無味乾燥な

つまらぬ話でございます

やめた

2019-07-28 20:32:32 | 日記
今度は暑い。
水分を摂りすぎると、汗がとまらない。(更年期障害ではない。)
寒いとか、日差しが少ないとか言っていたのはずいぶん前のように感じるが、先週のことである。
ビールを飲みたいと思うのだが、汗が出るからやめる。この理由でビールを飲まないのは、初めてのような気がする。

坦々麺を食ってみる。ビールをやめた理由が成立しないと、食いながら思う。

原付バイクでの通勤をやめた。バイクに乗ることがどうも自分の性格に合わないのである。「車なのか自転車のなのか」と考えているぐらいであるからダメなのである。
その代わり、AEONで自転車を買った。体重も減らないし、筋肉を使うので、バイクよりも寒くはない。高校生の時は、3年間で1度以外は自転車で通学した。

やめたタバコが吸いてえ!

こんなところに書いては申し訳ないが、大船渡高校の野球部顧問の決勝戦での判断は正解だ。その投手自身は、あとはちゃんと結果を出し給へ。



歯です

2019-07-21 20:21:54 | 日記
歯が抜けた。
乳歯の生え替わりならばいいのだが、ジイさんの場合、事情が異なる。
ずっとグラグラしていたのだが、新しい仕事を始めたばかりで、「抜いてくれろ」と言ったら、歯科医師は、抜いたら明日も来いと言うのが困るので、あと2カ月誤魔化してやろうと思ったのだけど、勝手に抜けた。歯肉炎である。
グラグラしていると、顔面神経にも影響がある。非常に不快だった。
あの乳歯の時のグギッとした感じとは異なり、コロリ、ヌルリと抜けたので、逆に有り難かった。
歯を失うと、咀嚼がよろしくなくなる。胃に負担がかかるようになる。そうすると、内臓の疾患が生じる可能性が高くなる。理屈は成立する。だから歯は大事なのである。

天気がよくないのは、今年の春には高温になったり、冬があっけなく終わってみたりして、気流の悪さを感じていたのでわかっていた。
選挙の候補者が、「私は賃上げを実現する」とか言うのを何度か聞いたが、それはおかしい。簡単にいえば嘘つきである。各企業の売り上げを増やしてやる、とか、競争相手を排除してやる、という具体策でも言わなければ、話にならない。安いものは買えないようにするというのもあるが、グローバル経済において成立する企業に対して、議員がそんなことはできやしない。そんなことを言う左派系の候補者が当選したら、ちょっと困ったことになる。
歯が少なくなって牙もいつ無くなるかわからないから、急いで書いておくことにした。
そもそも、誰かを、格差を生み出すから悪者だということにして、引き摺り下ろせと言うことに格差を解消する術は微塵も含まれていない。
複数の芸能事務所が、下手をこいている。アイドルという部類を扱うところは、代表者が亡くなったとたんに当局側がツッコミをいれている。秘密結社が、手を切ったかのようにも思える。お笑い系については、自社の製品を守ろうとしない、不思議なものである。
事件は、酷い話ばかりで、長谷川平蔵を召喚して欲しいと思う。

この国に住む者たちよ。今の君たちにつながる代々の人間を意識して、八百万の神とともに生きよう。

山歩き(ざおう)

2019-07-14 22:34:26 | 日記
昨日は、晴れると思わなかったが、その前日から晴れそうだということで歯医者の予約を延期して、先月から昨日を指定したitoと蔵王に山歩きに行った。
平地は晴れていたのだが、車で標高が上がるにつれてガスがかかり、駐車場に着くと、気温は13度、周りは真っ白で何も見えない状況だった。
雨が降ってはいなかったので、とりあえず歩き始める。

まるで火星の画像のようだ。宇宙人もいる。
お釜が右手にみえるはずなのだが、ただ白い中を歩いて熊野、地蔵岳の頂上を目指すが、どこがどこなのかわからないので、遠いのか近いのかの判別ができない。
時々薄日が差して、足元にコマクサが見える。

あとでレンジャー?聞いてみると、最も多く咲いている時期で、前日熊にかまれた人も、その写真を撮影していたらしい。
いつものようにitoと一緒には歩かない。お互いペースが違う。だが、最初の頃だけはベラベラと喋っているので一緒に歩く。一緒に歩くことは少なくとも、「一人で山歩きをしようとは思わない」と言い、「理由は、熊に出くわした時に、お互いに差し出すモノがないことになるからな」と言う。
熊野、地蔵岳からの戻り道は、登りが多くなる。少し息が切れる。少し視界が広がってきた時に、山道に、普通の服装をした若い女性3人が、道の両側に分かれて休憩しているのが見えた。小生の酸素が少し不足していた頭の中には、「なぜ普通の格好なのか?」がぐるぐるしていた。スカートの一人が、こちらを向いて岩に座っていて、小生が近づくと、膝の前に麦わら帽子をもって、「見えない」ようにしている様子が見えた。それもこれも、とにかく風景に合わない。幻影でも見ているのかとも思ったが、そうやって防御の行動をとっているのであるから、現実であるらしい。無言で通り過ぎるのも何なので、「照れちゃうね」などと言って笑うと、その女性はにっこりとした。小生が通り過ぎた後の彼女らの話し声で、どうやら中国の人らしいと判明した。蔵王温泉からリフトで来たのか、どうやって来たのか知らないが、状況から小生が感じたのは、スニーカーでここまで歩くのは無謀というものだった。
降りてきたら、突然に霧が晴れて、視界がよくなった。周りにいた人たちも歓声をあげた。

まあ、これも山歩きの面白いところである。
itoは、他に褒められるとこがないジジイであるが、日程の設定だけはなぜか当たる。誰でも何かしら取り柄というものがあるらしい。

ばあさん達

2019-07-07 18:11:41 | 日記
できるだけ毎週だが、極めて短時間で帰ってくるが、とりあえず行っているおふくろ(94歳)が入居している老人ホームに、今週行ってみると、カラオケ大会?が行われていた。
うちのおふくろが、マイクを持って歌うはずはないのだが、同じフロアにいて、介助が多く必要な筈の小生よりも先輩であるみなさんは、達者なもので、「高橋真梨子」を歌う人までいたのには驚いた。レベルが違い過ぎるのである。
驚いていると、隣にいるおくふろが、唱歌の時に、なにやら口ずさんでいるのに気づくと、もっと驚く。幼い頃からの記憶でも、母親が歌っていることの記憶がない。
2年ほど前、隣に座っていた翁が、何かよくわからん歌を歌っていて、おふくろがわけのわからん音を出していたのは知っていたが、最近はぼうっとしている姿しか見ていなかったので、なおさらたまげた。
職員さんからは、「歌うのよ」と当然のように云われ、一曲歌わないかと云われたが、シラフなのでと辞退した。
一番驚いたのは、最近何度目だろうか、あふくろの隣の席になった丑年一回り上のはずのおばあさんが、おふくろのレベルではないほど、しっかりと歌っていたことである。

職員のみなさんに感謝を伝えて、帰宅した。
小生は、心の底から、みなさんに感謝している。