責任

人間を生きる中で、ネットの世界全てが必要だとは思わない。自分に必要なものだけを見て考えればいい。
そもそも、マンモスと同居していた時代、全てのマンモスを狩ろうと思っただろうか。
まちがってネットを理解してはいけないのである。高を括るべきであり、使う者には責任もある。

日本人には、各人にはそれとしての責任がある。ニュースをみていると、その意識が欠けている。
歴史的にみて、天皇家にいかがわしい輩が近づくのは、世が乱れていることの表れでもあるのだろう。何としてもそういうものからお守りすべし。

いつものメンバー以外の者がいることで、黒い犬が、気疲れして、目の下にクマを作っている。

両親と犬で

吾輩の新しい飼い主、ぢやあない、雇い主が、禁煙しろというので、１１月中頃からやっているが、まだ時々、吸いたくなる。
親父は、入院して６４歳でやめたので、息子である吾輩のほうがよい。マシである。
老人ホームで世話になっているおふくろには、とうとう「あんたは誰ですかあ」と言われた。今までは、何とかわかっているような感じだったのだが、いよいよもってわからなくなったようである。視力だけの問題ではないように思う。

最近、我が家の愛犬であるぴぃ太郎くんは、腰が悪くなる以前から、散歩できない等チキンであり、来客が怖くて、客を噛んでしまう、トイレは気まぐれという世界一のダメ犬であるから、これを選んで家に連れ帰ってきた吾輩は、世界一見る目がないおっさんであると気づいたのである。

かんそう

昨日の成人式に出る着飾った方々の、金糸銀糸の多く、原色の強い着物のみなさんが、大きな歓声を上げるのを見て、横溝正史の獄門島をイメージしてしまった吾輩は、間違いなく単なるテレビ好きの爺に違いない。年末年始、随分と録画して、たくさん観たからである。あまり生産性のある過ごし方ではなかったような気がする。
今日は、当地は、無病息災を願う小正月行事であるどんと祭である。今年はあまり寒さがない。例年雪や氷があると比較すると、1年間の気候が心配になる。天気は普通がいいのだが。

市原悦子さんも亡くなったとのこと。ご冥福をお祈りします。昔話等々、お世話になった。外見はまさに日本人の顔。

この年末年始、２日ほど棒にふった日がある。二日酔いである。
タバコをやめれば二日酔いはなくなるものと思っていたのだが、逆にひどくなっている。肝臓がニコチンなしでは稼働しないのか？そうではないだろう。タバコを吸っていた時間、盃を啜っている、要するに、飲む量が増えているだけなのだろう。多分。わからんことが多い。

ですよ

巷には、
他人と同じでなくていい、個性を大切にしろとか言いながら、差別・格差はなくすべきだと言う声がある。
完全に満足できる明日が約束されている、生命の連続性の中にある人間などない。
誰が良くて誰が良くないかを、一つのことで比較するから差が生じてしまう。そもそも、いい人生とはどういう状態がどうなることなのか。
偶然にみたガウディの話の中にあった、自然には境目はない、ということ。

経済が、自然というものとの関連を完全に失う時こそ、格差が生まれるのであって、たとえば「仮想」の完成度はまだそこまで至っていないように思う。
ボヤいても構わないが、あきらめるな。

あ、ども

年が改まりました。

年末は、itoと２回飲んでitoに「めずらしい」と言われるほど酔っ払って、記憶をなくして、翌日はまるまる棒に振って、２回目は、日本酒は３杯までと決めて、あとは蒸留酒に徹したところ、うまいこといった。
１回目と２回目の間に、４月からの就職が正式に決まった。ま、そんなものである。息子によく言っているが、親父である自分もチキンだからね。
記憶をなくすほど酔っ払っていいこともあって、久しぶりに自分のアイドルに電話して、履歴で「やべー」と思っていたところ、連絡をもらって歓喜した。（２回目は無視された。あははー。それもアイツらしい。）

年末、ネットをみて日本語として本当にスゴかったのは、「壇蜜の無駄遣い」である。

今年もよろしく。