
泉涌寺・雲龍院の4つの窓です。
正方形に区切られた4つの窓から、椿、灯籠、楓、松の景色をそれぞれ眺めることができます。
風流やな~
京都の紅葉はきれいです。
東京から日帰りで行かれる紅葉どころはたくさんあるけど、やはり京都の紅葉はきれい。
他の紅葉に比べて葉っぱの色が色鮮やかなんです。
気候によるんでしょうかねえ。
奈良とかの遠くに紅葉を見るために行ったことがないので、東京近辺との比較ですが。
鮮やかな紅葉の赤と地面の緑の苔の鮮やかな色の対比や、日本建築の窓から覗く紅葉など、そういうロケーションもあるのでしょうか?
ともかく、京都の紅葉はダントツにきれいだと思う。
ただ、それだけにすごい混むんですよね。
前も書きましたが。
本当に情緒もへったくれもなく、”きれいだった”としか残ってないです。
人がすくなかったら、情緒も楽しめるのですが。。。
今度行くならぜったいに連休時期は外す。できれば平日に行きたい。
もしくは、古都でもお隣の奈良のほうがすいてるかな?
あの混みようには、もう辟易という感じです。
今回は「秋限定の京都」のガイドフックに沿って、歩きました。
やっぱりシーズンのガイドブックだと、紅葉を見るためのルートが載ってるのでよいかと。
昔はランチのお店とか、こことあそこのつなぎはどうしようかとか、ライトアップはここを見ようとか考えてたけど、今回はこのガイドに沿ってだけ。
1日目は「東福寺周辺コース」+「源光庵周辺コース」
*ライトアップみに行ったが、挫折。
2日目は「嵯峨野コース」+「清水寺のライトアップ」
宿1泊,バス2泊の3泊4日はこんなんで終わりました。
1日目は、500円の市バス1日券を購入して回りました。
【西本願寺】
ここは朝早くから開いています。
東福寺が開くまでまだ時間があるので、拝観。
夜行バスで来るのは3回目かな?覚えてるだけだけど。
だからここらはもう3回来てるかな?
次回は来ないかも。
銀杏の木がありますが、あまり紅葉という感じではないですね。
無料で本殿に上がれます。
こういう京都や奈良の昔の建物を見ると、柱は太くてどっしり構えていて、廊下も木が太い。
無垢なんでしょうか?この時代は無垢しかないから、きっといろいろ技術がいたんだろうなぁ。
天井も高くて、がっしり。


【東福寺】
入場は無料です。
回廊と庭園で400円づつです。
たいていの人は払うかな。
回廊は、なかなか情緒があるらしいです。
そこから紅葉の風景が見れます。
”らしい”というのは、回廊は人でぎっしりだったから。
回廊なのに誘導係の人が、「立ち止まらないでください!」と叫んでました。
このお寺は紅葉の名所らしく、ガイドブックで紹介されていました。
回廊から飛び出た場所から見る紅葉が紹介されていたけど、そこには人がぎっしりで、なかなか紅葉を見れる位置までたどり着けませんでした。
紅葉はきれいでしたよ。
さすが、紅葉の名所らいしです。
でも、私的にはそれほど感動しなかったので、もし次回京都に紅葉を見に行くのならはいかないかな。

【泉涌寺】
御座所庭園の紅葉は、この日見た中で一番を争う綺麗さだった。
前に来た時は、源光庵のお庭がすごくきれいで感激したけど、それに匹敵しています。
お屋敷の中からお庭を眺めます。
特別公開なんでしょうかね?
ちょうど見ごろという感じがしました。
地面の苔の緑、赤いもみじと黄色い紅葉の木もあり、緑の地面に赤い葉が落ちて、緑・赤・黄色と、その上晴れていて青い空が背景にある、鮮やかな風景です。
灯篭などもあり、風情があります。
このほか、雲龍院なんかにも行きました。
あと忘れた(--〆)

お昼はガイドに書いてあった東福寺界隈の「はも料理・魚屋」というところでいただきました。
3240円でお弁当にはもが付きます。
はもはじめて。食べたかったのだ。
小さいお店で、結構地元の人でひっぱいでしたが、私としてはう~ん、という感じ。
せっかく高いお金だしたんだけど、ちょっとがっかりというか、そんな感じでした。
はもも、こんなもんかという感じでした。
残念!

