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北寧鉄路の山海関駅の記念印 No. 1548

2019-11-09 16:23:56 | 満州国

 現在も日本が統治した名残として統治した外国の駅名のスタンプが残っております。今回は山海関駅の記念の印をUPしました。まずは北寧鉄路のことですが、満州国が成立して鉄道路の名前が変ったのです。もともと北京と山海関の間の鉄路の名前は京奉線でしたが、北寧線に変更となりました。

 図案はもちろん万里の長城でございます。中国本体をその他の勢力から守る重要な地点が山海関でございました。山海関は日本にとりましては満州国への入り口になっており、中国にとっては日本の圧力がかかる、日本と中国がせめぎ合うポイントでございました。

 


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