![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8e/80bfecca5ed6fa160c3cb1c836e7839b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/84/e8da2e3a86dddaaf82aadd2028b04df8.jpg)
列車の中で朝を迎える。
こういう列車の旅は好きである。
「コーヒーいる?」というセールスがあったので、頼んでみた。
ビニールコップにはいったインスタントコーヒーと、豆のスナック菓子とバナナで30,000D。
そのあとすぐ終点、ラオカイに到着~
5時ぐらだったかな?
出口で駅員さんに切符を渡して外に出る。
そういえば前に来た時は切符を紛失してしまい、出口で駅員さんに止められて探したけどなく、人の後ろにまぎれて外に出たっけ。
あの時は焦りました。
外で私の名前のボードを持っている人がいるはず。
いたいた。
そして、ワゴン車に乗り込み、Sapa Eden Hotelへ。
Sapaに向かうワゴン車のなかからでも、素晴らしい緑のライスフィールドが見えて、期待は高まります。
Sapa EDEN Hotelは、トリップアドバイザーで上位の評判がいいホテルです。
”ホテルから見るViewが素晴らしい”と書いてあった。
ホテルがここだというので、このツアーを選んだということもある。
雰囲気はホテルというより、家族経営のゲストハウスに近い感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b6/b6561c930ab581c5683c0e14fa25de44.jpg)
朝食がいただけるというので、一番上の階の4階へ。
朝食ルームにはバルコニーがあって、山とライスフィールドが見渡せます。
そこからの眺めはとってもきれいでした。書いてあったとうりです。
朝食は何種類から選べて、ベトナムティーとオムレツをお願いしました。
朝食は、まあまあってとこかな。
オムレツはふわっとしたものでなく、ハムと卵のうす焼きみたいなかんじ。
ちなみに、このツアーは最後の夕食以外は食事が全部ついていました。
意外とコストパフォーマンスはよかったかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/13/d178af9426c36419fbd5cf1edd6543c1.jpg)
昨日は汗でべとべとのまま列車に乗ってしまったので、シャワーを浴びたいです。
チェックインできないか聞くと、掃除がまだだがそれでもいいならという事で部屋に入れてもらう。
シャワーを浴びて、すっきり。
しかし、シャワー中にノックする音が。。。
どうやら、部屋が違ったらしい。
この部屋は、ツインでシャワーブースもあったけど、隣のダブルベッドの部屋だとの事。
あわてて、髪にタオルを巻いたまま部屋交換。
ダブルベッドの部屋は、既に清掃も終わってた。
こっちはシャワーブースはなかった。
でも、どっちも部屋は広くてきれい。
バルコニーも付いている。
正面でないので隠れてしまっていましたが、ライスフィールドも少しだけのぞけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c2/c57d8cf6660fdfe1beb9063779631caf.jpg)
9時半になって、トレッキングツアーの人が迎えに来ました。
ガイドさんは、若い長い髪がきれいなベトナム美人でした。
彼女に連れられて、総勢7人ぐらいでトレッキング開始です。
みな西欧人でした。みな英語。。。
あんまり話せないけど、なんとか会話もする。
だいたい一人で歩いてたけど。
歩いていると、少数民族の女性たちが一緒に歩いてくれます。
いったいなんでろう?と思って聞いてみると、スーベニア―を売りたいからだそうです。
彼女たちと一緒に歩くのは普通じゃなくて、楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bf/5d5a4b9a9c551ea3f43fdd361432428f.jpg)
ライチャイ村とタヴァン村のトレッキングでは、ライスフィールドがきれいだとガイドに書いてあった。
前から、サパの写真にあるライスフィールドが見たいと思っていた。
それにこの時期は緑がきれいに違いない。
それで旅行会社に要望メールを出す時に、トレッキングにライチャイ村とタヴァン村を書いた。
予想どうり、だんだんになったライスフィールドは緑をたたえていて、素晴らしくきれいだった。
これこそ、見たい!!と思っていた風景。写真の風景そのもの。それ以上。
ライスフィールドはほんっとに広大で、トレッキング中どこでもたいてい見れる。
あまりにも広大なんで、どうやって耕したり、収穫したりしているんだろうと思った。
ガイドさんによると、サパでは6月に植えて9月に収穫、約3ヵ月間で収穫すると言っていた。
これから収穫で大忙しなんだろう。
日本の稲作は半年かけるのかな?
