潮見大橋の上を通り掛ったら、下の船留りで、クーラーボックスを肩に掛けた数人のおじさんが早足に船に向かっていた。休日で、釣りにでも出かけるのだろう。出航の様子を撮ろうと森の中の道を下りて行ったが、彼らの準備の早いこと。写真を撮る間もなく、あっという間に離岸してしまった。仕方なく引き返して、自転車を止めた所まで戻ったら、目の前に、森の木から垂れ下がった変な花が。「なんじゃ、この花?」「花弁の先端が、もじゃもじゃの毛みたいに巻いていて・・・見たこと無いぞ」。蔓状で葉っぱはチョッとゴーヤに似ているが・・。今日みたいに曇っていると、森の中は薄暗くて、船が出て行ってしまうとヤケに静だ。この辺りは人通りも殆ど無く、奇妙な花が咲いていても不思議で無い雰囲気だ。もう少し先には、今おじさんが格闘中の蔓草の花も咲いていた。こいつは何処にでも顔を出す奴だ。
本日の自転車走行データ D:30.40 T:1.34.06 A:19.4 M:34.0 O:19376



本日の自転車走行データ D:30.40 T:1.34.06 A:19.4 M:34.0 O:19376


