ということで、4月も終わろうとしている。
否、マスコミの流行で云えば、平成も終わろうとしている、というべきなのか。
随分長い間、自分の若い期間を費やした仕事に終わりを迎え、4月から新しい雇い主の下で働いている。
自分の存在する環境というのは、とても大事なものであって、激変すると、多少の痛みを伴う。当たり前のことであるから、別に問題ではない。同じであることを望まなかったので、違う環境に自分が存在しているだけのことであり、誰に強いられたものでもなく、勝手に選んだものであるから、何があろうと自分以外の問題ではない。「潔さ」だけは忘れないようにしようと思っている。
3月までの仕事に就くときには、友人たちから反対された。お前がそれになってどうする、つまらんぞ、と云われた。
随分と長い間やってみたが、つまらないとは思わなかった。自分が持っていた運命なのか、波乱に巻き込まれることも度々あった。別に安定を求めたのではなく、仕事としてそれを選んで、給料以上に機能しようと思っていたので、渦の中にいるときは苦しいこともあったが、なんとかやり遂げた。組織的には大きく褒められなくても、機能することはできて、かじった痕は残したので、それでいい。誰に媚びることも諛うこともなく、上司だった者から「常識がない」と云われたこともあるし、あまりに無能な上司には「やる気もない、できないのであれば、あんたなんかやめちまえ」と、2度ほど言ったことがある。組織的に地位があがるわけがない。納得している。まともな部下からは「やめちまえ」と云われたことがないので、よかったと思っている。
連休が長過ぎて、ひと月で覚えたことを全て忘れてしまいそうで、目下それが一番の心配事である。
昨日は、山元町というべきか角田市というべきかわからないが、還暦itoと、深山という、標高280mちょいの山あるいは丘に行ってきた。
阿武隈山系なんだろうなあ、眼下に太平洋が広がり、西を向くと、蔵王をはじめとして、天気が良かったので、福島、山形の雪をいただいた山々がよく見えた。ハイキングだと思っていると、結構しっかりと山歩きをさせてくれる。鐘をつくる必要があったようには思われないが、東側の海の方には、相馬から仙台湾まで鎮魂が必要な広大な土地が広がっているのであるから、鎮魂の鐘としては必要性も感じられた。
否、マスコミの流行で云えば、平成も終わろうとしている、というべきなのか。
随分長い間、自分の若い期間を費やした仕事に終わりを迎え、4月から新しい雇い主の下で働いている。
自分の存在する環境というのは、とても大事なものであって、激変すると、多少の痛みを伴う。当たり前のことであるから、別に問題ではない。同じであることを望まなかったので、違う環境に自分が存在しているだけのことであり、誰に強いられたものでもなく、勝手に選んだものであるから、何があろうと自分以外の問題ではない。「潔さ」だけは忘れないようにしようと思っている。
3月までの仕事に就くときには、友人たちから反対された。お前がそれになってどうする、つまらんぞ、と云われた。
随分と長い間やってみたが、つまらないとは思わなかった。自分が持っていた運命なのか、波乱に巻き込まれることも度々あった。別に安定を求めたのではなく、仕事としてそれを選んで、給料以上に機能しようと思っていたので、渦の中にいるときは苦しいこともあったが、なんとかやり遂げた。組織的には大きく褒められなくても、機能することはできて、かじった痕は残したので、それでいい。誰に媚びることも諛うこともなく、上司だった者から「常識がない」と云われたこともあるし、あまりに無能な上司には「やる気もない、できないのであれば、あんたなんかやめちまえ」と、2度ほど言ったことがある。組織的に地位があがるわけがない。納得している。まともな部下からは「やめちまえ」と云われたことがないので、よかったと思っている。
連休が長過ぎて、ひと月で覚えたことを全て忘れてしまいそうで、目下それが一番の心配事である。
昨日は、山元町というべきか角田市というべきかわからないが、還暦itoと、深山という、標高280mちょいの山あるいは丘に行ってきた。
阿武隈山系なんだろうなあ、眼下に太平洋が広がり、西を向くと、蔵王をはじめとして、天気が良かったので、福島、山形の雪をいただいた山々がよく見えた。ハイキングだと思っていると、結構しっかりと山歩きをさせてくれる。鐘をつくる必要があったようには思われないが、東側の海の方には、相馬から仙台湾まで鎮魂が必要な広大な土地が広がっているのであるから、鎮魂の鐘としては必要性も感じられた。