ベトナムの米も美味しいことは美味しいが、やはり日本人、つやつやした粘りのある日本米のほうがおしいし。
手間のかけ方がちがうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f8/ec36d5f1ff1b97883f0746cd8be75631.jpg)
トレッキングというと、ネパールを思い出す。
最初は平坦な坂道がおおく、ネパールに比べると楽勝かなと思ったけど、突然道から外れた急な岩場に。
「えっ、ここ下るの!?」と思わず日本語でつぶやいた。
道じゃない。。。
それに、昨日雨が降ったらしく滑りやすくなっている。
気おつけて下りる。
少数民族の女性が手を取ってサポートしてくれた。
彼女がいなかったら、何回もすってんころりんだったでしょう。
それでも、2回ぐらいこけた。
途中で足がくがくで、ももに力が入らなくなってきた。
午後もこんな道だったら、足に力入らないんで、危なかったでしょう。
幸運なことに、午後は普通の道、翌日は特にトレッキングではない。
しかし、この後1週間ぐらいひどい筋肉痛に悩まされました。。。
運動不足です。
ネパールの時は上がりがきつかったけど、たまーにスポーツジム行ってたからか、こんなに筋肉痛にはならなかったな。
少数民族の女性は、みな英語がペラペラである。
きっと、観光客と会話しながら覚えていったんだろう。
それに比べてわたしときたら。。。頭悪い。
彼女たちは、プラスチックのサンダル履いてます。
観光客はトレッキング用の靴を履いてます。
しかし、彼女たちは滑ったり転んだりしないです。(1回見かけましたが)
いつも樹皮で編んだ大きいかごを背中にしょってます。
そして、男性もののかさより大きなパラソルのようなさが入っています。
サイズが普通じゃないので、特注傘だと思います。
この傘、くるくる回して踊りにもつかっていました。。
このかごと傘が、彼女たちの必須アイテムらしいです。
かごをしょった後姿がかわいい。
彼女たちは、観光業をなりあいとしている少数民族でもあるようです。
(全てとは限らないと思いますが。)
ハンディクラフト製品を市場で売っています。
でも、どこかの観光地のように、観光客相手のときだけ民族衣装を着るという事ではないようです。
いつも民族衣装を着て、少数民族としての暮らしを守っているようです。
女性たちは、とても笑顔が素敵で幸せそうです。
みんなとおしゃべりしながら歩いているんだけど、その様子がなんとも幸せそうでした。
私らみたいに物は豊富にないけど、幸せに生活してるんだなーと。
途中でランチです。ランチはせこかった。
大皿にハム,卵焼き,きゅうりとトマトを切ったものが出てきて、一人1個のフランスパン。
挟んで食べたけど、おかずの量も少なかった。
なぜか、私だけHOTEL EDENのアンケート用紙記入のお願いが来ました。
ガイドさんとホテルはよかったからexcelentでいいんだけど、食事の項目は仕方がないからgoodにしておきました。もう一段下げたかった。
ガイドさんが見てるとこで、悪い評価できるわけないじゃん!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/77/e82a66a2ec4d3adcd51e8e7a335a6fdd.jpg)
ここで、一緒に歩いてきた女性たちから、セールスの大攻撃!
ほしいものなかったんだけど、サポートしてくれた彼女から、チップと思って最初15$(高い!)と言われたポシェットを5$で購入しました。
ランチの後は、歩いて1Kのタヴァン村まで行きます。近いです。
途中で稲穂を近くで見たり、藍染の染料となる草も見たり、お土産屋さんをのぞいたりします。
お土産屋さんでは、民族楽器の太鼓や超高い彫刻の置物なんかがありました。
だれもなにも買わなかったけど。
ちなみに、よくあるセールスでよったお土産屋ではないです。
タヴァン村からは、ワゴン車でホテル近くまで戻ります。
だいたい4~5時間ぐらいかな?帰りは車なんで、体力的にもよかったです。
ツアーの中には、タヴァン村で一泊して、翌日もトレッキングする人もいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます