予報では、今朝は雨の筈なのに、路面は乾いて薄日さえ差していた。只、空模様は怪しくて黒雲が低い。それでも、まさか直ぐには降って来ないだろうと自転車に跨った。が、10分も走ったろうか、コース折り返し点に着く前にポツポツと来た。これは急がねばとシャカリキになってペダルを漕いだが、あっという間に雨はスコールに変り、パンツまでびしょ濡れになってしまった。此処まで潔く濡れると、もう、「夏雨じゃ、濡れて参ろう」と洒落てみるしかない。雨の中を暫く走ると、又薄日が差してきた。何という天気だ。途中で家に帰ろうと思ったが、これ以上に濡れる事はない。「もう、どうにでもなれ」の心境で、フルコース走ってしまった。降ったり止んだりで、河口の川鵜達も大集合して、濡れた羽根を盛大に広げ、ぶるぶる震わせていた。
本日の自転車走行データ D:26.46 T:1.28.45 A:17.9 M:34.5 O:19459

本日の自転車走行データ D:26.46 T:1.28.45 A:17.9 M:34.5 O:19459