【源光庵】
上にも書いたけど、3年前に紅葉を見にこのお寺を訪れた時は、減光庵の紅葉が一番きれいでした。
次回来ることがあったら、またここに来ようと。
今回もきれいでした。
畳に座って丸い窓と四角い窓から、紅葉を楽しむことができます。
窓の正面から座って覗くためには、並ばなけれならないのです。
立って覗きましたが、それでもきれいでした。
今回は前回ほどの感動はなかったです。
前回はお庭の緑の苔の上に赤いもみじが川が流れるように落ちていました。
その年や時期によって、紅葉も違うんだな。
光悦寺、常照寺も周りました。
源光庵のバス停から少しあるいたところに、醤油屋さんがあります。
松野醤油さんと言って、創業文化二年とあります。1805年だって。
すごい老舗。
すごい昔に京都に来た時に醤油を買って、その醤油を使うと料理がおいしかった記憶がある。
同じ醤油屋さんかどうかは忘れたけど。
前回もバスから醤油屋さんをみて購入したかったけど、たぶん17時までしか店が開いてないらしく購入できませんでした。
今回もバスから見て気が付いた。
今回は17時前にお店に入れたので、購入できました。
何種類かあって悩んだけど、結局昔「ながらの醤油」のうすくちとこいくちの1Lを1個ずつ買いました。
2Lの荷物。。。
ちょっときついかとも思いましたが、このまま宿に行くし、明日はロッカーに入れておくからいいかなと。
お味噌とかもあり、購入したかったけど、さすがにお味噌は重いし冷蔵庫もないんであきらめました。
そして宿に向かう。
源光庵のバス停から金魚屋さん近くのバス停までは、1本で行かれるのだ。
今回は2段ベッド
ドミトリーには布団1組と2段ベッドがあります。
前は2段ベッドの上だったけど、今回は下を確保できました。
上だと上り下りがつらい。。。
まだ時間あるので、ライトアップに出かけようと。
そして、ガイドを見て永観堂に行く事を決めた。
いまどきスマホのアプリで、どこどこから永観堂と入れれば経路は出てくる。
便利ですね~
今回、すっかりスマホに頼りきりだったのだ。
しかし、しかし、宿近くのバス停からスマホの経路のバスに乗ったものの、なんか違う気が。。。
乗換バス停になかなか着かない?
なぜ??
逆に乗ってしまったようにも思い、一度降りる。
しかし、スマホの~行きのバスにはちゃんと乗っていた。
でも、反対方向に行くバスに乗って戻ったほうがいいかと、反対側のバス停を探すが見つからず。。。
時間がない!
焦る私は、地元の方に聞いたが、~行きはこのバスでいいと。
え~、最後の手段。
角を入ったところにあるコンビニに入って、ガム買ってレジで聞いてみるが、答えは同じだった。。。
ど~しよ~と。。。
しかし、店出てびっくり。
店の前にバス停はあった!!
こんなところに逆に行くバスのバス停があるとは。。。
そして、バス待っている間に、行き先を変えた。
高台寺にした。
でも高台寺についた頃には9時近くなっており、たくさんの人が並んでいたこともあって、あきらめて帰りました。
結局、なんでこんなことになったかとういうと、スマホの~行きのバスの~が誤っていたんですね。
そのバスに乗ると、目的とは逆の方向にいってしまいます。
だから、「~行きのバスのバス停は・・・」と聞いても、同じバス停を指して教えてくれたので、わからなかったんですね。
スマホに頼りきりの私。。。
こんな落とし穴があるなんて。。。

10時近くに宿に帰ったものの、ご飯はここでと思っていた、町屋を改装したレストランは締まっており、ぶらぶら歩いて開いていた食堂で山椒ご飯とうどんのセットをいただきました。700円。安い。
山椒がいっぱいかかっており、おいしかたったです。
店のおばちゃんはにこにこしてて、感じよかった。
「またきてんね」と言われたけど、いけません。。。
そのあと、この宿にした目的の一つの文化財的な銭湯に行きました。
お昼はいまいちだし、夜は時間を無駄にし、夕食はここと思ったとこで食べ損ねる。
結局、とほほな一日でした。