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わし流 芸術の冬5「永井荷風と谷崎潤一郎展」市川市文学ミュージアム

2020-02-13 14:17:53 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 この日は珍しく営団地下鉄の1日フリーきっぷを利用して、領国で「大浮世絵展」を見た後、本八幡に移動して現地に到着。
 永井荷風はこのあたりに住んでいたようです。

 が、谷崎は「細雪」や「痴人の愛」(2回)などなどを読んでいますが、永井荷風はよく考えてみると1冊も読んでいませんでした。
 なのになぜかこの顔合わせに惹かれたかというと、テレビ「松本清張・事件に迫る」だったかな? の中で終戦の頃のこの2人の交遊の回がとても印象的だったからです。
 そのときの永井荷風は佐藤慶が演じていたとおもいます。

 で、この展示、原稿はもちろん、おなじみのメガネなどもありました。
 俳優でもそうですが、むかしの人はそれぞれ個性が強く、貫禄がありましたな~。
 谷崎は家族に囲まれて亡くなっている一方、荷風は結局、孤独死しているのはとても対照的だとおもいました。
 そういえば谷崎の家の代々のお手伝いさんの話である「台所太平記」という作品の映画化を見たことがあったな~。

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