったけど、面倒だから上げるだけ。



マチュピチュは、だいたい一方通行になってます。
出口には木の柵があって、再度戻れないようになっている。
私のチケットは、ワイナピチュ入場まで着いているチケットなので、そこでガイドさんとお別れして、チケットを見せて、教えてもらっていたワイナピチュの入口まで戻る。
ワイナピチュの入山入口の前は、お客様の応接間だそうです。
大きな背屏風のような岩があります。

1月1日に富士ではなくワイナピチュ登山。
前回のマチュピチュでもワイナピチュ登りました。
しかし、それがきつかったのなんの。
今回は1月1日の初山(初日の出みたいな感覚)だから登るの決意した。
ほかの日だったら、前回きつさを身に染みているので、登らなかったかもしれないです。
マチュピチュもたぶんそうだけど、ワイナピチュは入場制限があって、1月1日のチケットを取るのは難しいそうです。マチョさんからは取れないかもしれないと言われたけど、取れたってこともある。
そういう貴重な日なら登らねばと。
運気が上がるかもしれないしね。
でも1か月半たった今、まったくその兆候はない。。。
この旅行で運使い果たした?運、今コイ!カモーン(来なかった。。。)

普通の人は往復2時間だそうです。でも私は前回3時間以上かかった。
その上、ガスってて頂上からマチュピチュは見えなかった。
下界はまっ白だった。。。
少しでも霧が晴れて見れないかと思ったけど、まったく見えず。、
苦労して登って来たのに、とてもがっかりしました。
海外の山とかって、こういう事よくありますよね。
スイスのマッターホルンに登った時も、高いお金出してツアーに参加したのに、頂上では吹雪いてて一面真っ白でな~~~んにも見えなかった。
天候も運ですね。ウン運。
旅行がどうだったかとか思い出のよしあしって、天候に左右されるかな。
その天候が当たるかどうかは”運”ですね。
振り返ると、今回の旅行は、その”運”がべらぼうによかった。

前回は、私が下ってるとひーひーしながら登って来た少年から「あとどれぐらい?」と聞かれて「まだ30分ぐらいある」といったら、「まだあるのーーー」とがっくりされた事を覚えています。
TVのバラエティでもタレントさんが、ひーひーいいながらワイナピチュを登る様子があって、「そうそう。ちょっちオーバーだけど、そのぐらい大変なの。」と思って見てました。
だから、前回登った時は「次にマチュピチュに来ることがあっても、ワイナピチュには絶対登らないぞ!」と思ってた。
でも登ってしまった。前回のリベンジもしたかったしね。
今回もきつかった。
空気が薄いせいもあるかもしれないけど、ちょっと登ればゼーゼーして休憩。
やっと人ひとり通れる道なので、後ろから来た人のほうが絶対早いから「先どうぞ」と言って、私をぬかしてもらったり。
そんなこんなで苦労してようやく登りきると、眼下にきれいなマチュピチュが見えました。
今回は霧はなかった。
リベンジ成功!!
登頂からみるマチュピチュは、コンドルの形をしているそうです。
そう見えなくもない!?
頂上で写真撮ったり、眺めたりして、しばらくのんびり。
そして気がすんで、下山。そうしたら、急に雨が降ってきました。
雨は本格的なザーザーぶりになった。
昨日雨用にポンチョを買っていたので、ポンチョで雨を防いで下る。
もったいないな、と思ったけど、買っててよかった。
山の天候は変わりやすい。

入山で時間と名前、下山時に時間を記入するんだけど、だいたい2時間半でした。
15年前と比べて早いぐらいの時間で往復で来た。
いやいや、まだ衰えてませんね。
でもあたしの前後に入山した人は、あたしの名前をぬかして全て下山時刻が入っていたようでした。。
やっぱり、一般に比べて遅かったようですね。

まだ時間があるので、今度は雨の中のマチュピチュをぶらぶら観光しました。
雨のマチュピチュは石が雨で色が変わり、晴れているときに見るマチュピチュとは違った雰囲気です。

十分に見学して満足し、まだ時間もあったので出口にあるカフェで一休み。
カフェ・コンレチェを頼んで、まったり。
マチュピチュは食事をするところがなく、サンドイッチぐらいなら食べれるらしいので、朝バスを待っているときにサンドイッチ買っていました。
食べてなかったので、ここで食べる。
あまりおいしくないので、ちょっと残した。
ちなみに中にはトイレもない。
トイレは入り口の下にあって、もちろん有料。ここには見学中も立ち寄れるそうです。

バスでマチュピチュ村に向かい、ホテルに戻った。
帰りの列車は16時半ぐらいの出発です。
まだ時間もあったので、そこらをぶらぶら。15年以上前と変わったような、変わらないような。
レイル沿いにもお店があって、レイル沿いをふらふら。
そういえば、15年以上前もこうだったな。
マチュピチュのパッケージの板チョコがあったので、お土産も含めて2枚購入。1枚15Sol。
ペルーはチョコレートの発祥の国なのです。
カカオの配合が書いてあって、50%,70%,85%,100%とかあった気がする。
値段一緒なので、85%にした。
ホテルに戻って、荷物をピックアップ。
ここのおやじ、いい人で、荷物をもって駅まで連れて行ってくれました。
最後は握手してお別れ。こういうちょっとしたやさしさがしみます。

帰りはマチュピチュ村からクスコまで列車で戻ります。
初日にマチョさんから説明受けた時には、ペルーレイルの都合で途中でバスに乗り換えと言っていましたが、そんなこともなさそうだったので、クスコまで乗っていきました。
席は2人かけで、テーブルには可愛いランチョンマットが引いてありました。
行と同じようにお茶と軽食をサーブしてくれましたが、何種類か出してくれました。
もう忘れてしまいましたが。
行きもそうでしたが、スタッフは常に笑顔でフレンドリーで、さすが高級鉄道会社、という感じです。
暗くなる前に列車に乗れるので、窓から壮大な景色を眺めることができます。
帰りの列車のお隣さんは、アメリカから来たという男性でした。
この男性、奥さんと娘さんと一緒に旅行しているとの事で、通路を挟んだ隣にはアジア系の若い女性と欧米人の女性がいました。
若い女性のほうが奥さんで、欧米系の女性が娘さんらしい。
いろいろあるんだ~~~という感じでした。

帰りのペルーレイルは面白かったです。
、この車両を担当している男性2人,女性1人のスタッフによる楽しい手作りショーが開催されました。
一人が”なまはげ”のようペルーの神様を演じて、後の2人はアルパカニットのファッションショーーー。
次々と違うアルパカニットで、列車の通路をランウェイと化して歩いてニットを見せます。
女性が来ているものは、襟を立てたり、袖を下ろしたりすると、同じニットでも何通りにも雰囲気が変わります。
ちょっと(けっこう)欲しいな、と思ったけど、高そうだし、旅の最初にお土産増やすのはどうかな、それにサイズが合わないかな、と思ってやめたけど、値段だけでも聞いてみればよかったな。
温かいおもてなしで、心がほっこりしました。

クスコに到着して、私の名前のプラカードを持っている人が。
帰りもホテルまで送迎してくれます。今日の宿は、アルマス広場にも近いHotel Rojas Inn。
昔の邸宅をホテルにしています。
私はこういうホテルに弱くて、でも高い所から赤い屋根のクスコの風景も見てみたく、初日と違うホテルにしてしまった。
このホテルがは今回の旅行で一番高い。72$でした。
部屋も重厚感がすこしあり、ロビーなどに昔の邸宅感があり、なかなかいいホテルでした。

夕食に出る。アルマス広場まですぐです。
明日は夜行バスでプーノに移動します。
丸1日あるので、どこか観光しようかと途中旅行会社による。
クスコ近郊のツアーが毎日午後からあるので、都合もよいし、まだ見てないので、それを予約する。
しかし、このツアー,150Solでサントドミンゴ教会の入場は別途15Sol。
高い!
いくつかの施設とセットになった入場券が高いのです。
ガイド料は20Sol。チケットは130Sol。殆どチケット代。
なんかもう行ってしまった施設とかも対象だったりして、もっと安くなる方法もあるのかな?

レストランを探して入る。
古くからある、優しそうなおじいさんが番台のようなところに座っているレストランでした。
列車の中で少し食べていたのと、相変わらず食欲がなかったので、スープだけにしました。
お米が入ったスープ。やさしい味でした。
ホテルに戻って、シャワー浴びて、その日は就寝です。
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2017年12月31日 聖なる谷巡り

2017-12-31 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


この日は8時ごろお迎えが来て、インカの聖なる谷巡りに出発します。
ピサックの遺跡とオリャンタイタンボ遺跡を見学後、列車に乗ってアグアスカリエンテスに向かう。
昨日朝7時に朝食をお願いしてた。
荷物をまとめてリビングに行くも、WaraWaraの人影はなし。。。
私と同じように朝食を待っているカップルもいた。
いったいどうなってるの??
仕方なく待つ私。

しばらくしたら、WaraWaraの人が来た。
急ごしらえで朝食を出してもらい、バルコニーでクスコの風景を眺めながら、急いで食べる。
飲み物はコカティーをお願いした。
パック紅茶でなく、葉っぱで出てきました。
コカティー、葉っぱのもパックのもどこでも売ってましたが、これ日本に持ち帰ると没収になるとツアーで一緒になった方から聞いたので、買いませんでした。
成田の空港ではよく麻薬探知犬が巡回してますが、もしかしたら「わんわん!!」と吠えられてしまうのかしら。
マンゴジュースも急いで作ってくれましたが、約束した時間に朝食がでなくてバタバタしてしまうのはちょっとどうなの、という感じです。
そういやあ、夜お嬢さんが泣いていたようだったな。なにかあったのかな。

お迎えの人が来て、ツアーに合流。
ツアーのメンバーは、欧米人3組と私でした。7人。
眺めいいところで1回車を降ります。
この日は雨季だけど天気もよく、青い空と白い雲の下、山と畑の壮大なパノラマが目の前に広がります、
そのあとはピサックの遺跡に。
ピサックの遺跡は、山の斜面に沿って段々畑が作られています。
山の斜面だから、その段々畑の大きさもすごいでかい!!
山を挟んで、その隣の山にも段々畑が広がります。
その周りに石造りの小屋などの建造物群があります。
マチュピチュでもこういう段々畑があります。
マチュピチュの段々畑だけを遥かに大きくしたような遺跡でしょうか。
説明をしてもらって(と思う)、そのあと自由散策。
どのぐらい時間もらったかは覚えてないです。でもこの広大な遺跡全部回るには、足らない。
でも、頑張って上のほうに行ったりして、回りました。
説明は英語で少ししかわからなかったし、忘れました。

近くの露天のお土産屋さんがつらなるマーケットへ。
ここでインディオの手作り刺繍のあるクッションカバーとインディオの笛なんかを購入。
最初で相場がわからなかったから、ちょっと高かく買ってしまった感が。。。
もっと値切ればよかったと思うけど、ベトナムとかと違ってペルー・ボリビアは大幅なディスカウントはできないみたい。



次はランチ。
どうしてかわからないけど、私だけ他のメンバーと違うレストランに連れていかれる。
たぶん、頼んだ業者とツアー代でランチのレストランがちがうんでしょうね。
私のほうがいいレストランだったみたい。
ペルー料理のビュッフェスタイルでした。
レストラン広いホールで、豪華でおいしそうな料理がな種類も並んでいましたが、食欲なし。。。
重いものは食べたくない。
サラダとか、そんなものを選んで食べました。
主食も取ったけど、ほとんど食べれず。
もったいないことしたな。



オリャンタイタンボ遺跡。
遺跡の上からは、Viewを見下ろせます。
この遺跡は石組がすごかった。
剃刀の刃1枚も入らない石組。
きれいな水が流れている水くみ場もありました。
一番上に大きな石を合わせた大きな壁があります。
これがこの遺跡の見どころらしい。
ガイドさんは、水くみ場のこととか,こういう遺跡のサイズが9の倍数でどのこうのと熱弁していたけど、細かい所はわからず。。。
そして忘れた。
この9の倍数に関しては、ガイドさんが親から継承して独自に研究しているらいしです。
という事はわかった。
ああ、細かいことまで英語が理解できれば。残念です。
ツアーのお一人の方は、大変感嘆されたらしく、チップを渡していました。

この後、16時でオリャンタイタンボ村の広場でツアーは解散。
アグアスカリエンテスまでのペルーレイルは、19時ぐらいにここから出ます。
係りの人がツアー会社の所に連れて行ってくれて、荷物を預けて列車の時間まで自由時間。
オリャンタイタンボの遺跡口には露天のお土産屋が並んでいたので、戻ってお土産を物色した。
アーモンドアイのインカの神様のモビールがあって、いろんな露天で売っていた。
デザインとか悩んだ挙句、購入。
このアーモンドアイのインカの神様、私は大好きで、ほかの場所でもキーホルダーなど数点購入しました。
アーモンドアイの神様の置物とかも欲しかったけど、かなりの重量があったのであきらめた。

その一角にちょっとおしゃれなチョコレート店があってホットチョコレートを出していたので、そのカフェでお茶をする。
カカオはアンデスが発祥です。
それがスペインの侵略でヨーロッパに広まった。
ジャガイモやトマトなんかもそうだと思った。
ホットチョコレートの移動販売も何か所で見ました。
ホットチョコレートも大好き。スペインに行ったときは、必ずいただくホットチョコレート。
ここのホットチョコレートはどちらかと言えばさらっとしていて、甘さ超控えめだった。
美味しかった。8Solでした。
このお店で売ってたチョコレートは高いなと思った記憶がある。

時間になってツアー会社に戻り、駅まで連れて行ってもらう。
19時の乗車なので、すでに暗くなっており、窓からの景色を見ることはできませんでした。
前に来た時はクスコから安いランクのペルーレイルに乗りましたが、窓から見るレールの横の広大な山々の傾斜や下に見える川の流れに、「ペルーの自然はすごい!」と感嘆したもんだった。
列車の中は4人掛けの席になっています。
3人組の社会人2年目かな?の日本人男性と一緒になりました。
彼らは正月休み(10日間かな?)でペルーのマチュピチュとボリビアのウユニをメインで巡る個人旅行だそうです。
エアフランスなんで、トランジットの時間でパリも見学するとの事。
全てツアー会社にまかせて予定を組んでもらって、国内線で移動して,リマとラパスも飛行機で移動するそうです。
私は飛行機を検索していたからだいたいの値段もわかるのですが、全て飛行機で移動するとかなりいい値段になるかと。
それも入社数年目。
なかなか頭のよさそうな雰囲気だし、いい会社の社員さん達なんだな、と推測。
こんなことも推測してしまう私。
でも、同じ会社のメンバーで海外旅行、それもアジアとかではなく,はるばる南米。いいですね。この仲間とは、一生この旅行の事を語り合えるのでしょうね。
列車では、お茶と大きいクッキーがサーブされました。
クッキー、美味しかった。

