犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

ピンクのおじいわん。

2015年02月23日 | おせわがかり日誌


おじいわんはピンクが似合う。





青い洋服を買おうと思ったんだけど、青はやめておこうかな。

ピンクの方がかわいいや。





意外と胸板が厚かったり、肩幅が狭かったり、

個性的で難しい部分があるので、ネットで買うのはやめておいた。

試着しないと難しそう。



親切な方から教わり、無麻酔の歯のスケーリングをしてくれるところが葉山にあって、

そちらにお願いしようかと思っていたのだが、獣医さんのアシスタントをしている人から、

知覚過敏と歯周病の治療をしたほうがいいかもしれない、と言われた。

というのも、おじいわんものすごく食いしん坊で、食べるときは野獣になるのだが、

ここのところ、何回か朝ごはんを残してしまうことがあった。



朝ごはんはカリカリなのだが、そんなに固くない。

でも夜ご飯のおかゆはもう、舐めるようにして平らげるので、やっぱりカリカリに問題があるようだ。

「どうしたの?もういらない?残す?」

下げてもいいか聞いてみると、うーん、としばらく考えて、仕方なさそうに食べる。

口の中の痛みをちょっと気にしながらな食べた方だ。

この症状が出ると、あんまりよくないんだよなあ・・・。



実家の猫が2匹、老猫になってから歯のトラブルで、2匹とも手術をした。

猫と犬とは年齢では比べられないが、ふたりとも15歳以上だったから、

今のこんちゃんと同じくらいの年齢と換算できると思う。

犬と猫とは違うし、多少ボケが出始めているおじいわん、

そして、柴犬はとてもボケやすいと聞くけれど、

猫たちは手術をきっかけにしてボケることはなかった。

先生曰く、麻酔でボケちゃうかもしれない、ということだった。

でもなあ、歯の病気でごはんが食べられなくて死んじゃった子も知ってるし・・・。

何より会社の近くに歯の名医がいるんだな。

しかもこれまでその先生には何度も助けてもらってる。

もう25年くらいの付き合いになる。

はじめはマンションの1Fの小さなクリニックで、

院長先生と奥さんとで切り盛りしていたのだったが、

まじめで、歯では多分全国一ではないかという腕前で、

あっという間に大きな病院になった。

テレビや本にも出てるし、それこそ全国から患者さんが見える。

今では規模が大きくなりすぎて、ちょっと昔のようじゃなくなってきたけども。

規模が大きくなって、忙しすぎるんだろうねえ。



その先生に一度見せたほうがいいかもしれないな、と思っている。

抜いたほうがいい歯を治療してもらって、クリーニングしてもらって、あとは毎日歯磨きをして。

臓器もだけど、歯も大事なんだよなあ。



そういえば人間も歯のかぶせものが老朽化のせいだろうか、

一気にはがれたりして、もうそろそろいかないとまずい。

お世話に時間がかかったりして諦めていたけれど、

あたたかくなったら通い始めよう。