「龍神の雨」

道尾秀介氏の作品です。

雨の中に龍神が見える・・・
実の両親を亡くし、義理の母と暮らす兄弟。
同じく実の両親を亡くし、義理の父と暮らす兄妹。
お互いの思いと義親への思いのすれ違い。
それぞれが、運命と降り続く雨に導かれるように・・・

って、よくわかんないでしょうけど、あんまり書くとネタが
バレてしまいますからねぇ(+_+)
そして、筆者の作品ならば当然のように最後に「やられた！」
あります。
帯には「道尾秀介は、決してあなたを裏切らない！！」と
ありました。
はい、その通りでございました(^^)

筆者の作品らしく重くて暗いですが、ミステリ好きには
たまらない作品ですよ(^o^)