無味乾燥な

つまらぬ話でございます

これやらなんやら

2019-12-06 21:12:29 | 日記
一度に3つの案件を処理していると、適度に疲れて夜よく眠れる。
これが面白い。
過ぎるほどに余裕があって、プライベートが充実していると、自分の力だけではどうにもならない想定が生まれて、それが気になってうまく眠れなくなって、器量が小さくなる。悪循環に陥ってくる。
仕事であると、合理的になって無駄がなくなるので、うまく行く。
こうなったら、残り時間がなくなってきた、死ぬまで仕事に生きるしか自分であり続ける術がないということになる。
適度に疲れて帰宅して寝る前には、"Rubberband"(Miles Davis)が聴きたくなる。週の中日には、gymに行きたくなる。帽子やタオルの吸水力を超えた汗が、鼻を伝わって流れ落ちるぐらいに達してしばらく運動を続けると、やり切った感に満たされて、もう少し頑張ってみるかと思い始める。その夜は、一瞬のように爆睡して、目覚ましの音に驚いて起床する。現状、これがいい。
自分で誰かと比較する必要はないのであり、他人が自分を比較しても自分には一切関係がない。
報道は、安直に比較してもっともらしさを出すが、そんなものは時代遅れである。何が正しいのかは、後で正しかったと証明されたならそれでいいのであって、現時点での正解を必死で探すのが、今自分に課せられたことである。将来を悲観している若者が多いとかいうが、それは今をよく見ていないからである。
アフガニスタンでの中村さんの考え方には敬服する。その考え方を、ご本人が亡くなられたことで知ったのはとても残念である。合掌。
「働き方改革」?なんてのは、うまく仕事をしてから考えることであって、お仕着せでうまくいくはずがない。方法論が間違っている。都合のいいことを、どこからか拾ってきて、それを今のここよりもマシと考える風潮が蔓延っているから、こんなことを真面目にやろうとするのである。仕事はがんばるものであって、楽に稼ごうとする菌床から不届き者が生えてくる。