スパイラルにkawaii+大賞に来ています。
陶芸家の高原みな子さんも入選されていて、会場での突然の再開で驚きました。
おめでとうございます!
陶芸でできたすごろくで、子供たちが遊んでいたので、参加させていただきました。
小さな陶芸のおちょこのコマでコマを進め、一番遅い人が勝ちだそうです♪
温泉で山ノ内町の日本酒を飲みながらやりたくなるすごろくでした。(笑)
高原さんの陶芸作品です。
審査員による講評と各受賞者への表彰が行われています。
タグボートの徳光さんや、ニュートロンの石橋さんらが、企画開催され、これから大きくこのコンテストが成長していきそうな勢いを感じました。
審査員は以下の通りでした。
広本伸幸
1950年、東京生まれ。77年、東京大学文学部卒業。大学では美学芸術学を学ぶ。86年に千葉県の川村記念美術館準備室に入り、マーク・ロスコやフランク・ステラなど、アメリカ現代美術の優れた作品を集める。
渡辺おさむ
山口県出身。2003年東京造形大学卒業。生クリームやフルーツなどを模ったフェイクフードを駆使し、様々な作品を制作する。今回のオフィシャルアートワーク提供作家。
伊藤羽仁衣
北海道札幌にウェディングドレスブランド HANY WEDDINGを立 ち上げた後、「世界で一番エレガントで可愛い花嫁様を作る」というコンセプトのもと、徹底したクオリティと独自の感性から生まれるデザインで新しいドレスを生み出し続けている若手デザイナー。情熱大陸他TV出演も多数。
山口裕美
アートプロデューサー&現代美術ジャーナリスト。アーティストをもっとも近くから応援するその活動から「現代アートのチアリーダー」の異名をもつ。WebサイトTOKYO TRASH主宰。アート系NPO法人芸術新興市民の会理事。
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城戸真亜子さんの個展を見に、東京の文房堂ギャラリーに来ています。
昨日のオープニングでは凄い人の数が集まり賑わっていました。
絵が見れなかったので、再訪♬瑞々しくて明るい絵で新鮮でした(*^o^*)
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大阪生まれ、大阪育ち、大阪府大阪市北区を拠点に活動する若手女流画家・奥津香里命(オクツ カオリノミコト・本名)、壁画家のblog♪
赤坂スターゲートプラザビルの、オリックス本社に来ています。
今から絵画の提案の打ち合わせです。
本社ロビーには昨年購入された中村さんの作品が飾られています。
今、注目の若手作家です。
近々個展を東京で開催予定だそうです。
大阪本社は津上みゆきさんの大作6枚が飾られています。
大阪本社も東京本社も、出入り自由ですので、是非お立ち寄りください。
また、大阪本社の最上階では360度大阪の景色を一望できる絶景の半屋外のテラスで、レストランもあり、くつろいでいただける、誰も知らないスポットとなっています。
こちらも、出入り自由です。
是非、夕方からでも夜景を楽しみにいらっしゃればと思います。
アートアドバイザーは広本伸幸 氏によるものです。
美術作品と社会とを繋いでくれる存在はとても少なく、作家としても美術の世界にとってもとても貴重な存在だと思います。
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大阪生まれ、大阪育ち、大阪府大阪市北区を拠点に活動する若手女流画家・奥津香里命(オクツ カオリノミコト・本名)、壁画家のblog♪
心の中
2011年
油彩・カンヴァス
31.8×41cm
3年前に、ヨーロッパのアルプスの大自然を見に一人で旅に出ました。
