無味乾燥な

つまらぬ話でございます

8月も終わりだなあ

2018-08-26 22:10:39 | 日記
会津の渇水は、改善したのだろうか。
福島の新聞社のLINEニュースしか見てないから、よくわからんのである。でも、そんなことになっている、あるいは、いたことを知っている人が多いとは思えない。全国的には、大雨、洪水、台風の影響の被害が印象的で、会津のダムが枯渇したことは、知られていなかっただろう。
台湾の洪水も報道されている。天気はわからない。

さて、本格的に移住先を探すことにしよう。
移住、それほど本格的ではないのであろうが、今度の4月以降の最低10年仕事の拠点にしようと考えている。
その仕事を、何でするか。移住先が先か、仕事が先か。これが問題なのである。
そう言うと、「なんだマユツバか?」と思うかもしれないが、資格や許可が必要な場合は、そういうことにもなる。
今の仕事を適当に流そう、片手間にやろうなんて、失礼なことを考えてはいけないのである。最後までしっかりと努めなければならない。
だから、週末には、先の問題について考えるのである。
果たして完全に全く違うことを自分ができるのか?とか弱気が襲って来る時もあるが、先祖代々受け継がれる自分の性格で、今の仕事を延長しても勤まらないのは明白であり、今後長くて20年あるかないかの自分の人生を、自分の信じるまま実現させたいのである。
会津は戊辰だけぢゃない。古い興味深い歴史があるが、奈良・京都のように文化がつながらなかった、つながれなかっただけなのである。
自分の力を信じて、貢献したいものである。

金足農業、楽しませてくれてありがとう。

気温

2018-08-19 21:14:52 | 日記
この3、4日、比較的涼しい日が続き、自転車に乗る気分はいい感じだった。
七ヶ浜町まで行ってみた。
菖蒲田浜で、乾いたクールな風だが、日差しは強く、浮き輪を持って海水浴客が海に入っていた。

防潮堤が小さい漁港までつながっていた。全国からいただいた、ありがたい構造物である。
いつも思うのだが、可能性があるのであれば、全校で計画的に造らなければ、理屈が合わない。
もう30度を超える日がないとは思われない。このまま秋になることはないだろうと思うのだが、北海道大雪山あたりは初雪だそうな。

盆休み

2018-08-15 22:11:47 | 日記
11日、栗駒山の麓にある世界谷地にハイキング。例によってitoの奴が、選択したのだが、不完全燃焼を感じて夜は国分町に飲みに行く。カラオケの採点になおさら不完全燃焼する。

12日、自転車で42キロ強走る。なおさら日焼けした。田んぼに吹く熱風は、穂先を揺らし、生き物の毛並みのように見えた。

13日、羽黒山に行き、ナビで上の駐車場に着いてしまった。

下って五重塔まで行き、登って帰ってきたら、全身汗だくになった。

三川のユニクロでTシャツ、寒河江で250円のすももを買ってきた。
2度目で判ったのは、羽黒山は社寺があり、道は石段だが、登山なのだということと、自分が歳をとったことである。要するに、辛かった。
14日、太ももにひどい筋肉痛。
兄やんが来たので、おふくろのところに行って来た。状況に変化がない。
夜は、仙台駅前で飲む。
15日、盆で親父の命日なので墓参り。新坂町の叔父のところにも参る。みなさんはすでに済ませたのか、車が少なかった。暑かった。
自転車に乗ることも考えたが、年齢を考えてやめた。録画しておいた、殿、利息でござるを観賞。いい話だった。それから、峠の続きを読む。

「峠」のこと

2018-08-05 21:53:54 | 日記
司馬遼太郎「峠」を読んでいる。
幕末ものは、素性から戦国時代のそれより興味がないのだが、主人公の最期の地が、生まれた土地と近いという理由で、以前から読んでみたかった小説である。

「 諸事、ものをおもうことの多い男なのである。その幕府困窮のもとはといえば米にあるとこのおとこはおもった。
(米ではどうにもならない)
 平素、そうおもっている。米とは、農業立国と言いかえてもいい。幕府の直轄領は四百万石といい、算定のしかたによっては八百万石といい、実際の収入としては二百万石しかないともいわれている。その程度の石高でもって国政の入費をわりだし、旗本八万旗(実際には五万人程度だが)の俸禄を出してゆかねばならない。それが、関ヶ原いらいの幕府の経済である。」

果たして本人が、この文言どおりに認識していたかはわからないが、そういうことである。

「幕府成立の当初は、ひとはまだ戦国の気風をのこし、くらしむきは質素で、日常の入用が食費だけあればまかなえ、世間もそれですんだといえるが、その後二世紀たち、世の中もすすんだ。」

この話は、登場するひとりの「吉原の遊女」の説明のために書かれている。さすがである。