青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

木綿街道探訪帖(30)

2015-06-06 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

6日の一宮市内は、青空が広がり、すばらし天候になりました。

午後、現場での見積もり作業が終わった後、木曽川商工会館にお邪魔して、商工会青年部主催のイベントの1つ、「鉄道模型運転会」にお邪魔しました。

名鉄ファンの方が、パノラマカー関連の廃部品などを展示されていました。

明日(7日)は午後から、杉戸浴場(一宮市大宮)の女将さんが主催する、昼食付きの「ひさや寄席」が開催されます。

すでに参加申し込みは終了しています。

前回の続きでございます。

「木綿街道探訪帖」について書いています。

ミニツアー第五の巻、(5)木綿屋「木綿の歴史と機織り体験の巻」に参加しています。

機織り体験にチャレンジします。

写真は、機織り機の座席に座って、綜絖(そうこう)や筬(おさ)などを見ているところです。

高橋様のご指導を聞きながら、機織り機を操作します。

焦らず、気長に体験しましょう。

(1)先ずは、2つある踏木(ペダル部分)の左側を足で踏みます。

(2)踏木に付けられたヒモが引っ張られて、手前の、縦糸を吊っている、綜絖(そうこう)1が持ち上がり、同時に奥にある、縦糸を吊っている綜絖2が下がります。

(3)手に持つ、横糸の入った杼(ひ)を、筬(おさ)の前にできた、三角のスペースに、左側から右側に通します。

写真は、筬の前にできた三角スペースの中を、杼が通過しているところです

(4)筬を手前に引いて横糸と横糸の隙間をなくすように、引き叩き、縦糸と横糸を組み込みます。

(5)横糸が通ったので、2つある踏木(ペダル部分)の右側を足で踏みます。

(6)踏木に付けられたヒモが引っ張られて、奥の、縦糸を吊っている、綜絖2が持ち上がり、同時に手前にある、縦糸を吊っている綜絖1が下がります。

(7)手に持つ、横糸の入った杼を、筬の前にできた、三角のスペースに、右側から左側に通します。

(8)筬を手前に引いて横糸と横糸の隙間をなくすように、引き叩き、縦糸と横糸を組み込みます。

この後は(1)の動きに戻ります。

3分ぐらい体験しますと、要領が分かってきます。

女性の皆様が体験された場合、機織りが病み付きになり、趣味の1つになってしまうことを、よく聞きます。

気分は「鶴の恩返し」でしょうか?

自動織りではありませんので、1反織るのに、相当の時間がかかると思われます。

次回に続きます。

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