半端じゃなく寒い、冷たい。吹きっ晒しの中のアンパンマン・ショーだった。そんなことにお構い無しに、手を叩いたり、大声でアンパンマンを声援したりと二人の孫は大興奮だった。周りを見渡すと、観客席に集まった子供達も皆同じ様子で、パパママ・ジジババは子・孫を確り抱きかかえて湯たんぽ代わりにしながら寒さに耐えていた。正月のお泊りに来た孫達のパワーに負けて、ハウジングセンター主催のアンパンマン・ショーへ連れて来たが、ジジババが最初にダウン。車の中へ逃げ込んだ。パパママは、我子を抱えて最後まで付き合った。ショーが終ると同時にパパママは泣きそうになって車の中へ駆け込んできた。孫達はと見ると、これが異常にハイテンション。シートベルトに縛り付けられても、家に着くまでアンパンマンの歌を歌い続けていた。お陰で、パワーが発散できたのか、家に着くなり寝てしまった。ホッ。ハウジングセンターさん無料公演有難う、といいたいところだが、出来ることなら風除けをお願いしたかった。ハックション。