ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

『ニュー・シネマ・パラダイス』をフィルム上映で見る…あきる野映画祭にて

2017-08-11 12:20:34 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 7月29日、あきる野映画祭でワシ的に洋画オールタイムで2番目に好きな『ニュー・シネマ・パラダイス』をフィルム上映で鑑賞。
 当日はあいにくの雨で、しかもその直前に夕食をとった店を出るときに傘を盗まれていたという、トホホな状態で会場入り。もっともお店で
忘れ物らしき傘をもらったので助かりました。

 会場の五日市会館で映画を見るのはけっこう久しぶりで、椅子はプロレス会場のようなパイプ椅子。もっとも場外乱闘には使われていないため、ひん曲がっていたりはしない、綺麗な状態です。

 体育館のような会場の後方に写真のような、半分むきだしの〝映写室〟があり、最後部に席をとったワシの耳にはセリフや音楽よりも「カタカタカタ…」という音のほうが大きいと感じることも。
 が、そのうち画面に引き込まれたその音も聞こえなくなり、しかしまた我に返って「カタカタカタ…」
 しかしシネコンでは味わえない、記憶に残る鑑賞となるでしょう。

 この作品は10回以上見ているとはおもいますが、最近とくにおもうのはトトが列車からみるみる故郷が去っていく…その直後に30年後、飛行機で帰郷するところの潔さ。どうやって映画界に入り、どのように監督になったのか、どんな映画を撮ったのか、その30年を一切省略!
 それから立派になったトトを〝ナポリ野郎〟の映画館館主はトトと呼ぶのをためらっていたのに、アルフレードの奥さんは平気で「トト」「トト」と呼んでいること。
 ワシの知り合いのAさんは50をとっくに過ぎた時点でも魚屋だったか八百屋だったかのおっちゃんに〝アキ坊〟と呼ばれるのが嫌で、その商店街を通るのをなるべく避けていると言ってたけど、なんかそれを思い出しました。

 なお、この作品をまだ見たことがない、という人は、くれぐれも「完全版」を先に見てはいけません。
 先ほど出てきたAさんはワシが口を酸っぱくして念を押しておいたのに「完全版」を先に見てしまった困ったちゃんなのです。
 ま、ワシもそろそろ久しぶりに完全版を見てもいいか、とはおもっていますが…。
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トマトみのって~る・畑えもん通信

2017-08-11 00:31:17 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 赤くなっております。ときどき食っています。
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