なんだかとても下手くそな小説家が書いた、理屈の破綻した話のようである。
ここまで来て、やはりそう思うことが多くなっている。
"sit behind the mask, where you control your world"の"your"が"our"に変わっている。
多分、後から少し科学的に考えると簡単に、ありぁ一体何だったんだろうとわかることになるのだと思う。そんな能天気な話であればいいのだけれども、訴訟の嵐にならなければいいのだが…。
日銭で回す店はもう気の毒だとかそんな話ではない。もうどうしようもない。今後オーナーが相当数代わる。将来的に他の感染症が出ることを考えるなら、次世代は出てくるのだろうか?震災復興のわかりやすいところとして、飲食業があった。今回の騒ぎで人生を賭けることが、非常に困難になった。新しい生活様式とは、飲み屋なんかやるなということを含むことになる。少なくとも吾輩には、飲み屋さんが必要だ。
さらに、今回の騒ぎで、罹患者と医療従事者に対して、あっちに行けと、身勝手なことを言うやつが多いらしいが、そんなやつは罹患する可能性は誰もが同じであることも理解しない、自分勝手な大馬鹿野郎である。同じだから、皆んなで自粛しているのであり、罹患して抗体をもった人や、しっかり防御している医療従事者のほうが、感染しているかどうかわからない人より安全である。他人は、すぐに人の背景から、まともそうなことを言いたがる。
インフルエンザでそんなこと言うのか?理屈でよく考えるべきである。
TVのインタビューで、自分には関係ない、と言っていたパチンコ店の客がいたが、そんなやつでも、リスクの高いところに勝手に行って罹患して入院になったら、医療従事者は命がけで仕事をするのであり、皆んなの健康保険を使うのである。自分には関係なくないのである。
とにかく、普通ならば絶対にあり得ない、馬鹿な話が流通して、そのほうが、危機感を煽る。
Y.M.O.の「Behind the Mask」は、吾輩の同級生であるMichael Jackson や、 Eric Clapton が歌っているが、これ以上A Maskの下で、健全な人々が腐っていかないでほしい、と願う。