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明治45年の朝鮮収税官の大崎繁次郎の像(写真) カテゴリー: 朝鮮(官吏) No. 1184

2018-06-11 17:33:23 | 朝鮮

 日韓議定書が発効したのが、明治37年の2月でございます。この条約は迫りくる日露戦争の補給路を朝鮮において確保することが目的でありました。その後の日露戦争の勝利の後に激しい朝鮮制圧の戦争が続きました。その結果として明治43年には日韓併合がなされました。この写真が撮影されました明治45年は日本の朝鮮の植民地支配が安定し始めたころと思われます。

 この写真は露店で何気なく求めた御品でございますが、なんでこんな物を買ったのかと長い間訝しく思っておりましたが(よくあること: 笑い)、現在では多少、「物心」がつき「大人」になりました。現在では、「そうだそれでいいのだ」という心境の変化、自分で何を言っているのでございましょうか。



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