有馬記念、東京大賞典、そしてワシの2018年は過ぎてゆく…

　指定席がまたまたハズレた有馬記念、雨予報もあり、行くのやめようかともおもったものの、結局は21年連続となる今年もまた現地観戦。
「途中から雨のため、内馬場のレジャーシートもしまいこんだことだし、
「たまにはスタンド側から見るか…」
と地下道を通って4コーナーに向かったものの、人ごみで実物どころかビジョンさえ、何も見えず。
　にもかかわらず、
「行ってよかった」
　レースはあとでビデオを見ればいいいのである。
　やっぱし今、そこでやってるというライブ感に勝るものなし。
　なお馬券はもちろんハズしている…。

　6日後、今度は23年連続となる東京大賞典めがけて大井競馬場に出撃。
　馬券はもちろんハズレ。
　例年ならその夜に「ムーンライト信州」に乗って白馬へ向かうのだが、今年はついに指定がとれなかったため、メーンのあとも
「もういっちょう」「泣いても笑ってもこれで最後…」
と、久しぶりに傷を広げ続けることに。

　とっぷりと日の暮れた後、ワシは大森駅行きの無料送迎バスの中の人となった。
　そして数十分後。
　大森駅にしてはやけに時間がかかったな…と下りたところは、なんとまたしても大井競馬場であった。
　居眠りして大森駅を乗り過ごし、Uターンしてしまったのである。
「また乗ってもいいですか？」
と運転手さんに聞いたところ、
「いや、もう(営業所に)戻るので」
と断られたのであった。
　ワシの平成最後の師走はこのように過ぎていった…。


　なお画像は大井競馬場でもらった2019年の南関東競馬カレンダーです。