旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2018年1月7日 ウユニウユニウユニ!

2018-01-07 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


ウユニ塩湖のツアーには3回参加しました。
だからウユニ塩湖を3回見たことになります。
でも、ホダカに貼ってあったお客さんが書いた感想を読むと、長期滞在して何十回も参加しているツワモノもいるようです。
1回のツアーが19ドルだから、まあ可能かも。

たしか2時半前に起きた。
旅行中はスマホの目覚ましアプリで起きます。
ふだんから、私はスマホの目覚ましアプリ使ってるけど。
平日毎日なるようにセットしといて、土日と祝日もならないようにできます。

着替えて顔洗って化粧して、3時ちょっと前にロビーに出て、塩の塊でできたソファでホダカのお迎えを待ちます。
前日にホテルの人には朝3時にホダカの人が来ることは伝えておいてます。
伝えておかないと、ドアが閉まってたりして最悪出れなくなるし、何かで迷惑をかける可能性もあるので。
3時ちょうどぐらいにホダカの人が来ました。
ホテルの人も起きてくれて、ドアを開けてくれた。
この日は外に出た時から雨でした。
雨。。。日の出の時間までにやんでくれるのでしょうか。。。不安をいだきつつの出発。
車に乗り込んで、そのままブーツ倉庫に行ったかな?
今回は日本人が5人で、昨日ご一緒した韓国人カップル。スマホを落とした男性のカップルでした。
昨日と同じようなものを選ぶ。
私の靴のサイズは22.5で、必然と女性向けの長靴を選ばないと、ぶかぶか。
今回はそのまま長靴を履いて車に乗り込みました。
反対に履いていたスニーカーを大きな袋に入れて、預ける。
ちなみに、このツアーの私の車の中の席は助手席でした。一人だからか。

車は暗闇の中を走ります。
そして着いたみたい。止まりました。
みな車から降りたけど、雨ザーザー。その上風がビュービュービュー。
天気は最悪に悪い。
すっっつーーごく寒いんですけど。
Tシャツ、ネルシャツ、パーカー、ダウン、雨除けにもなるジャケット。ホッカイロ付き。
これでもすごい寒い。(写真が寒さを物語っている。。)
まるで、昔夜スキーをして、すごい寒かった時があって、その時の動かないとどうにも過ごせない寒さを感じました。
フリーズTシャツもあったので、来てくればよかったと後悔。
昨日も来ていたという女性がいて、昨日も雨は降ってたけど、これほど風はなかったとの事。
こういう所の天気は変わりやすい。
でも日の出までは、たぶん1、2時間しかなくて、天候変わる?
今日はだめかもしれない。。。と思い始める。

結局みな車に戻った。
隣の運転手さん、寝てます。
もし、このままこの天気だったら、ずっと車の中にいて、時間になったら帰るのかしら?
それも仕方がないかな。自然には勝てないです。
でも、なんだかバカみたいにも思う。
19$のツアー代と、3時に起きたせいで寝不足だし、時間ももったいない。
まあ、そんなツアー代は高くないからいいか。。。
なんてことを車の中で考える。

そのうち、すこーしだけ明るくなった気がして、雨も止んできたようだった。
私だけ車のドアを開けて外に出た。
雨が上がって、風も収まり、だんだん明るきなって来た。
車は何台も止まっており、ちらほら人が出てきた。
しばらくすると、空の紺色にピンクの色も混じるようになり、美しい塩湖の姿が暗闇の中から浮かび上がって来た。

ウユニ塩湖のサンライズは、とても美しかった。
濃い藍色の空から始まり、紺の空にピンクの色が混じり、時間と共にぞの配分が変わっていく。
塩湖にもその空の紺とピンクの空が映る。
写真を何枚か撮ったが、その色は写真では全く写し取ることはできなかった。
だからその光景は、今は私の頭の中にしかない。
もっと写真の腕が良ければ写し取ることができるのだろうか。

雨が降った後だからか、虹が出ていました。
最初の写真はその虹が出たウユニの写真です。

ツアーの人と「雨降って、これで晴れて風がなかったら、今日は最高の鏡張りを見ることができるね。」と話していた。
この後の1Dayツアー、果たしてどうだろうか?
昨日も素晴らしい鏡張りが見れたが、今日はもしかしたら昨日以上?
どんんなんだろうとと、期待はちょっと膨らむ。

このツアーでもグループで写真を撮った。
グループの中の一人のスマホを借りて、写真を撮る。
椅子並べたり、手つないだり。だいたい昨日のポーズと同じかな。
この時は日本人のスマホというかほとんど日本人だったので、その持ちぬしの女性からはメールで写真が来ました。
ありがたや、ありがたや~~

刻々と変わっていく紺色とピンクの配分と配色、その空が映る塩湖。
その風景を見終わって、車でホダカに戻ります。

7時過ぎに到着。
10時から1Dayツアーですが、その前にホテルに戻る。
ホテルに戻って、朝食を食べる。
昨日とメニューは同じでした。
そーいやー、この日は卵料理なかったな。目玉焼きかオムレットか聞いてこなかった。
顔洗って、化粧して、荷物の整理。
とりあえず全部洗った洗濯ものはだいたい乾いた。よかった。
セーターやマフラーなんかも買ったので、荷物が増えた。
クスコ靴を受け取ってからは、たたむと小さくなるボストンバックを広げて、キャリーの取っ手に通して運んでました。
まだちょっとだけお土産入れる余裕はあるかな。
チェックアウトして、荷物は預けて、再度ホダカへ。
16日間で唯一2連泊した宿。部屋も広いし、設備もそれなりによかった。
ちょっと高かったけど、ゆっくりできた宿でした。

ホテルからホタカに行く道には、屋台のお店がでていて、にぎわっていました。
ホタカに着くと、入り口にツアーに参加の張り紙が貼ってあった。
外国のGHやツアー会社でよくあるあの紙。
張り出されている紙に旅行者が記入したのか、ホタカが記入したのを貼りだしたのか。
1Dayツアーの張り紙に私の名前がなかった。。。
確か、ツアーの人に言って、自分で記入した。
1Dayツアーのグループは、日本人と欧米人男性一人だった。
いつも外国でツアーに参加するとき、アジア人(日本人)一人という事はよくあるけど、今回もそうだったけど、確かに海外の現地ツアーで欧米人一人で後は日本人というのは珍しい事かもしれない。
あんまりない。いままで何十回と海外のツアーに参加してるけど、なかったかも。
トルコのカッパドキアでは、日本人だけの現地ツアーがあったかな?
正月休みという時期もあるけど、それだけウユニが日本人に人気があるんだろうね。
もちろん日本後が飛び交っている。
欧米人は、ちょっと居場所がないようにも見えた。
でも、オーストラリアに留学していたという、フーテン風の男性が声かけていたな。
その彼は、バスの中でカメラを盗まれたとの事。パスポートは無事だったそうだ。

1DayツアーはFullツアーと違い、列車の墓場のようなところにはいかず。
塩で固まった平原と塩湖だけだった。
料金にランチは含まれないのは聞いた。
でもどこか食べるところに寄ってくれるのかと思ったけど、そんなことはなかった。
この塩湖の中には、食べものを出しているところは一切ない。
食べれるのは、昨日持ち込みランチをしたところぐらいなんだろうと思う。
やはりこの資源を守るために、食堂とかを置かないんだろう。
しかし、腹減った。
それならなんか持ってきたのに。。。

途中で、塩のホテルと言われている高級ホテルで日本人カップルをピックアップ。新婚旅行だそうです。
計画を立て始めた時、HotHolidayでホタカのツアーと塩のホテル1泊のツアーがあって、申し込んだ。
「ウユニ発 塩のホテルクリスタルサマーニャ1泊2日ツアー付  大人一人 160$」というツアーだった。
しかい、塩のホテルはFullとの事で。「違う塩のホテル”ルナサラダ”はどうですか?」との事で、うっかり「お願いします」と返事したら、ホテルだけでツアーがないとの事。
ツアーはそこまでいかないので、自力でそこまでいかなければならないとの事。
高かったのでやめました。
やめてよかった、とウユニに行って思った。
"Hotel de Sal Casa Andina"も塩のホテルだし、よかたったし。

