犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ぎゅー。

2015年02月04日 | おせわがかり日誌


仕事から帰ると、犬たちとの生活に戻る。

ただいま~、おかえり~、犬たちの喜ぶ様子。

元気にしているのを見てほっとする。





犬たちのごはんをあたため、散歩に連れて行き、

家に戻って足を洗い、濡れたのをていねいに拭き、

ごはんを食べさせ、なで、耳掃除をし、

ブラッシング、すっかり夜が更けて眠る。




朝になり、おはようをいい、

オレコの歯を磨き(お爺ワンは口を触ると泣き叫ぶ)、

ふたりにヨーグルトを与え、体温を上げるため、

おじいわんにはコング入りのカリカリを与え、

お散歩に連れ出し、家に戻ったら足を洗い、

濡れたのをていねいに拭き、ごはんをあげる。





毎日はこんな感じで流れていく。

あっという間に流れていく。

朝が来たと思ったらもう夜。

いつもそんな感じだ。




不思議なのは、

オレコを抱きしめるときは「この怖がりの子をしっかり守らなければ」と思い、

こんすけを抱きしめるときはなぜかこちらがすっかり癒される。

こころが落ち着く。安心するのだ。

「だいじょうぶだよね」と語りかけている。

わたしのほうがおじいわんを頼っているのかもしれない。




こんすけが来てくれて、わたしは、

これで家族が完成したと感じたのだけど、

そういうことなのかなあ、と思う。


この子がいると、私はほんとに助かる。

何がといわれると説明はできないけど、やさしい気持ちをもらえる気がする。