犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

おじいわんに看板犬報酬の干し肉を。

2015年02月21日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全


ここのところ看板犬たちのはたらきぶりがすごい。


いや。実際に会社に出てきて働いているというんではないが。




お申込みのとき検索キーワードはなんだったか書いてもらうのだが、


めまぐるしく変わる検索キーワードの傾向と対策について、



「もう直接お客様に教えてもらえばいいじゃない」


という合理的な発想のもとにお願いしているのだが、


今日なんて「おじいわん」と書いてあってびっくり仰天だ。


さすがに「おじいわん」は初めてだったので~。



えらいねーおじいわん(なんにもしてないけどー)



看板犬報酬として山羊の干し肉をプレゼントすることにした。





毎日まいにちお留守番ばかりさせているし、


週末はちょっと予定が立て込んでいてかわいそうだったので、


昨日は車でちょっと行ったところの公園に連れて行った。




(しかも両手クロスな)

ひとりでテンションと年代の違う2匹を連れて行くのは、


まあまあ大変だったけど、なんとかなった。





(とりむしなおふたり)

あたたかい日差しの中を散歩できて、ふたりとも、うれしそうだった。




ふだんの散歩はいやいやえんで運動不足のオレコなのだが、こういうところでは楽しくて走る走る。




いいぞー。脂肪を燃やせ燃やすんだ。


さっきもエレベーターの中で郵便局員さんに「重いでしょうね」と言われたばかり(ああそのとおりだ)。


燃えろー燃えろーオレコの脂肪~と心の中で念仏を唱えながら、リードでぐるぐる巻きになっていた。





さあ帰りましょうということになって、ふと見ると、


いつもぶるぶる震えているおじいわんが「はあはあ」暑そうにしている。


ああ、そういえば背中にいつもどおりカイロを2枚貼っていたな!と気づき、やっとはずす。




なんとなく元気がなかったのは、暑すぎたせいかもしれないな。


ごめんよ、おじいわん。かけっこしたかったでしょう。


今度はちゃんと状況に応じた装備にしようね。




ちなみにうちのマンションには規則がいっぱいあるのだが、


中でもきついのが動物を連れて敷地内を歩くときは抱っこする、というもので、


これがために私は、毎日毎日朝夜2回ずつ散歩をしているのだったが、


ひとりで犬を2匹連れて車でどこかへ行くというときは、誰かが車の中で、


ひとり待っていてもらわないといけなくなる。



そしてこの日はそれについて初めて経験する日だったが、


最初におじいわんを連れて行き(その時点でオレコは軽くパニックに)、


小用を済ませたら車で待機してもらい(この時点でおじいわんはちょっとドキドキ)、

家に戻って狂喜乱舞のオレコをかついで駐車場に向かい、車に乗せて出かけた。




帰りはオレコが先で、おじいわんが待機。

さみしそうなんだが、戻ってくると静かに眠って待っていてくれる。



なんてやさしいいい子なんだろう、おじいわん。

オレコだったら泣いて苦情が来ていたかもしれない。



泣かなくても怖くて怖くてあとで面倒なことになっていたかもね。


夏場の暑いときはできないけれど、春先はこうして時々連れて行ってあげたいな。


おとうさんは仕事で休みがなくて、徹夜が続いているからね。


さびしくて、つまんないんだもんね。