そこで見た大自然は、「美しく」、「壮大で」、「温かく」、旅をしている一瞬一瞬すべての時間が、驚きと感動で満ち溢れるものでした。旅の途中に、ある街でバスを待っていた時のことです。街の中は緑が多く、バスを待っている退屈であるはずの時間がとても「穏やか」で「心地の良く」、心の疲れやイライラがス~っと体外へ溶けて薄れて無くなっていく感じだったのをよく覚えています。日本の日常生活でバスを待っているときは、緑が無くビルやショップが建ち並び、車は勢い良く走り、人も多く、目的が単に「交通」でしかないので、日々の目に見えないストレスが積み重なりイライラしたりします。日々の移動の時間は大切な人生の時間でもあるのに、ただの「交通」でしかないことが多いのです。日々の移動の時間も、人生の中で占める割合が少なくないので、日本の都会の街の中にも、うまく自然が融合された創りになれば、仕事も日常も心地よい充実したものになり、それぞれの人々の人生もより楽しいものになるのにと、大自然を見て以来、そう思わずにはいられないことが日頃しばしばあります。
アルプスの大自然の色彩は、全てが明るい(明度・彩度ともに非常に高い)天然の色彩で、絵の具のチューブからそのまま出したような明るい原色に満ち溢れていました。空の水色・雲の白・森林の緑に・芝生の黄緑・花の黄色とピンクに、電車の赤、木の茶色・・・自然の中にこのような明るい色が存在するとは考えられなかったので、それはとても驚き感激し、自然の色彩の美しさに心を射抜かれました。目の前にそびえ立つ大きな山は、私が立っている場所から山の真ん中のところまでは、初夏のように森林や芝生の緑が青々としているのですが、そこから上は徐々に草が無くなり土や岩色の険しい山肌が見え、さらに上に行くと、そこはもう頂上までゴツゴツとした険しい氷山になっているのです。私の立っている場所は軽い冬服で充分暖かい気候にもかかわらず、目の前には半分氷山になり半分森林で青々とした険しい山が見えるのです。そして、その山越しに、氷山が遠くにいくつも連なって見えるのです。
最高の芸術家は「自然」であり、最高の芸術もまた「自然」なのだと確信した瞬間でした。
青々としているが険しい山肌の窪みを伝って勢いよく流れ下っていくいくつもの小川も生まれて初めて見、その小川が合流して大きな小川となり目の前を勢いよく流れて行くのも生まれた初めて見、そのすぐ傍には草や緑が黄緑色に輝き、小さな花も黄色や白の美しい色彩を放って生き生き咲いていました。
自然は何万年何億年かけて生き物と共に創り上げられてきたもので、その理由を考えてみると、生き物の生も死も何故あるのかという考えに至り、それについてもわからず、地球や生命の「起源」を考えると、思考は宇宙まで発展し繋がっていきます。宇宙含めて自然であり、これらはすべて「神秘」であり、「自然」こそが「神」なのだなと思いました。
「孤独」と「体の疲労」と「心の疲労」を無条件に「癒し」てくれる旅先で見てきた「自然」を、一瞬一瞬のすべての時間が驚きと感動で満ち溢れる「美しく」「壮大で」「温かい」「自然の美しさ」を、絵を通じて伝え、見ていただく人の心を癒し、これらの美と感動を感じて楽しんでいただければと思いながら、描いています。また、旅先での感動を絵にしていますので、旅をしているときの様な「精神的な解放感」を感じていただけることもコンセプトにしながら日々描いているものばかりです。
自然をテーマにしたこのシリーズは、現在21枚目を油絵で制作中です。
4/13~始まる2回目の個展では、これらのシリーズの新作を一堂に展示いたします。
大阪生まれ、大阪育ち、大阪府大阪市北区を拠点に活動する若手女流画家・奥津香里命(オクツ カオリノミコト・本名)、壁画家のblog♪
心の中
2011年
油彩・カンヴァス
31.8×41cm
3年前に、ヨーロッパのアルプスの大自然を見に一人で旅に出ました。
そこで見た大自然は、「美しく」、「壮大で」、「温かく」、旅をしている一瞬一瞬すべての時間が、驚きと感動で満ち溢れるものでした。旅の途中に、ある街でバスを待っていた時のことです。街の中は緑が多く、バスを待っている退屈であるはずの時間がとても「穏やか」で「心地の良く」、心の疲れやイライラがス~っと体外へ溶けて薄れて無くなっていく感じだったのをよく覚えています。日本の日常生活でバスを待っているときは、緑が無くビルやショップが建ち並び、車は勢い良く走り、人も多く、目的が単に「交通」でしかないので、日々の目に見えないストレスが積み重なりイライラしたりします。日々の移動の時間は大切な人生の時間でもあるのに、ただの「交通」でしかないことが多いのです。日々の移動の時間も、人生の中で占める割合が少なくないので、日本の都会の街の中にも、うまく自然が融合された創りになれば、仕事も日常も心地よい充実したものになり、それぞれの人々の人生もより楽しいものになるのにと、大自然を見て以来、そう思わずにはいられないことが日頃しばしばあります。
