mikoto (奥津 香里命 オクツ カオリノミコト)のブログ

関西の画家・奥津香里命。絵を展示する店、会社、病院等募集中♪絵画は言葉の壁や個人間を超え気持ちを一瞬で伝えられます☆

☆陶芸・土岐市2☆

2007年07月30日 | 出会い






安藤先生の作品。










この一輪ざし、面白いでしょ♪











絵もダイナミック。











こちらが安藤實先生。

とても明るくユーモアがある楽しいお人柄です。








先生はこのような絵入色紙を一気に100枚描くことができるそうです。

私も描けるようになろう









こちらが安藤知山先生。

美しい器をあっという間に作ってしまいます。










ここが知山窯。

素晴らしい工房です。









調度、絵付をして焼きあがって、窯から出された器たちを見ることができました。

熱が冷めていく際に、キン コン キン......というかわいい小さい音が聞こえるんです。

塗料がガラス質なので、良いアジになるヒビが入る時の音だそうです。











こちらがアトリエにある先生の器たち。

美しい。











中庭にもこんなに陶器が!!













☆土岐市・陶芸1☆

2007年07月30日 | 出会い





岐阜県は「陶芸の町」で有名な『土岐市』に行ってきました。

なんとあの安藤實先生の工房である暁山窯に行き、先生直々に陶器作りを教えてもらいました。

さらに安藤知山先生もいらっしゃって、両先生方の感性にたっぷりと触れてきました

このあとに安藤先生のアトリエである、知山窯にも行っちゃいました








このようにいろんな柄や色や形の器や花瓶、オブジェが沢山屋外なのに置いてあって、とてもクリエイティブな空間で素敵でした。












微妙で繊細な力加減でやるのがとっても難しいです。

ものを作っている時に集中するのって心が燃えて楽しい








こちらが安藤知山先生。

あっという間に美しい器を作ってしまう、心穏やかで優しくて心の温かい素敵な先生でした











ろくろを友達が使っていたので、結局手で作りました♪

情熱的でしょ♪

どんな料理で盛りつけようかな

作った陶器は、なんと安藤實先生が絵付けをして送ってくれるのです

信じられません

どんな作品になってくるのか楽しみです。











こちらは一輪ざしの器です♪











これはお湯のみ♪

一見飲みにくそうだけど、ちゃんと飲めるように作りました♪













一緒に行った友人の子供たちも集中して楽しんでました♪

こちらの女性も先生です。











二階は先生のアトリエになっています。

ダイナミックなもの、あっそび心たっぷりのもの、深みがある器がいっぱいありました。











アトリエのソファの上にさりげなく置いてあった油絵です。

色づかいと目がとても美しかったです。

















☆シャングリラ☆

2007年07月30日 | イベント










現代音楽論のレポートの制作で、大阪城ホールで公演されているユーミンの『シャングリラⅢ』を見に行ってきました♪

女性の体と演出が美しすぎます!!

手作り感たっぷりの、スケールの大きい大人の遊園地。

必見です











前回の課題で、ユーミンについてレポートを制作したので、今回の題材もユーミンの『SHANGRILAⅢ』にすることにしました♪

ユーミンのコンサートは初めてで、80年代から90年代中期の彼女の絶頂期に、「トレンド」「恋愛の教祖」という形容句で語られ、今もなお根強い人気であるユーミンの感性に出会い、浸り、満喫しに行ってきました。

 物語(show)が始まってまず想ったことは、豊かな想像力はもちろんのこと、「手作り感」がひじょうに有るなぁと。

これまで見てきたコンサートと比べ、『お芝居』が濃厚に入った舞台構成は非常に珍しい。

最初から最後まで、不思議で幻想的な一つの物語が進行され、終わりを迎える。

ユーミンの音楽も、知っている曲は「SHANGRILA」とラストの「真夏の夜の夢」のみで、最近の曲なのか、他はこの物語に合わせたような感じの、初めて聞く曲だった。

『不思議の国の不思議な夢の中』というような物語だった。












「手作り感」にとても溢れている理由はもう一つ。

オリンピック並みの優れた技量と美しいパーフェクトな身体を持ったロシア人アーティスト(特に女性)達が、最初からら終わりまで次々に繰り広げる『サーカス・アクト』。

優れた技能に、万華鏡のようなキラキラした衣装や、女性の身体と感性の魅力を最大限に引き出した振り付けという芸術性も加わって、それが物語の世界を致命的に幻想的なものにしている。

機械に頼ってあまり体を動かさない演出より、身体を最大限に使い尽くしている演出のほうが、非常に人間的で、この時代だからこそ成功すれば感動は大きい。

創り手の「心」を常に感じる構成でもあり、演出でもあった。

松任谷正隆氏とユーミンとその制作スタッフの感性と実行力に乾杯。

いつかまたユーミンの遊園地に行ける日を楽しみにしています











☆イタリア・ヴェネチアⅧ☆

2007年07月29日 | 海外旅行








ここは控え室のある、マンションの階段の踊り場。



















左から、これから3日間ヴェネチアを案内してくれるとってもキュートなアートハイスクールの学生ルカちゃん、次にイタリア語ペラペラでナポリのスィーツのレシピ本の翻訳を手掛けている美大生ピン子ちゃん、そして右端のかわいい女の子はルカちゃんのGirlFriend♪
















ちょっと調子に乗ってみました


















これが鷲見先生のライヴ・ペインティング

ここで一つお話ししておきたいことは、写真では絵画の魅力は最低5割は消失してしまいます。

質感、厚み、光、繊細なミクロの色の変化など一切映らないので。。。。

鷲見先生のライヴ・ペイントは凄いです

番傘や下駄、電動バイブレーションをつけたヘラで、不思議なマチエールを一瞬で生み出すからです。

日本の太鼓や笛の迫力のある音楽が更に、国境を越えて、見る側の心を躍動させ、日本の精神文化を強く伝えます。

事細かに頭で考えて描かれた絵ではなく、

『心は形を生み、生れた形は見る者の心を躍動させる』

そんな絵です。















人がいっぱい集まって、賑わいました♪

こうやってイタリアは絵画をアピールするんですね
















「写真できたら送ってね」と言っていただけました。

いい関係を築いていきたいです♪

あぁ~まだ手紙送ってないッ

夏休みに送ろう














こちらはヌードパフォーマンスで有名なアーティスト。

不思議な感じが面白かったです♪















こちらも画廊の人気アーティストのライヴペインティング。

アドリブで奏でられるギターの効果音と、夜の照明、叩きつけるように描くチョークの激しく鳴り響く音により、『描く』という深い精神性が迫力をもって迫ってくる感じでした。













これは新聞紙で作られた『龍』















こちらの美しい女性は、教会の天井画の修復を手掛けている修復師です。










☆イタリア・ヴェネチアⅦ☆

2007年07月29日 | 海外旅行







本場のイタリアンジェラートは、とても柔らかく、甘さも控えめで、いい素材を使ってるのがよく分かるくらい美味しかったです。

ジェラートだけ販売している専門店で買うのが、美味しいものに出会う秘訣かも。




















その直後に、テレビのレポーターに観光客としてインタビューされてしまいました♪

とっても明るく爽やかで美しいレポーターさんだったので一緒に写真を撮ってもらいました。















ジェラートを食べていたら、人懐っこい雀がやって来たので、ウェハースをおすそ分け♪

指先から直接くわえて取っていくんですよ!カワイイ!!!















お花。

















ランチはピッツァにしました。
















いっぱい歩いたのでちょっと休憩♪

ここでいっぱい語ったなぁ












ビエンナーレの会場で、お酒や、オードブルやフルーツを来客すべてにふるまってくれるのですが、警備員まで飲んじゃってるんですよ















今回、ベネチアのお世話になっている画廊が、お客様を招いて、先生方がライヴペインティングをするのに、テーマが『紙』だったので、出演されるアーティストに「コスプレするといいよ」と言われ、紙を1ユーロSHOPで調達し、頑張って6時間かけて、『紙』のドレスを作ってみました♪

ここ4日間ほど歩いて、ベネチアの街は、赤がよく映えると思ったので♪

きっと皆、カーニバルのように何かしらコスプレして来て賑わうのかなと思っていたら、コスプレは私と浴衣の友達のみで、かなり浮いてしまいました














では画廊にある会場に出発~♪

水上バスで移動です♪




















会場の隣にあった教会。

ね、赤が映えるでしょ!?

