無味乾燥な

つまらぬ話でございます

やっぱり9月だった

2017-09-23 20:43:05 | 家族のこと
国際問題もそうだが、うちの問題も、この9月、酷いものだった。

うちの問題は、ぴぃ太郎くんが、ヘルニアの手術で、2回目の入院中であり、見舞いに行って、これを不憫に思ったDJ息子が、ひどく落ち込み、まもなく下取りに引き取られる吾輩の愛車の車庫入れに失敗し、ドア一枚を交換するぐらいの傷をつけたことである。
要するに金銭問題ということになるのだが、この週は、息子ばかりでなく、家が沈んでいたところに、追い打ちをかけることが発生したのだから、かなり凹んだ気持ちになった。
他人には、全く迷惑をかけていないということだけが救いであり、考えれば、そうではないのだから、そんなに凹む話ではないのかもしれないのだが、インパクトはあった。未だ、一体いくらの支払いになるのかがわからない。
それでも、動物病院を変えて、MRIを撮って、「歩けるようになるかもしれない」という可能性があって手術までしたのだから、入院という窮屈さは耐えがたろうが、これからに対しては、いいほうに向かっているのかもしれない。
であるから、出費はやむを得まい。車については、息子が、しっかりと「分割で」返済すると言うのであるから、冷静に考えてみれば、これもそれほど大きな問題ではない。

そして、壊れた車に乗って、新車を引き取ってきた。
「かこいい!!」
自己満足である。ヨーロッパでは、排斥されそうなディーゼルである。『日本のディーゼルは、ちがうんだ。」
神社で、お宮参りや七五三の子供たちと一緒にお祓いを受けて来た。なんだかいい気持ちがした。
気持ちは、回復した。
ぴぃ太郎くんのために、お金を稼ごう。
10月は鳥取まで、ビーンと行くぞ!島根にもちょっと入るぞ!いえーい!!

いぬ帰る

2017-09-17 21:14:45 | 家族のこと
(昨日書くよていだったもの。)

うちのぴぃ太郎くんが、帰って来た。
けれども、入院前より悪化して、とてもかわいそうになってしまった。

吾輩は腰が悪くなったことが、今のところ、ない。犬だが、腰が悪くなると、それまでやっていたことが、ほとんど出来なくなる。
仮に自然で生きていたなら、絶命している。
ペット・ショップから、勝手に選んだのは、吾輩である。最善を尽くしてやりたいと思うのだが、獣医のスキルが、これに相応しない。非常に粗雑で、高齢の犬だから仕方ない、という結論で、もし、さらなる治療を求めるならば、犬の整形外科が得意な同窓を紹介すると言う。ならば、入院させて、内科的治療をする必要はなかったのである。
ぴぃ太郎くんは、極めて小心のワン公であるから、出かけて行って、どこでもフン尿ができるわけではない。
ワン公は喋れないからいい加減な治療をしてもわからない。引き取りに来てくれというので行ったときに処方された薬は、ビタミン剤、どでかい消炎鎮痛剤、胃腸薬、そして心臓が拡張しているようだからとエースワーカーを、朝昼二錠ずつである。ちなみに、ぴぃ太郎くんは、7キロ弱のMダックスである。
ギブアップするなら最初からそう言うべきである。
入院した症状は、後脚が動かなくなったことである。
この動物病院には、9年も通っていた。通例の注射ぐらいだったが。

愚痴である。

盆明け

2017-08-20 22:51:26 | 家族のこと
先週、月遅れお盆の、盆明けの日、おふくろの居る老人ホームから2度電話があった。
午前中、朝5時半の見回りの際、ベッドの横で転倒したらしいとのことであった。起き上がれなくなっていたようであり、外傷はなく、打撲跡もないが、様子を見ているとのことだった。
そもそも、ベッドはかなり低くなっており、伝い歩きはできることから、独りで起き出して歩いて転んだようである。
電話口で、何度も謝られたのだが、別に誰も悪くないので、謝らないで欲しいと伝えた。
午後にまた電話があった。具合でも悪くなったのかと思った。
今度は、横になっていたソファから落ちた、というのである。
頭部から落ちたので、目の横に痣ができるほどになったとのこと。頭部なので、急変した場合は近くの病院に搬送する予定だという。
介護している人が言うには、今日は、どこかに行かねばならない、とか言い、いつになく落ち着きがなかったとのこと。
午前以上に謝られたが、「こっちは、代わりに世話していただいている」のであって、本人がしたことであるから、みなさんに心配させて大変申し訳ないと伝えた。
電話の後で、今日が送り火を焚く日であると気がついた。
現状を不憫に思って、誰かが連れて行こうと思ったものか。あの世も、「月遅れ」という、現世の都合に合わせてくれているのかと感心したりした。

夕方、行って見ると、天才バガボンのパパのようにハチマキをした、目の横に内出血の跡があるうちのばあさんが居た。様子が面白かったので吾輩が笑うと、本人も笑う。
まともに返ってくるとは思わなかったものの、一応本人に事の次第を問うてみたが、何か理解のできないことばかり話す。何も変わらない。気休めに「落ち着いて行動してくれ」と告げてみると「知っている」と笑っていた。わからん。