マチュピチュ村に到着。
前に来た時は、アグアスカリエンテスとい町名だった。いつの間にかマチュピチュ村に変更になってた。
到着して列車を降りると、私の名前を掲げた人が待っていてくれました。
HOTEL MUYURINAには、駅から歩いて10分ぐらいで到着。
マチョのツアーでは一番安いホテルです。
高級ホテルも選択肢にあったけど、この日程ではホテルに滞在する時間も少ないので高いホテルはもったいないですね。
まあ、私の場合は滞在時間が長くても、節約したいので選べないですが。
HOTEL MUYURINAは、それなりに清潔だし、シャワーもちゃんとしてるし、寝るだけなら十分快適です。
それに周りには飲食店がたくさんあります。ロケーションはサイコー
ホテルには明日のガイドさんが待っていて、明日はここから6:20のバスでマチュピチュまで行き、マチュピチュの入口で7時に待ち合わせとの事。

そのあとは食欲はなかったけど食べないと体力が持たないので、外に出て、日本語のコメントが貼ってあったお店に入る。
しかし、やっぱり重いものはたべれずスープにしました。
日本を発つ前から少し食欲は落ちてたけど、高くて空気が薄い影響なんでしょうか。
そのあとはシャワー浴びて、就寝。

そういやあ、マチュピチュ村には温泉があるので、水着をもって行ってました。
忘れてたぐらい時間もなかったですね。
前に来た時は時間があったので温泉に行きましたが、あまり清潔とは言えない温泉だった。
温度も低く、日本の温泉と比べると、いま二感がありました。
今はどうなんでしょうか。
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クスコで靴をオーダーする

2017-12-31 | 2018年1月 ペルー・ボリビア
クスコでは絶対にやりたいことがあった。
そのために1泊2日のツアーの前後に1日ずつ空白日をおいたともいえる。
クスコとマチュピチュで4日の予定だ。

絶対にやりたい事とは、靴のオーダー!
クスコの旅行記を読むと、ペルーの布を使った靴をオーダーしたという記事がたくさんある。
「旅サラダ」のペルー旅行編でもレポーターの方がオーダーしていた。
クスコには、そういう靴を作ってくれるお店が何件かあるようです。
そういう情報を目にして、これはぜひ作ってみたいと。
最近は日本でもクスコで修業した日本人の方が作る、オーダーのクスコ靴の店があるようです。
行く前にいろんな人の旅行記読んで、研究(?)してきました。
地球の歩き方に載っている「Away」通称日本人好きの”ホルヘさんの店”がデザインがよくて有名らしいです。
でも高いし時間がかかるらしい。
「HUANCA」というお店も評判がよかった。デザインもいいし、短期間で作ってくれるし、値段も高くないらしいです。
行く前から、ここを狙ってました。


「HUANCA」でもらったお店カードにある地図をのせておきます。
PLAZA DE AEMASから歩いて行けます。
周りにあまりお店がないし、小道をちょっと上がった所にあるので、いつものようにすんなり着かず。
ちょっと道に悩んで、地元民の方々に「ぺるどん、ドンデ エスタ エスト?」とお店の地図を指して教えてもらう
「グラッシアス(ありがとう)!」を忘れずに。
「HUANCA」に到着すると、可愛い靴が壁一連に飾ってありました。
ちっちゃいお店です。
かわいいおじさんがいました。
このおじざん一人で作ってるのかな?
このおじさん、もちろん英語は話せません。スペイン語だけ。
頼むとき、ちょっとしたスペイン語が話せたほうがいいです。
「いつできますか?」とか「急いでください」「明日、~に行きます。」なんかとか。
と言っても、カレンダーの日にち指したり、なんだかんだで話さなくてもすんじゃうんだけどね。

予定通りクスコに朝到着すれば何件か回る事も出来たけど、そういう時間もないので、ここでトレッキングシューズみたいなのと、ショートブーツの2足を頼むことにした。
2足頼むのも、日本で考えていた。
しかし、まだ旅行最初の観光地で、重くなるから1足にしようかとも思っていたけど、やっぱりがまんできずに2足頼んでしまいました。