塩で固まった平原は昨日と同じところなのかわからないけど、昨日のほうが白の色がきれいだった。

塩湖は素晴らしかった!!
サンライズツアーで、鏡張りはすごいに違いない!と話した通りの展開に。
すごい、すごい、きれいだった。
もうこれしかいえねー、という美しさ。
昨日も、「この世にこんなきれいな世界があるのか!」と思ったけど、昨日以上にきれいだった。
空の青と雲の白が塩湖に鏡張りの対称になっていて、空も地面も見分けがつかない一体化した世界になっていました。
その世界は一部だけではなく、見渡す限り続いています。
まるでおとぎの国に紛れ込んだよう。
この日は、昨日比で人も少なかったので、さらにおとぎ話の国感が増してました。

ウユニの鏡張りの時期は、雨期である12月~2月との事。
1月上旬だと、いつもこのような鏡張りが見れるのだろうか?
もしかしたら、あたしってすごい運が良かったのかもしれない。

1Dayツアーの場合、ここに数時間いて、あとはホタカに戻ります。
だから結構塩湖にいる時間が長い。
ぶらぶら歩いて、写真とって、今回初めて1回も使ったことのない録画もしてみた。
自分でカメラ持ちながらゆっくり一周します。
歩いているとカメラも上下するので、かくかくした録画になってしまいますね。
日本人の人だと写真撮ってもらうのもお願いしやすく、何枚か撮ってもらいました。
新婚カップルは、女性がウエディングドレスのような白いドレスに着替えて、風船もって、プロモーションビデオのようなものを撮影していました。
新婚旅行の思い出ビデオなんでしょうか?
ちょっとびっくりもしたけど、それもありかな、いい発送でいい撮影場所です。

そして、3回目のドライバーさん撮影会。
ポーズとかは過去2回と同じかな?
全員がシャンプする写真を撮ろうとして、みなそろわず、何回もジャンプさせられました。
6回ぐらい?
結局、合わかなった。メールで送っていただいた写真は、ばらばらのジャンプでした。

名残惜しいがウユニ塩湖にサヨナラを告げて、ホタカに戻る。
今日は、夜行バスでラパスに戻ります。
バスは日本でネットで予約済み。値段も高いけど評判がいい、ToDo Turistです。
レストランが集まってるところの1件に入り、ランチ兼夕食。
たぶん、南米でないと食べれないリャマ肉のステーキとスープを頼んだ。スープも頼んで60Bs。
リャマの肉は、鳥や牛や豚とは違うテイストだけど、とくに臭みはなく、まあまあおいしくいただけました。
鳥のレバーに近いけど、それほどレバーっぽくない味。(表現できない)
ホテルに預けた荷物をピックアップして、ToDo Turistのオフィスへ向かう。
プリントアウトした紙を受け付けに見せて、判を押してもらいます。
オフィスではWi-Fiが使えます。コンセントもあったと思った。

時間になって、バスに乗り込む。
ウユニーラパス間は約4500円でした。たぶん高級バスです。
ほかのバス会社の値段は知りませんが、きれいでいいバスでした。
座席間隔がまあまああります。
クスコープーノ間で使ったバスよりも広かった。
添乗員さんが一人います。
お水と軽食もついてました。
乗り込む前に不安だから水とお菓子を買ったけど、水はいらなかった。
軽食はボリビア風パスタでした。あのフニャフニャ麺。
夕食だとぜんぜん量は足りなくて、夜食程度。
足りなくて、結局買ったお菓子は食べた。
朝もジュースとサンドイッチを配ってくれます。
その上、降りるときに寝ぼけていたので、棚に上げたセカンドバックを持たないでバスを降りてしまったら、添乗員さんが「忘れてませんか?」と届けてくれました。
またまたうかつな私。。。
これ、安いバスだとアウトですね。
取られて一巻の終わりです。
よかった。
コメント
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