やる気満々









☆イタリア・ヴェネチアⅥ☆

2007年07月04日 | 海外旅行





教会の講堂の両サイドに、こういったコーナーがいくつか設けられています。

ろうそくに火を灯すか、すでに火が付いている蝋燭の場所を変えて、お祈りします。















嶋本先生と皆さんで、ランチです♪

先生はとってもひょうきんな所もあれば、とっても真剣で真面目な方なんです。













ヴェニスは、雨季の季節があり、そのころは、街全体が水に浸ってしまうらしいです。

なのでヴェニスの石畳は素足でも歩けるように考えて作られてるんだって。

そういえば、素足で歩いても気持ちよさそうな地面でした。

そして、こんなにお洒落でハイセンスな長靴が売ってるんですよ!!

ヴェニスに行ったらぜひ購入してください!












夜は、彼女の友達が経営しているバールへ!!

ここのバールは日本のバーとまったく違って、ディナーも食べれちゃうバーなんですよ♪

種類豊富に、しっかりとしたイタリアのオードブルが食べられます!

ええ仕事してますよ、まったく!!















翌朝はカッフェでエスプレッソを頂きました。

友達と2人で行ったんだけど、マスターと仲良くなって、「おごるよ!!」って、御馳走になっちゃいました!!!

グラッツェ!!!















その後に、再びヴェニスにやってきました!!
















彫刻が立派ね!!

















チョーク使いがうまいお姉さん発見!!

技を盗めるだけ盗みました













ヴェニス街中の教会。

この迫力は癖になります。















私の友人のPinkoちゃん♪

イタリア語うまいんです!

美大2回生の女の子

この日からピン子ちゃんと最終日まで共に素晴らしい経験をしていきます


.







☆イタリア・ヴェネチアⅤ☆

2007年07月04日 | 海外旅行






ヴェネチア・ビエンナーレはヴェネチアの街全体を使って、世界各国の代表アーティストが作品やパフォーマンスなどを披露する、、世界の現代アートを一望できる世界一大きな芸術祭であり、その中から一つだけ優秀な人が選ばれるそうです。

いわばオリンピックでもあるわけです。













 

ヴェニスを歩きつくしてもう夕方。

安くて美味いといわれてる、地元の人も結構来るレストランの前で、足を休めつつ、Openを待ってます♪
















パスタにピッツァにペンネにニョッキにラザニアにルッコラサラダ、しめはドルチェにティラミスを頂きました。

白ワインとスパークリングで結構酔っちゃいました。












私以外のみんなは、2年ごとにビエンナーレに来ているので、店員さんとは顔見知り

みんなで記念撮影です♪













帰りの水上バスで、イギリス人の若者が、紙の仮面で盛り上がっていて、一緒に喜んでたら、彼らが下りる時に私にくれました♪ヤッピ~















すっかり夜になっちゃった。

電車で、降りる駅を間違えて一つ手前の駅で降りちゃった

向かいのホームに線路を渡って行けちゃうくらいホームが低くて、渡っちゃいました。

とってもスリリングで(本当はダメ!)、Stand By Meな気分になり感動!

ひたすら長い旅に出たくなりました。
















翌日!

さぁ、今から、メストレから20分電車でミラノ方向に走った街に列車で行きま~す♪















きれいでしょ♪
















これはその街の中にある教会の中の宗教画。

キリストが十字架にかけられる前に、その十字架を自分で背負わされ、運ばされ、十字架に釘で打たれるシーンが描かれています。

とてもセンチメンタルな気持ちにさせられる世界です。
















その教会の中。

ベッラ!!(美しい!)でしょう!?

壮大な空間に囲まれた、迫力に体と心が吸い込まれていく感じがします。