青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

漂流物アート展2015(2)

2015-06-21 21:00:00 | 日記
皆様、こんばんは。
事務局です。

21日の一宮市内は、早朝から雷雨で、どうなるかと思いましたが、午後からは晴れの天気になりました。

前回に引き続き、富山県氷見市にあります、「氷見市海浜植物園」様にお邪魔した時のお話です。

展示ホールで開催されている、「漂流物アート展」を見学しています。

写真は、「口」能村奈央様が制作された作品です。奨励賞受賞。

キャプションは以下のようでした。

海は漂う物の入口

海は漂う物の出口

海は吸い込む

海は吐き出す

海は地球の口

お話が変わりまして、皆様はご存知でしたか?

(1)海洋ごみってなに?---------

海洋ごみとは、海や海岸にあるごみをいうそうで、大きく以下の3つがあるそうです。

1.漂流ごみ:海上や海中にあるごみ

2.海底ごみ:海底に沈んでいるごみ

3.漂着ごみ:海岸に流れ着いたごみ

(2)ごみはどこからやってくるの?----

海洋ごみの原因はさまざまで、海や海岸に直接捨てられたものや、陸上で捨てられたものが、雨や風により川に入り、海に流れ出たものなどがあるそうです。

海洋ごみの中でも、特に海岸に流れ着いたごみが問題になっており、そのほとんどが陸上で捨てられたもの、とのことです。

環日本海環境センター(NPEC:エヌペック)がおこなっている、「海辺の漂着物調査」の結果によりますと、日本に海岸に流れ着くごみのうち、外国からのものは10%未満で、ほとんどが国内で捨てられたもの、であることが分かっているそうです。

(3)どんな種類のごみがあるの?------

日本の海岸では、プラスチック類がもっとも多くみつかっている、とのことです。

※100平方メートルあたりの漂着ごみ平均個数(2001年から2010年まで平均)

1.プラスチック類:340個(77%)

2.発泡スチロール類:77個(17%)

3.ガラス陶磁器類(お茶碗など):7個(1%)

4.その他の人工物:7個(1%)

5.金属類:4個(1%)

6.ゴム類:4個(1%)

7.布類:2個(1%)

8.紙類:2個(1%)

次回に続きます。

ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする