![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/55/ac740f23e064ab65efa5ad4de22992e4.jpg)
皆様、こんばんは。
事務局です。
今朝、地震の被害に遭われました皆様に、お見舞い申し上げます。
22日の一宮市内は、朝より抜けるような青空が広がる、良い天気でした。
本日の寺西は現場作業でした。
引き続き、「青バス200号乗車会」に参加しましたお話を書いていきます。
桑の院に向かいながら、山間部の農村風景をバックに、青バスを撮影しています。
小久米(おぐめ)バス停付近で、バスに乗り、桑の院に向かいます。
日詰(ひづめ)、
久目、
諏訪、
触坂(ふれざか※)、
東触坂、
上触坂(かみふれざか)
とバス停を通り過ぎて行きます。
※触坂という地名については、北日本新聞様の記事に、「坂と出会う里」という題名で、
触坂で、ブルーベリー農園とカフェを営んでいらっしゃる方の、お話が紹介されています。
北日本新聞様のホームページをご覧ください。
県道の横には、川幅が狭くなった上庄川が流れています。
山と山の間、開けた感じの谷間の、緩い勾配を、青バスは上がって行きます。
鉾根口(ほこねくち)バス停を過ぎますと、県道64号線から別れて、県道362号線に入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/35/eb471c25f0e7a1ec9107efdd46cc9a7a.jpg)
上の写真2枚は、桑の院の集落内で停車する青バスです。
364号線に入ってから、「撮影会です」とご案内があり、青バスから下車して、バスの撮影です。
バックの風景を変えるため、バスは少しずつ進んで停車、少しずつ進んで停車を繰り返します。
桑の院と言いますと、ダムファンの皆様の間では、「桑ノ院池ダム」が知られています。
ダムの種類は、灌漑(かんがい)用アースダムだそうです。
河川名は、上庄川水系桑の院川。
1942(昭和17)年、上庄川沿岸用水補給事業により建設が始まり、1953(昭和28)年に完成したそうです。
現在の管理者は、氷見市土地改良区様とのこと。
詳しいことは、ダムファンの皆様が作成された、各ブログを読まれるとよいでしょう。
もう1つは、温泉ファンの皆様の間で知られている、「桑の院鉱泉」です。
「白蛇伝説」がある源泉です。
下の写真は、鉱泉を紹介する、案内看板です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3d/56c706f15aa72da535570ab72932ed45.jpg)
以下は、案内看板を読んだ、寺西のおおまかな要約です。
藩政時代、お百姓様が、御林山下の谷に、草刈りに行きました。
その際、湧水の水に、一匹の傷付いた白蛇が、気持ちよさそうに浸かっていたのを見ました。
お百姓様は、白蛇が湧水の水で、傷を癒している、と感じたことから、水を竹筒に入れて持ち帰りました。
水を沸かしたところ、硫黄の香りが漂いました。
そこで、汗疹(あせも)の湿疹(しっしん)で痒(かゆ)がっていた赤ん坊に、温めた湧水の水で、体を洗ったところ、たちまち湿疹が治ったそうです。
湧水の評判は広がり、源泉のそばに湯屋が作られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/c0/125e5ad5478398512a270d6e0c871e97.jpg)
上の写真は、桑の院鉱泉付近に停車中の青バスです。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。