「バイバイ、ブラックバード」

伊坂幸太郎氏の作品です。
双葉社の企画で、１話毎に５０人のみに郵便で
届けられた小説をまとめた物だそうで・・・

「あれも嘘だったわけね。」
同時に付き合っていた５人の女性が口々に言うが、
主人公「星野一彦」は〈あのバス〉に乗せられるため、
彼女たちと別れていく・・・
なんて話です。（って、よくわかんないですよね(^^;)）
主人公の人の良さ、付き添いの繭美の強烈な個性、
そして５人の女性のそれぞれの個性が、読み手を
飽きさせない・・・
尻上がりに話が面白くなっていきました(^^)

この題名「バイ・バイ・ブラックバード」って曲から
つけたみたいです。
「ゴールデンスランバー」も曲からの題名でしたね。

なんだかんだで１日で読み終えてしまって、
ちょっともったいない感じ。
この話、太宰治氏の未完の絶筆「グッド・バイ」から
ヒントをもらって書いたとか。
それ読んでないから比較できませんけどね(^^;)

ま、とにかくオススメの本ですよ(^^)/