代理出産「自分は不同意」 インド女児問題で元妻

2008-08-19 | 社会
 日本人男性が依頼したインドでの代理出産により7月に生まれた女児が、無国籍状態となりインドを出国できなくなっている問題で、女児の誕生直前に男性と離婚した元妻(41)が18日までに共同通信の取材に応じ「自分は代理出産に同意していない。元夫が独断でやった」などと語った。  元夫は取材に応じていない。  元妻によると、夫婦で訪れたインドの病院で昨年11月、代理出産の同意書らしい文書に署名させられたが . . . 本文を読む

国選弁護人の報酬UP、裁判員制度開始にそなえ…法務省方針

2008-08-18 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴
 法務省は16日、被告などに国費で付く国選弁護人の報酬を今年度中にも引き上げる方針を固めた。 来年5月から裁判員制度が始まり、被疑者の段階で国選弁護の対象とする事件の範囲が拡大するのに備え、国選弁護人に登録する弁護士を確保する狙いだ。2008年度の当初予算で約91億円だった報酬は、来年度は2倍程度となる見込みだ。 地裁で行われる合議体の裁判の場合、国選弁護人の報酬は1回で結審すれば8万円、2回では . . . 本文を読む

Fyodor Mihaylovich Dostoevskiy『カラマーゾフの兄弟』

2008-08-13 | 本/演劇…など
したがって、神聖なる調和は平にご辞退申すのだ。なぜって、そんな調和はね、あの臭い牢屋の中で小さなこぶしを固め、われとわが胸をたたきながら『神ちゃま』と祈った哀れな女の子の一滴の涙にすら価しないからだ! なぜ価しないか、それはこの涙が永久に、あがなわれることなく棄てられたからだ。この涙は必ずあがなわれなくちゃならない。でなければ調和などというものがあるはずはない。  . . . 本文を読む