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皆様、こんばんは。
事務局です。
21日の一宮市内は、未明から雲がまた広がり、夕方から雨がパラパラという、生憎の天気となりました。
本日の寺西は、午前は一宮市青色申告会ホールにて節税教室、午後は現場作業と来客対応でした。
前回に引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。
営業所での1回目の撮影会は30分ほどで終了し、青バス200号に乗車して、氷見市桑の院周辺に向かいます。
今回は、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影していきます。
加えて、10月1日に廃止された、加越能(かえつのう)バス桑の院・坪池(つぼいけ)線の路線バスに、一部区間ですが乗車します。
営業所を出て、国道415号線を、石川県境に向かって、西方向に向かいます。
お隣は、石川県羽咋(はくい)市になります。
羽咋市といえば、未確認飛行物体(UFO)がよく見られる街として、知られています。
車窓左側に、氷見市役所様、氷見市民病院様、能越(のうえつ)自動車道(※)・氷見インター、右側に、上庄(かみしょう)小学校様を見ながら走行します。
※東海北陸自動車道と1本でつながっています。
熊無(くまなし)簡易郵便局前を通過しますと、山が迫り、道路は二股に別れています。
青バスは左側に折れて、県道64号線(※)に入って行きます。
※ほんの少し、国道415号線・谷山大野パイパスを通ります。
県道に入りますと、自動車の往来はほとんどありません。
桑の院・坪池線(10月1日廃止)のバス停が目に入ります。
新保(しんぼ※)、
新保公民館前、
小窪(おくぼ)、
氷見西部中学校前
※新保という地名は、新しく開墾した
土地という意味があります。
田江(たえ)バス停を通過した付近だったでしょうか、「ここで撮影会です」とご案内がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/3f/1b1f8c8ec7c539e42fd98ae81077b6a8.jpg)
上の写真2枚は、田江バス停付近で停車している青バスです。
参加者の皆様は下車して、田園風景をバックに、青バスを撮影します。
片側1車線の整備された県道ですが、自動車は忘れた頃に通り過ぎる、という感じでした。
青バスは少しずつ前進して停車、バックの景色を変えていきます。
さて、中学校前を通りましたので、勝手ながら少し、氷見市立西部中学校様について、調べてみました。
開校は1947(昭和22)年4月でした。
設立を見ますと、
熊無村外3か村(上庄、速川、久目)組合立上庄中学校設立を決定、
とあり、小さな村が資金を共同で出し合って、「組合」を作り、中学校を設立したようです。
開校したものの、生徒全員が、一ヵ所で学べる校舎はなかったようで、
旧熊無公民学校に本校、
池田小学校に久目(くめ)分校、
上庄小学校に上庄分校
と三ヵ所に別れて、学校運営や授業がおこなわれたようです。
開校年の7月に、施設が増設された記述があり、久目分校が廃止になっています。
開校年の10月には、
赤毛(あかげ)小学校に土倉(つちくら)分校設置開校、
と記載があります。
※土倉分校は1980(昭和55)年3月に廃校し、本校に合併。
※赤毛小学校は1996(平成8)年3月に廃校。
戦後、教育制度が変わり、制度に追い付くために、当時の地元の皆様は、子供の将来のために、ご努力されたのだと思います。
ご努力された皆様のお話を、一度、お伺いたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/2d/786f6237d0ec2a8379716f66131c798b.jpg)
上の写真は、小久米(おぐめ)バス停近くで撮影した青バスです。
ところで地名の「赤毛(あかげ)」ですが、なぜ、赤毛という地名が付いたのでしょうか?
広島県に訪れますと、赤毛(あかも)という苗字があります。
それとは多分、関係はないですよね。
毛という文字は、草木や雑穀が豊かにある場所、という意味だと言われています。
赤毛という地名は、どんな理由で付いたのでしょうか?
春、花がきれいに咲き乱れるのでしょうか?
秋、紅葉がきれいなのでしょうか?
次回に続きます。
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