今通っている京都の美大で、立体造形学科の『野外展2007』がありました。
大学の敷地全体を使って、制作した立体の作品を展示して、毎日の生活の中で、オブジェを見てもらおうという企画イベント♪
この作品は、広場にさり気なく規則正しく置かれた、ステンレスの輝きが美しい作品。
これらの遊び心ある作品は、毎日の生活の中で突然に街の中で遭遇すると、新鮮なインパクトがあり、とてもユニークで面白くて楽しい
上から見るとこんな感じ♪
いったい彼に何が起こったのであろうか、と思わせる作品。
モダンな地図本とちょんまげが笑わせる
図書館のエントランスだから、インパクトあるよ。
素材の紹介に、普通は「木材・わら」と書くものなのですが、『二宮金次郎』とありました。
ユーモアって楽しい。
これは『川』というタイトル。
白い砂とその上を歩く通行人の足跡を使って、「人の流れ」を「川の流れ」と隠喩しています。
素材名に『鉄・砂・通行人』とあるのを見て、「あ~、なるほどね☆」と思わせてくれるのが楽しい。
見た目にも、枯山水庭園のようで、気持ちがいい。
きりんちゃん。
95パーセントは鉄の棒で出来ていて、あとは少量のパステルカラーの小さなタイルで表面の一部を形どっているだけで、立派で大きなきりんさんになっている。
とっても微笑ましく、かわいい作品。
こちらは『風笛』。
風が、笛の音と、賑わう人々と、街の声を奏でるのでしょうね。
真正面から覗き込んだ感じ。
こちらは、まだ制作中ですね。
このようにして作り上げていきます。
出来上がりが楽しみ♪
こちらは『それぞれ』という作品。
地面から手が突き出ている感じがキッチュ。
他にもユニークな作品が沢山ありました♪
こういうものが待ちにもっと置かれれば、『街が楽しくなる』と思います