アルプスの大自然の色彩は、全てが明るい(明度・彩度ともに非常に高い)天然の色彩で、絵の具のチューブからそのまま出したような明るい原色に満ち溢れていました。空の水色・雲の白・森林の緑に・芝生の黄緑・花の黄色とピンクに、電車の赤、木の茶色・・・自然の中にこのような明るい色が存在するとは考えられなかったので、それはとても驚き感激し、自然の色彩の美しさに心を射抜かれました。目の前にそびえ立つ大きな山は、私が立っている場所から山の真ん中のところまでは、初夏のように森林や芝生の緑が青々としているのですが、そこから上は徐々に草が無くなり土や岩色の険しい山肌が見え、さらに上に行くと、そこはもう頂上までゴツゴツとした険しい氷山になっているのです。私の立っている場所は軽い冬服で充分暖かい気候にもかかわらず、目の前には半分氷山になり半分森林で青々とした険しい山が見えるのです。そして、その山越しに、氷山が遠くにいくつも連なって見えるのです。
最高の芸術家は「自然」であり、最高の芸術もまた「自然」なのだと確信した瞬間でした。
青々としているが険しい山肌の窪みを伝って勢いよく流れ下っていくいくつもの小川も生まれて初めて見、その小川が合流して大きな小川となり目の前を勢いよく流れて行くのも生まれた初めて見、そのすぐ傍には草や緑が黄緑色に輝き、小さな花も黄色や白の美しい色彩を放って生き生き咲いていました。
自然は何万年何億年かけて生き物と共に創り上げられてきたもので、その理由を考えてみると、生き物の生も死も何故あるのかという考えに至り、それについてもわからず、地球や生命の「起源」を考えると、思考は宇宙まで発展し繋がっていきます。宇宙含めて自然であり、これらはすべて「神秘」であり、「自然」こそが「神」なのだなと思いました。
「孤独」と「体の疲労」と「心の疲労」を無条件に「癒し」てくれる旅先で見てきた「自然」を、一瞬一瞬のすべての時間が驚きと感動で満ち溢れる「美しく」「壮大で」「温かい」「自然の美しさ」を、絵を通じて伝え、見ていただく人の心を癒し、これらの美と感動を感じて楽しんでいただければと思いながら、描いています。また、旅先での感動を絵にしていますので、旅をしているときの様な「精神的な解放感」を感じていただけることもコンセプトにしながら日々描いているものばかりです。
自然をテーマにしたこのシリーズは、現在21枚目を油絵で制作中です。
4/13~始まる2回目の個展では、これらのシリーズの新作を一堂に展示いたします。
大阪生まれ、大阪育ち、大阪府大阪市北区を拠点に活動する若手女流画家・奥津香里命(オクツ カオリノミコト・本名)、壁画家のblog♪
今日は、京都造形芸術大学の卒展に、美術関係者と行ってきました。(*^o^*)
なんと京都造形芸術大学の美術工芸学科の学科長であり、美術家の椿昇さん筆頭に、美術工芸学科の演習室のフロアーのど真ん中にギャラリースペースを作り、近々プレオープンするとのこと!
そこでは、美術工芸学科学生さんの個展が開催され、美術館関係者やギャラリーの方々をお招きし、作品が欲しい方にはご購入いただけるとのこと。
その出来立てのギャラリーで、椿さんに、美大がやるべきこと、日本の美術館と絵画の美術館の違いと進むべき方向性、美術会の問題と社会問題などについて1時間ほど熱く語ってくだされい、良い意見交換ができ有意義でした。
さすが椿さんです。
教育者として、作家としてもアグレッシヴです。
今日もとても充実した、とても楽しい1日を過ごせました♪
お隣の方は、モノ:ファクトリーという群馬県にある破棄物処理場に集められたゴミをすべて一つ一つの部品に分解し、それらのパーツをものづくりの素材として生まれ変わらせ、100g単位で販売している業者さんの方です。
それらの面白い形や質の素材を見て、立体が作りたくなり、ウズウズ興奮してしまいました。
ゴミを価値あるものに生まれ変わらせていました。
☆mikoto☆
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