青色鉄道模型運転会

一宮市青色申告会ホールで開催されている、鉄道模型運転会公式ブログです。Xアカウントは@railaoiro138a

青バス200号に乗って(15)

2016-11-22 21:00:00 | 日記


皆様、こんばんは。
事務局です。

今朝、地震の被害に遭われました皆様に、お見舞い申し上げます。

22日の一宮市内は、朝より抜けるような青空が広がる、良い天気でした。

本日の寺西は現場作業でした。

引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。

桑の院に向かいながら、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影しています。

小久米(おぐめ)バス停付近で、バスに乗り、桑の院に向かいます。

日詰(ひづめ)、
久目、
諏訪、
触坂(ふれざか※)、
東触坂、
上触坂(かみふれざか)

とバス停を通り過ぎて行きます。

※触坂という地名については、北日本新聞様の記事に、「坂と出会う里」という題名で、

触坂で、ブルーベリー農園とカフェを営んでいらっしゃる方の、お話が紹介されています。

北日本新聞様のホームページをご覧ください。

県道の横には、川幅が狭くなった上庄川が流れています。

山と山の間、開けた感じの谷間の、緩い勾配を、青バスは上がって行きます。

鉾根口(ほこねくち)バス停を過ぎますと、県道64号線から別れて、県道362号線に入ります。



上の写真2枚は、桑の院の集落内で停車する青バスです。

364号線に入ってから、「撮影会です」とご案内があり、青バスから下車して、バスの撮影です。

バックの風景を変えるため、バスは少しずつ進んで停車、少しずつ進んで停車を繰り返します。

桑の院と言いますと、ダムファンの皆様の間では、「桑ノ院池ダム」が知られています。

ダムの種類は、灌漑(かんがい)用アースダムだそうです。

河川名は、上庄川水系桑の院川。

1942(昭和17)年、上庄川沿岸用水補給事業により建設が始まり、1953(昭和28)年に完成したそうです。

現在の管理者は、氷見市土地改良区様とのこと。

詳しいことは、ダムファンの皆様が作成された、各ブログを読まれるとよいでしょう。

もう1つは、温泉ファンの皆様の間で知られている、「桑の院鉱泉」です。

「白蛇伝説」がある源泉です。

下の写真は、鉱泉を紹介する、案内看板です。



以下は、案内看板を読んだ、寺西のおおまかな要約です。

藩政時代、お百姓様が、御林山下の谷に、草刈りに行きました。

その際、湧水の水に、一匹の傷付いた白蛇が、気持ちよさそうに浸かっていたのを見ました。

お百姓様は、白蛇が湧水の水で、傷を癒している、と感じたことから、水を竹筒に入れて持ち帰りました。

水を沸かしたところ、硫黄の香りが漂いました。

そこで、汗疹(あせも)の湿疹(しっしん)で痒(かゆ)がっていた赤ん坊に、温めた湧水の水で、体を洗ったところ、たちまち湿疹が治ったそうです。

湧水の評判は広がり、源泉のそばに湯屋が作られました。



上の写真は、桑の院鉱泉付近に停車中の青バスです。

次回に続きます。

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