携帯だと読めないとおもうので、全文をここに書いておきま~す。なおこれを書いたのはかれこれ10年ぐらい前だとおもわれます。
「ワシがはじめて草津温泉に行ったのは今から15年前であった。漫画家デビューはしたものの、いまひとつ人気がパッとしない初夏のある日、なんか気分転換でもしてみっか! というわけで群馬方面行きの列車にひとり飛び乗ったのである。もちろん各駅停車だ。
高崎を過ぎ、渋川で吾妻線に入る。途中下車して奇岩怪石で知られる吾妻渓谷を見物。平日の昼間ここに来たのはワシだけであった。
14年後の昨年もまたひとりでここを訪れたが、そのときは日曜日でしかも紅葉の季節であったため、人出はかなり多かった。しかし近い将来、ここはダムの底に沈むという。一度くらい誰かと一緒に行きたかったなァ。
15年前、吾妻渓谷見物のあと宿をとったのが草津温泉だったのだ。バスターミナル前の旅館協同組合に入り、「ここから近くてなるべく安い宿を」と頼むと某旅館を紹介してくれた。草津にはその後も何度もひとりで泊まっているがいつも同じように組合で頼むとやっぱし同じ宿を紹介されてしまう。正直いってもう飽きた。とはいえ便利さと値段には代えられないので、この次に行くときもまた同じ宿に泊まるハメになるのだろうなァ。ひとりで…。」
なお、文中に出てくる宿にもらった湯のみは、今もワシ…ではなく、ば~ちゃんが使っております。(2011年12月30日の投稿)
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だいぶたまったこともあり、明日よりしばらくカテゴリー戻し作業をしていきま~す。(2014年5月29日の改定)
ブックマークから ぼおりゅうりきチャンネルへ…(2014年9月27日)
「ワシがはじめて草津温泉に行ったのは今から15年前であった。漫画家デビューはしたものの、いまひとつ人気がパッとしない初夏のある日、なんか気分転換でもしてみっか! というわけで群馬方面行きの列車にひとり飛び乗ったのである。もちろん各駅停車だ。
高崎を過ぎ、渋川で吾妻線に入る。途中下車して奇岩怪石で知られる吾妻渓谷を見物。平日の昼間ここに来たのはワシだけであった。
14年後の昨年もまたひとりでここを訪れたが、そのときは日曜日でしかも紅葉の季節であったため、人出はかなり多かった。しかし近い将来、ここはダムの底に沈むという。一度くらい誰かと一緒に行きたかったなァ。
15年前、吾妻渓谷見物のあと宿をとったのが草津温泉だったのだ。バスターミナル前の旅館協同組合に入り、「ここから近くてなるべく安い宿を」と頼むと某旅館を紹介してくれた。草津にはその後も何度もひとりで泊まっているがいつも同じように組合で頼むとやっぱし同じ宿を紹介されてしまう。正直いってもう飽きた。とはいえ便利さと値段には代えられないので、この次に行くときもまた同じ宿に泊まるハメになるのだろうなァ。ひとりで…。」
なお、文中に出てくる宿にもらった湯のみは、今もワシ…ではなく、ば~ちゃんが使っております。(2011年12月30日の投稿)
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