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江戸時代と言われた瓔珞 カテゴリー: 仏具   No. 40

2015-12-11 17:37:12 | 仏具

  

 

   本日は遠路わざわざ平和島の骨董市に行ってまいりました。平日の初日ということで、人出はさほどのものでもありませんでした。新物のアクセサリー屋さんが増えている感じです。残念ながら何も買わずに失礼しました。

 それでは、ヤフオクのパート3として「3-2-1(秒)攻撃」についてですが、終了時間間際に相手方に入札をしたことを悟られないように終了直前に入札をする方がいます。この問題点はヤフオクの画面に「オークション終了」のアナウンスが出ますので。勝ったと思いこみますが、実際にはまだオークションは継続中です。このテクニックを使用する方は基本的には「弱い方」と判断しています。何度も何度も一つのオークションでされる方までみられますが、あまり品の良いものではありません。

 本日は瓔珞をお示しします。以前に瓔珞文の猪口をお示しましたが、瓔珞とは仏像の天蓋からつりさげる装身の仏具です。もともとは古代のインド貴族の装身具からきているそうで。古伊万里では人気の絵柄といえます。

 露店の市で完品があり、その離れとして譲って頂いたお品です。比較的に手に入れにくいものではないでしょうか。時代は明治かもしれません。絣の古裂に置きました。



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