無味乾燥な

つまらぬ話でございます

歳をとる

2021-11-03 19:27:32 | 日記
先週は、越後の御隠居のところに行って、酒飲みに付き合わせる。迷惑だろうが、他に都合が無ければ、これからも毎年お邪魔するつもりであるが、飲むかどうかはわからない。御隠居の様子を見て判断することにする。
これまた迷惑だと思われるが、現地のご友人にも参加していただき、なおさら、すみませんでしたあ。
ジジイ3人の酒飲み、お互いに言いたいことだけ言っているのだが、中になかなか有り難い話を聞くことが出来る。
ご友人のtcyさんが言う。
「もの忘れで、家族からなんやかんや言われるので、理由を考えたら、ことを起こす時に、いろんなことを考えるから、肝心なことを忘れてしまうからだ、と気づいた。そこで、ほかの事を考えないようにしたら、問題なくできた。
しかし、できても少しもつまらないのである。
だから、これはやめた。」
吾輩は膝を打った。的を射ている。そのとおりである。ジジイは、生きてきた期間の分、経験というものがある。従って、事象に対して、ごちゃごちゃウダウダ考えてしまうのである。自然現象である。

仙台から越後、山形道を降りると三桁国道などを使う。山あいをぬって走る。紅葉が美しく、道の駅に寄りながら急がないように走るのは、面白い。来年もまた走る。

その週末のカロリー消費量の少なさを補うべく、今日はジムに行った。疲れて昼寝をしていたら、石巻から訃報が届いた。
お世話になった方の奥様で、絶句した。ああ無常。
奥様のいるみなさん、是非とも大切にしてお過ごしください。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