一番不安だたったのが、丸2日間で作ってくれるかという事。
この時期、クリスマス休暇の欧米人と正月休みの日本人が観光地に殺到するから、これだけ旅行記に出てるので、もしかしたらいっぱいオーダーを頼んでいる人がいて、丸2日では作ってくれないのでは。。。
そうだったら、「絶対ほしい!」と思って計画立てたのがおじゃんに。。。
おじさんに交渉したところ、クスコ4日目の夜6時以降に取りに来ることになった。
おお~、だいじょうぶ。
たぶん、超急ぎ仕事。1足なら問題ないけど、2足だと難しい日程かなと。
その日の夜22時のバスでプーノに移動するから、その前に取りにくればいいってことよね。

だいたい2足で丸3日間かかるってことよね。
とりあえず、よかったよかった。







クスコ靴は(勝手に命名)、こんな感じでオーダーします。
(1) デザインを選ぶ。
(2) 靴の皮(合成皮?)を選ぶ。
  スエード生地。皮生地もあるらしいが、目についた生地ではスエードしかなかった。
  色はたくさんあり。茶、緑、赤、ブルーとか。
(3)靴のポイントになる、インディオ布の生地を選びます。
  たくさん積み重なった山の中から、ひっくり返して選ぶ。
  クスコ靴のオーダーは、ここが肝です!
  (2)で選んだ色との相性とか、生地のすべての柄が出るわけではないから、どの柄をどこに使
  うかとか。
  だから気にいった生地を選んでも、まったく違うような柄になってしまう事もある。
  このインディオ布選び方とどの柄をどういう風に使うかで、全然靴の印象が変わってしまう。
  と言っても、そんな時間ないから、おじさんが「こんな風に柄出したらどう?」って感じで合わせてくれるから「それでいいです。」みたいな感じで選んじゃうんだけどね。
(4)足形を取ります。
  と言っても、ノートの上にドンと足をのせて、ボールペンでなぞるだけ。
  あとはメジャーで足の厚み1か所をぐるっと計ります。
(5)お金を払います。
  前金制です。全額払います。
  ブーツが100ソル。トレッキングシューズもどきが90ソルでした。
  日本円で約3500円と3200円です。
  安い!!

で、3日後の夜6時過ぎ、あいかわらす再度迷って、地元の人らしい方にお店カードを見せて、教えてもらって、わくわくしながら「HUANCA」に到着。
しかし、お店に入っると、「明日までまってくれない?」と言われた。。。
できてないらしい。。。
ええ~~~できてないーーー!!!
私はその日の22時のバスでプーノに移動しなければならないのだ。明日までは待てません!!  
なんとなくこんなこともあるかと思ってたけど、現実になってしまった。
こういうトラブル、結構あるようです。
「今日の22時バスで移動するの。今日中にちょうだい!」という事を片言のスペイン語で伝えると、「じゃあ、少し待って。」と言って、おじさんとお孫さんのような女性は工房に消えて行った。
一体どのぐらいできてるんでしょうねぇ。間に合うのかしら?と不安になりながらも、お店に1個ある椅子に座って待つ。

「こういう場合の”少し”は絶対少しじゃないだろ」と思い、バス移動のための水やスナックを買いに行って、しばらくして戻ってみたら「できてますよ」との事だった。
まあまあ、「少し」だった。
おじさんがニコニコしながら出してきた靴は、可愛かった。
想像どおり。
でもね、トレッキングシューズのほうは柄がきちんと出て、その柄も想像以上の可愛さだったけど、ブーツのほうは時間がなくて手抜いただろうという仕上がり。
トレッキングシューズは前も横の柄も素敵です。横はちゃんと縦線になってるし。
ブーツのほうは、柄の出方が少ない。写真を見せてお願いしたものは2か所柄がでていた。
でもそれでもかわいいし、時間内に仕上げてくれたから許そう。
うまいよ、おじさん。いい腕してるよ、おじさん。
最後はおじさんと靴の写真をパチリ。

しかし、前回の台北でもトラッドシューズのオーダーしたし、もっと前のマドリッドでもスペイン伝統シューズの安さもあって4足も買ってしまったな。
最近、なぜか海外で靴オーダーしたり買ったりしてますね。
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