戸切小学校の学習発表会、昨日本番だった。私は、7人の五年生の歌の伴奏と、全校合唱の伴奏。出番は少ないが、今までの練習の積み重ねが詰まっていて、自分の中ではとても集中していた。まず、五年生。葉っぱのフレディの劇だった。少人数にぴったりの作品。しかも、内容が深い。私も、以前、読み聞かせに音楽を付けたことがある。みんな、とってもいい声で演じていた。雪のシーン、とても効果的だった。そして、最後に、歌を歌う。きれいな声。私も心を込めて弾いた。その後に、六年生に手伝ってもらって、合奏。人数が少ないので、合奏したことがなかったのだそうだ。とても、楽しそうだった。確かに、合奏なんて、一部の子以外は、そんなに経験することもなく、大きくなるんだと思う。一度でも、経験させるのも、大切と思った。
五年生のみんな。
写っていないけど 横で、六年生が笛、鍵盤ハーモニカを吹いている。
そして、六年生の出し物が終わり、いよいよ、全校合唱。
最初は、アカペラでソロから。テルーの唄。
次のフレーズ みんなが、いっしょに歌う。ちよっと気合いが入りすぎている人もいたけど、それぞれが心を込めて歌っていた。
おおひばり。東先生も気合いが入っていた。指揮を始める瞬間。何度もやり直した。ダメだし。これが、とてもよかった。子ども達の顔が切り替わった。私は走りすぎないように、落ち着いて始める。いい感じ。先生方もいっしょに歌う。声がよく聞こえてきた。コーダのハモり。とてもいい声だった。最後の音の切り方。出来た!と同時に、 拍手と歓声が聞こえた。
ここまで来たら、もう大丈夫。輪になって踊ろう。みんなで、はじけた。
終わってから、みんな笑顔だった。みんなで歌うってすばらしい。